アメリカのある宗教における

    児童に対する性犯罪の秘密
     --危機にあるエホバの証人--
        <その2>


            


 
  6.責任を明らかにした和解
   2003年7月、ジェームス・ヘンダーソンの性的虐待の被害者ティム・Wはものみの塔協会に対して受けた被害について
  訴訟を起した。 2007年2月に、ティム・Wは16人の被害者の一人として、ものみの塔との裁判について、法廷外の和解
  によって解決した。 支払われた和解金の正確な金額は秘密になっている。  
  しかしながら、16人の被害者に対して支払われた和解金は少なく見積もっても、約1千3百万ドル
  (日本円換算:11億7千万円 @90円で換算)と推測されている。

  このようなやり方で、ものみの塔は裁判上の決着によって、責任を認めることはしなかったが、性的虐待の犯罪者を組織
  の責任ある地位に留まることを許し、又、エホバの証人の会衆の責任ある地位に再任させることを許し、結果、より多くの
  子供達が性的虐待の被害を被ることを許してしまったことについて、責任を認めたのである。


  これらすべての裁判の中でも、カルフォルニア州、テハマ郡のティム・Wの事件に関する公開資料が、ものみの塔が子供
  を性的虐待の被害から守れなかった事情について多くの情報を提供している。  ティム・Wの第2回目の修正訴状に
  おいて、次の通り断言している。


     ものみの塔聖書冊子協会ニューヨーク・INCは、ジェームス・ヘンダーソンが少なくとも
     1964年から性犯罪を犯し続けていたことを知っていた。  しかし、この30年間にわた
     って、彼を奉仕の僕や長老に任命、もしくは再任していた。

   事実、ティム・Wの第2回目の修正訴状によれば、1988年、ジェームス・ヘンダーソンはレッド・ブラフの監督に任命
  されたが、“レッド・ブラフ南会衆の長老もしくは奉仕の僕は、ジェームス・ヘンダーソンが、職場の「サクラメント・ビー新聞」
  の地区マネージャーであった時、一人の少年に性的ないたずらを行なったことがあるとの報告を受け取っていたが無視した。”


   ティム・Wの第2回目の修正訴状:訴訟番号SCV52594カルフォルニア州、テハマ郡のコピーの冒頭部分は重要である。  
  次の事実に注意して頂きたい。 ティム・Wの訴訟は2007年4月3日に
審理され、ウインバリー・ガティエレツの審理は
  2007年5月15日にそれぞれ行なわれる予定が立てられた。 それぞれの審理は10日間行なわれる予定であった。  
  4月3日は約2ヶ月先であり、その時、ティム・Wの弁護人は、第2回目の修正訴状を提出する許可を求めていた。 
  その訴えは、ものみの塔に対してダメージの予想される内容であった。

  もちろん、原告の訴状は、事柄の一方の事実関係を述べているものである。  その申立内容が入手された証拠に基いて
  事実であろうと判断するのは、陪審員である。

  私は、陪審員が、ティム・Wの弁護人によって準備された第2回目の修正訴状(※下記に表示しますので参照してください)
  に主張された内容と、提出された証拠を見たならば、被告側は大きなダメージを伴う結果になることを知っていたと考えている。

  従って、ティム・Wの強固な内容を持つ訴状が、他の原告被害者達との共同訴訟として、数日以内に受理され、次回の
  公判が2007年1月31日に予定されていたことから、被告ものみの塔側の弁護人ロバート・J・シュナック氏は、
  2007年1月31日に受理された7件の共同訴訟に対する和解の
通知に署名した。 
  (もちろん、ものみの塔の統治体の許可を得てからであるが)

  原告側の弁護士グレゴリー・S・ラブ氏は2007年1月31日付けにて訴訟取下げ申立に署名し、2007年2月13日に受理
  された。和解による解決の日程は2007年2月1日とされ、2007年2月13日に、請求棄却条件付きで、つまり、当事者
  双方は、同じ案件で再度、裁判を起さないという合意の下に、すべての訴訟が取り下げられた。


                               第2回修正訴状(案)

