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ヒメギフチョウの行動 (模式図)
 



 


  現在の赤城山では山頂近くに局所個体群が集中している状況です。ヒメギフチョウのオスは山頂に集まりメスを待ち伏せします。山頂に上ってきた雌はそこで交尾し、山を下りながら産卵をします。その時、メスのチョウは日当たりの良い尾根筋を選んで山を下っていきます。
 しかし、山の中腹や下の方でも環境さえ整えば、新たな局所個体群を新生し、そこで交尾し、産卵することができことを示したのが、先ほどの生息環境調査の結果でした。