黒毛和牛“豊後牛”の飼育シリーズその17
和牛審査競技全国大会へ県代表で出場しました。
和牛審査競技会 第9回全国和牛能力共進会の和牛審査競技全国大会の高校生の部に
大分県代表で、稲葉組合の農家の跡継ぎが出場しました。
本シリーズの最終回は、黒毛和種の審査員の競技会に
「あざみ台」の経営母体、稲葉組合から、高校生の部で大分県代表で
出場したお話で、本シリーズを締めくくりたいと思います。
和牛審査競技会の全国大会があるのをご存知でしょうか?
筆者も初めて知りました。
全国和牛能力共進会の付帯行事として開催される
肉専用種である和牛の理解を深め、和牛の担い手の育成を図る目的で開催される大会です。
農林水産省を始め各団体の後援を受けて毎年実施されています。
品質のいい肉牛を生産するために、品質のいい牛とは何ぞや?を審査する目を
育てることを目的にした競技大会なんですね。
この大会に、稲葉組合の農家の跡継ぎが、高校生の部で
大分県を代表して全国大会に出場しました。
県下の農業高校から代表が出場して、県大会で見事優勝した佐藤啓史(さとうけいし)君です。
実際に成牛を見ながら、16問の出題に答える課題で
満点を獲得して県代表になったと云いますから大したものです。
第9回の全国競技大会は2007年10月11日(木)鳥取県米子市で開催されました。
競技は、黒毛和種成雌牛4頭を供試牛として
黒毛和種審査標準に基づく優劣を限られた時間で評価するとの云うものです。
総合的な優劣と、出題部位3カ所毎に順位を付けると云うもの。
県大会では、1頭の成牛を診て問題に答えるものでしたが
全国大会では、いずれも、県下で優勝した成牛4頭が出てきて
それに優劣を評価するという難しい実際的な競技です。
参加者は「女性の部」「後継者の部」「高校生の部」に分かれ
夫々、都道府県を勝ち抜いてきた強者が勢揃いした大会でした。
結果は、残念ながら、いい成績は残せなかったと云いますが
視野が広がる良い経験ができたと、口数少なく語ってくれました。
因みに、牛の身体、牛体測定は、脚を揃えて立たせている状態で測りますが
次の項目は、牛の何処を測るかご存知ですか?
牛の体高は?
牛の体長は?
体高は、前足の丁度上、地面から肩の高さをいいます。
体長は、お尻の出っ張り(尻尾は含まず)から、前足のくりくりの部分までの長さをいい
人で云えば、地面に座って姿勢を正した時の肩の高さに相当します。
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