     ルディー・ノーレン、SBN 59808
     ステファン・W・オーウエンズ SBN 84859
     ノーレン・&・アソシエイツ(法律事務所)
     1501番地 28通り
     サクラメント、カルフォルニア 95816
     電話:(916) 733-0600
     ファックス:(916) 733-0601
     原告ティム・W
     弁護人
     カルフォルニア上級裁判所
     テハマ郡
     訴訟番号:SCV 52594 共同訴訟委員会
     共同訴訟番号:26-22191 手続番号:4374
    
     原告
     ティム・W
     対
     被告
     ものみの塔聖書冊子協会ニューヨークINC. ,
        カルフォルニア、レッド・ブラフエホバの証人北会衆・INC. ,
        ジェームス・ヘンダーソン 以下1から20まで同様
     
     審判請求内容
     1.業務上過失責任
     2.過失による任命、地位留保、監督上の過失
     3.受託義務違反
    
     第2回修正訴状(案)
     ティム・Wは、ここに第2回修正訴状を以下の事由の通り提出する。

     T.当事者
       1.原告ティム・W、1977年10月26日生まれは、ここに述べられる限り、カルフォルニア州
         タホマ郡の住人である。
       2.被告ものみの塔聖書冊子協会ニューヨーク・INC、ニューヨーク州法に基く法人は、
         この訴訟を受け、回答を提出した。
       3.被告カルフォルニア州レッド・ブラフ、エホバの証人北会衆・INC、カルフォルニア州法
         に基く法人は、この訴訟を受け、回答を提出した。
       4.被告側当事者、まとめて“被告ものみの塔”は、それぞれ、単独のビジネス主体として
         運営されている。

     U.管轄裁判所
       5.原告の被害額は、当法廷の管轄上、定められた最低金額を超えるものである。
       6.裁判区域は、カルフォルニア州、テハマ郡で適切である。 原告の申立の原因たる
         行為、あるいは不作為は、カルフォルニア州、テハマ郡にて行なわれたからである。

     V.すべての行為の原因に共通する事実
       7.被告ものみの塔は、それぞれ異なる法人格および団体から成る階層組織として構成
         されている。 “統治体”は、エホバの証人に対する方針を決め、且つエホバの証人の
         行動を指令し、また、ものみの塔聖書冊子協会ニューヨークに代表される様々な組織
         を運営している。

       8.地元のエホバの証人会衆は、ものみの塔聖書冊子協会ニューヨーク・INCを通じて任命
         された長老、及び奉仕の僕によって指導され、これらの法人、団体によって示達された規則
         に従うように求められている。


       9.ここに提示されたすべての書類において、カルフォルニア州、レッド・ブラフエホバの
         証人北会衆、およびこの会衆の長老達は、統治体とものみの塔聖書冊子協会ニューヨーク・
         INC.の代理人として行動しており、この代理関係の範囲において、彼等が行なった不法
         行為の責めを負う。


       10.被告ものみの塔は、これらの方針や規則を通して、原告を含むエホバの証人の組織
         内の子供達を守ることを意図していた。 しかし残念ながら、被告ものみの塔は、この
         義務を果たすための合理的な注意義務を怠った。

      11.被告ものみの塔は、彼らが任命した指導者達が、組織内の子供達が性的虐待を受
         けていたことを知っていたか、もしくは知りうる立場にあったにもかかわらず、組織内
         においてこのような性的虐待を防ぐための常識的な対策を実行することにおいて、過
         失があった。  例えば、長老または奉仕の僕が、子供達と、第三者の監視のない所で、
         一対一で向き合うことを禁止する方針を出す事などができたにもかかわらず、
これを
         しなかった。


      12.被告ものみの塔は、子供達を性的な虐待の危険から守る対策を打つどころか、逆に
         会衆の両親達に対して、長老、奉仕の僕を、自分達の子供達を預けるに足るだけの
         信頼ある者として見るよう勧めていた。 被告は、子供達が一人で男性の会衆メンバー
         と共に、野外奉仕に出ることを認めていた。 被告は、子供達が付添人なしで男性との
         聖書研究会に出席することを勧め、また、長老が、子供達を王国会館の外に連れ出して、
         第三者の監督なしで、“相談”することを許していた。


