最終更新2017年10月31日
  
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大根の発芽です.今年は仕事の都合で種まきが少し遅くなりましたのでこの後がちょっと心配ですが,そろそろ虫も少なくなりますので,急に寒くならなければ12月には食べられるかもしれません.うちでは結構密植します.根が鉛筆の大きさくらいになったところで間引きし,ゆがいて胡麻和えなどにするとおいしいです.太った大根よりもこちらの方がおいしいかも.根まできれいに洗うのがたいへんですけど.



雑記
■10月31日
  10月30日のサンケイニュースに,朝日新聞のOBが自身のブログに朝日新聞の記事について「安倍首相が嫌いだということはよくわかりました」と書いていることが紹介されていたので,その方のブログを読んでみました.特に朝日新聞を罵倒する内容ではなく,読売や毎日の記事と比較しながら批判的に分析するという内容でしたが,たしかに,冒頭部分に上の文がありました.なんだかんだ言っても朝日新聞はまだメジャーな新聞ですから,電子版の無料部分はよく読むのですが,その範囲からだけでも安倍首相がとことん嫌いなんだな,ということが伝わってきます.批判的というような感じではなく,もう嫌いで嫌いでたまらないという雰囲気です.嫌いでもそのような雰囲気を醸し出すのは朝日新聞社にとってかなりマイナスなんではと,思わず心配になってしまいます.

■10月28日
  中国共産党大会後の記者会見で,産経新聞が出席を拒否されたというニュースをサンケイニュースで見ました.その後ネットのニュースサイトで,閉め出されたのは産経新聞だけでなく,BBC,エコノミスト,ファイナンシャルタイムズ,ガーディアン,ニューヨークタイムズなどだったことを知りました.外国特派員クラブは非難声明を出したそうです.閉め出されなかった日本のメディアはこのことをどのように伝えたのか気になりますね.試しに,「中国共産党,外国特派員クラブ,非難声明」でGoogle検索してみましたが,産経新聞以外の日本の大手メディアのサイトは出てきませんでした.報道の自由にとっては結構重要な事件だと思うのですが.

■10月25日
  無事衆議院選挙が終わりました.私はいい結果になったと思っています.希望の党が,しがらみの少ない民主自由党として成長していく第1歩を踏み出してもらえたらいいと思っていましたが,民進党と合流して性急に党勢拡大をもくろんだためにダメになりました.「排除」発言でつまづいたという意見もありますが,それはないでしょう.安全保障などの基本的な考えの違う人が集まって政党をつくるというのは悪夢ですから.希望の党を始めた方々は,は焦らずに,民進党あるいは自由民主党を離党して参集する方々をコアにして民主自由党を育てていくという風にすべきだったと思います.しかし,立憲民主党という,民進党よりも思想信条が少しは純化された集まりができたのはよかったと思います.立憲民主党は,国壊活動や近代国家の枠組みを解体することを信条とし,皇族の存在が生理的に受け入れられない方々が主要メンバーである超理想主義政党だと理解しています.歴史的に失敗した共産主義を目指す政党も嫌だが現実まみれの自由民主党もイヤという方々の受け皿になると思います.

■10月24日
  選挙運動期間中,投票行動に関するいろんな分析を読みました.その中に,若い有権者は,共産党が保守,自由民主党が革新,と考えて居るみたいだ,というのがありました.私は,以前からの慣用的な用法に慣らされ,これらの呼称は単なる記号くらいにしか考えていませんでしたが,意味を考えれば若い方々の解釈が正しいと思います.

■10月15日
  今年の7月には,一切のコメントなしに事実のみを伝えても全然性格の異なるニュースに仕立て上げることができるという事例を見ることができました.7月はじめのNHK福岡の夕方のニュースです.そのころ,沖ノ島などの関連遺産群の世界遺産への登録が承認されました.しかしこの登録へは韓国のみが反対していました.またその時期に朝倉市付近で豪雨があり,大きな被害がありました.NHKのニュースはこの2つの事実を合わせて伝えました.文言は正確に覚えていませんが,『沖ノ島関連の遺産群の世界遺産群への登録に関するがあり認められ,この採決おいてて韓国代表は,自国の意見を述べる前に朝倉の水害に対するお見舞いの言葉を述べた』という内容だったと記憶しています.私は,ネットを通じて,韓国が反対していたことを知っていましたので,このニュースには違和感を覚えました.このニュースは事実のみを伝えています.しかし,『世界遺産には採択されたが,隣国の韓国はそのことに反対した』と伝えるのと,実際のNHKのニュースのような組み合わせで伝えるのとでは印象が完全に異なります.

