太陽のように笑う君はいつだって


俺の手に届かないところにいる

 



目の前にいると言うのに

 



笑ってくれてると言うのに…

 




君の笑顔はまぶしすぎて…

 




*君は太陽、俺は…月?

 

 



緑の葉が風で

 

ゆらゆらと揺れる



それにつられる様に

 

影もゆらゆらと揺れている

 



そんな自然の動きを見るのは

 

 

嫌いじゃない

 



一つ一つ

 

違う風に吹かれ

 



たくさんの揺れ方をしては

 

 

俺を楽しませてくれる

 



それはまるで

 

 

動く美術館のようで

 



第二に俺を

 

 

闇から救い出すもの

 



第一はもちろん、

 

 

アイツの笑顔

 

 



それはまるで太陽で

 

 



いつも手を差し伸べてくれる

 

 

 

優しい光

 



だけど俺は届かなくて・・・

 



それでも

 

 

いつも俺に向かって

 

 

笑う

 

 


今日も俺の元へと訪れては...


「棗!!サボリするなってあれほどゆうたのに〜」

 

「…知るかばーか」

 



不器用に返してしまうが

 

 

もちろんのことに嬉しい

 



その優しい光と

 

 

眩しい笑顔が

 



「もうっ!!アンタはいつもそーやって…

 


 ヒネクレヤロウやのに何でモテとんか不思議やわぁ」

 



「……」

 

コロコロと表情を変えるコイツを

 

黙って見ていた

 

 

少し、

 

 

ほんの少し

 

 

 

顔の力を抜いてしまえば

 

 

 

口元が歪みそうで

 

 

仕方がない

 

 

 



「アンタ月みたいやね」

 



とっさに出た一言



それは俺とは

 

懸け離れたモノのようで

 

 

有り得ないと思った

 

 

「は?」

 

だから、聞き返した

 



「周りより光ってるやん。

 

 

 それに…」

 

俺は目の前にいる少女に顔を向け

 

「何?」と聞くような

 


表情をした

 



「棗は…

 

 

 月が似合っとるよ」

 



少し照れくさそうに言った彼女

 



月なんて

 

 

俺には似合わないと

 

思っていた

 




太陽と同じくらい輝いていて

 

 

神秘的なものである

 

 



夜になると輝きを増し、

 

 

自分の存在をきちんと

 

 


わかっているようで

 

 

 

俺には

 

 

 

到底似合わないと…

 




だけど彼女は言ってくれた

 

 



いつものような太陽みたくキラキラした笑顔で

 



「似合っている」と一言

 




だけど現実的に考えると

 



太陽と月は

 

地球を挟んで向かい合っている

 



だから太陽と月が隣に並ぶことなんて

 

 

 

 

絶対にない

 




いや、

 

 

 

あってはいけない

 

 




俺が

 

 

月だろうが

 

 

 

何だろうが

 

 



結局は

 

 

 

“君という存在”に

 

 

 

手は届かなくて…

 

 




だけどそんな俺と

 

 

 

向き合って理解しようとしては

 



俺を照らすように笑う

 

 




そんな彼女は愛おしい

 

今は、

 

 

 

それだけでいい

 

 




*あとがき*

コレも直しました。

あったりめぇだろ((おっさんかよ

これやってると、罪悪感がこみ上げてきて嫌です((苦笑

 

 

 

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