      13.被告ものみの塔は、児童性的虐待の訴えを受けた時、どのように対処するかを長老達に
         指示する責任を持っていた。  被告ものみの塔は、長老達に対して、被告ものみの塔
         “法務部”に、事件を警察等、司法当局に届け出るか否かの指示を仰ぐよう、方針を出した。  
         しかしながら、この方針は世俗の捜査に対して協力を拒むか、邪魔をするように想定され
         ていた。  例えば、長老達は、しばしば、本部に相談する時、電話ボックスから匿名で
         電話するように指示された。 これは、捜査当局が、捜査のため、面会すべき者を特定
         できないようにするためであった。


      14.被告ものみの塔は、地元の会衆の長老団に対して、児童性的虐待の訴えが起きた場合は、
         予め定められた方法によって調査するように求める方針とその規則を出した。

         例えば、“2人の証人ルール”を児童性的虐待の訴えに適用するように指示し、もし
         容疑者が、自白するか、あるいは2人以上の目撃証人がいない場合、その訴えを
         無視するよう求められた。

      15.被告ものみの塔は、長老で構成される“審理委員会”の編成及び業務実施要領を
         取決めた手続き及び事実認定の規則を制定している。 この委員会は、児童性的
         虐待の加害者に対して、どんな判決が適切か、又、どのような罰則が科せられるべきか、
         証拠を検討し、容疑者を尋問するために招集される。 長老達は、調査した結果を
         司法当局に開示することを禁止されている。


      16.被告ものみの塔は、児童性的虐待について有罪とされた組織のメンバーに罰則を
         課する義務を負っている。 通常、被害の訴えは、世俗の司法当局には隠されてしま
         うので、加害者は、被告ものみの塔によって罰則を課せられる以外には、何ら罰せら
         れることはない。 違反者は、しばしば、組織から“排斥”されるか、組織から追放される。 
         しかし、多くの場合、彼らが課する罰則は秘密にされて、会衆メンバーの只中に、危険
         極まりない児童性的虐待者がいるということを知られないようにするため、犯人は、
         “非難”されるか、もしくは行動に制限を加えられる。 又、他の場合には、被告ものみの
         塔は、通常、驚くほど短い期間の間に、排斥されたメンバーを復帰させ、又は行動の制限
         を解除している。  その間、加害者はしばしば、王国会館における集会に出席しており、
         会衆のメンバーに対して警告されるようなことはない。


      17.被告ものみの塔の方針は、表面的にはエホバの証人の組織内の子供達を守るように制定
         されているが、何にも増して秘密保持が強調されている。 被害者とその家族達は、世俗の
         警察当局に届けないよう、定期的に言われている。  被害者達は、適切な医療を受けたり、
         心理療法を受けたり、あるいは兄弟や親しい友達に打ち明けたりすることを、妨げられない
         までも、勧められなかった。 その代わり、長老の相談を受けるように指示された。


      18.被告ものみの塔は、地元の会衆と長老に対して、児童性的虐待の訴えが長老、奉仕の僕、
         開拓者以上のレベルのエホバの証人に対して起された場合には、被告ものみの塔の
         “サービス部”宛てに書面で報告するよう指示を出した。  また児童性的虐待の訴えに対し
         て行なわれた審理委員会の記録はすべて提出するように指示していた。 被告ものみの塔は、
         何年もの間の児童性的虐待の訴えに関する記録をファイルしている。 
         最近では、コンピュータによるデータ・ベースとして整備された。 被告ものみの塔は、これらの
         情報を会衆メンバーの保護のために整備する責任を負っている。

         従って、これらの情報を合理的な配慮を持って活用する義務を負っている。
         しかしながら、会衆の両親達、司法当局、それに犯人以外の長老達にとって、誰が児童性的
         虐待の犯人であるかを特定できるだけの情報を機密扱いとは言え、保持していたにも関わらず、
         被告ものみの塔は、最も緊急に必要としている人達の目に触れないように隠していた。  
         また、被告ものみの塔は、これらの情報を活用して、子供達
を性的虐待から守る対策を出すこと
         が出来たにもかかわらず、放置し、無視し、何ら対策を打たなかった。


