086/103


 


 渡り廊下の整備は、局所個体群を新生し、地域個体群を拡大するのに有効でした。ヒメギフチョウは下草が高くなると、それを飛び越えることが少なく移動が阻害されます。
 ここで示した
G地域は下草の整理を行い、ウスバサイシンを埴栽して産卵環境の整備をした落葉松林です。この地域はさらに落葉松林を間伐し林の林床を明るくする作業が必要ですが、K地域で産卵しているチョウをG地域まで下ろしてくる道筋の整備も重要です。