■10月13日
  60歳を過ぎてから,「報道」というものの性格について時々考えるようになりました.ということは,それまではほとんど考えていなかったということです.報道の自由というような概念を小学生の高学年から中学生くらいに学び,それ以来,様々な報道機関は,世界中から様々な「事実」を収集してそれらを伝え,それに加えて若干の考察を伝える,ぐらいにしか考えていませんでしたので.もちろん,世界中の「事実」を網羅することは不可能ですから,一定規模あるいは一定以上のインパクトのある事柄を,不偏不党の基準でえらび,それらを伝える,という風に考えていたわけです.
  しかし,ネットからの情報が入るようになってから,どうもそうではないということがはっきりしてきました.たとえばデモの場合,ある種のデモは数十人程度でも伝えるけど別の場合には参加者が200人超でも伝えないというようなことがしょっちゅうあることが明らかになり,最近はそのようなことを指す用語として「報道しない自由」という言葉が定着しています.そのようなことをもって報道機関を敵視するような発言もありますが,私はそうは考えていません.不偏不党などというのは私の勝手な思いこみであって,報道機関というのは,特定の志向性を持った情報提供機関だったのだと考えています.出版社が特定ジャンルの本を出版したり,作家がある方向性を持った作品ばかり書いたりするのと同じことですよね.

■10月11日
  最近,友人が面白い動画があると教えてくれたので覗いてみたネット上の動画があります.それはTBSの報道番組NEWS23の一部を録画したもので,星浩,雨宮塔子両キャスターが安倍総理にインタビューしていた時,「二人でモリカケ」という音声が入る,というものです.その音声は,片耳から外れた星キャスターのイヤホンからの音を胸のピンマイクが拾ったもののようでした.かなり衝撃でしたね.星さんといえば朝日新聞の編集委員もされていた有名な方です.番組の大きな流れは事前に打ち合わせするのだろうとは思っていましたが,インタビューの最中に,話題についてイヤホンから指示を受けていたとは思いませんでした.1事例を一般化することはできませんが,総理大臣と著名なキャスターのやりとりが背後からの指示で行われていたという強烈な事例は,テレビの報道番組ってこういう性格のものかと思わせますね.それにしても,こういう指示を出すのはどういう方なのでしょうか.影の権力者ですよね.

■10月10日
  衆議院選挙が始まりました.自由民主党と公明党以外は,政権交代を掲げており,交代すべき大きな理由として,森友,加計学園スキャンダルをあげています.しかし,野党,マスコミあげてあれだけ騒いで証人喚問までしたのに,これといった証拠は出てきていないようです.もし裁判なら,疑わしきは罰せずということで無罪になりそうです.野党の方は,戦術としてこの問題を前面に出し,自らを有利にしようと印象操作の材料に使っていると思います.それは仕方がないと思います.私も同じようにするかもしれません.しかしマスコミはどうでしょう.記者の方々はいろいろ調査をしたのだと思います.それでも確かな証拠は出ていないわけですから,あのスキャンダルがあたかも事実確定のようにいつまでも問題にするのは公正でないような気がします.もちろん,将来の報道のために,根気よく調査を続けることは,当然やるべきでしょうが,証拠もないのにずるずるとひっぱるのはどうかと思います.
  それはともかく,あのスキャンダルはNK国のミサイル,消費税,少子化などの問題と比較すれば小さな問題です.その問題が,現政権を攻撃するためのトップの材料として使われている感じです.それはつまり,あの小さなスキャンダル以外には決定的な攻撃材料がないということでしょう.私は,現政権が理想的だとは思いません.原発に対する態度も煮え切らないし,年金や医療費などの問題に対する切込みも十分ではないと思います.しかし,「モリカけ」以外に攻撃材料を持たない対抗勢力はサイテーです.今回の選挙では投票先にはなり得ません.

 



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