      19.被告ものみの塔は、いつにても、“児童性愛者として知られている者”として彼等自身が言う者達
         が、どこの会衆からどこの会衆へ異動したか、知りうる状態にあった。

         しかし、被告ものみの塔は、これらの情報を使って、性犯罪者が、どこの会衆にいるかを、監視して
         適切な警告を与えることをしなかった。


      20.被告ものみの塔は、会衆メンバーのエホバの証人が、ある会衆から、他の会衆に異動する場合、
         前に属していた会衆が、“紹介状”を用意するように規則を定めていた。

         しかしながら、被告ものみの塔は、紹介状が確実に相手の会衆に送られたか、あるいは紹介状の
         内容が、正確な情報と適格な警告が述べられているかどうか確認することを怠っていた。 
         もし児童性的虐待者が、その性癖を知っていた会衆から、別の会衆に異動し、次いでその会衆
         から第三の会衆に異動する場合、被告ものみの塔の規則では、当初、所属していた会衆、つまり
         その者が児童性的虐待者と知っている会衆から出された第1回目の紹介状を付けることさえ、
         要求していない。


      21.これらは、被告ものみの塔が、組織内の子供達の保護について責任を負っているにもかかわらず、
         その責任を果たす為の合理的な配慮を怠っていたことの、ほんの一例
である。

      22.ものみの塔聖書冊子協会ニューヨーク・INC.は、ジェームス・ヘンダーソンが1964年以降、
         性犯罪者であったことを実際、知っていた。 にも拘らず、彼らはこの30年間の間、ヘンダーソン
         を奉仕の僕及び長老に任命したり、再任命していた。 さらに、彼らは、ヘンダーソンが異動した
         幾つかの会衆で次々に児童性的虐待を犯し、その都度、何度も被害訴えの報告が届けられたにも
         関わらず、その異動を許可していた。


      23.1964年7月13日、エホバの証人のクリア・ハイランド会衆は、ものみの塔聖書冊子協会ニューヨーク・
         INC.サービス部に対して、ジェームス・ヘンダーソンが会衆の他のメンバーと男色行為を行い、
         相手が興奮のあまり失神してしまったという事件があったことについて報告の手紙を出した。  
         この手紙には、ヘンダーソンは、1962年以来、この会衆にいたが、彼の被害者に対する発言として、
         “ただ一度だけした”と言ったことを引用している。


      24.この手紙の目的は、ヘンダーソンの被害者が、婚外でしかも異常性愛の性交渉を持ったことに
         関して、この被害者を排斥処分に当るか否かを相談するためであった。 

         この手紙は、サービス部のカルフォルニア州の“窓口担当”であった、メルトン・ヴィクター・
         キャンベルが受け取っていた。  窓口責任者としてキャンベルは、会衆
に対して相談にのり、
         時には、会衆メンバーを排斥処分にすべきかどうかの指示を
与える立場にいた。 
         彼はまた、長老、奉仕の僕を任命する権限を与えられていた。

         彼は、ものみの塔聖書冊子協会ニューヨーク・INC.の管理代表者であった。

      25.キャンベルは、ヘンダーソンが会衆にとって危険人物であることを認めていた。    
         それにも関わらず、この8年後、ものみの塔聖書冊子協会ニューヨーク・INC.の管理代表の
         キャンベルと統治体は、ヘンダーソンをカルフォルニア州、ウキア会衆の奉仕の僕、次いで
         長老兼野外奉仕監督に任命したのである。


      26.少なくとも1960年代中頃以降、エホバの証人会衆は、上記に述べられたように、メンバーが
         新しい会衆に異動した場合、紹介状が送られるようになっていて、それには、児童性的虐待
         のような重大な違反事項について書かれているはずであった。 よって、被告ものみの塔の
         方針によれば、ウキア会衆は、ヘンダーソンの過去について、当然、知らされていたはずである。


      27.ヘンダーソンはウキア会衆からユバ市の会衆に異動し、そこで長老に再任された。 彼は、
         審理委員会において、“2人の若者に対して変態性行為を行なった”と告白した後、1974年に
         長老職を解任されていた。  彼の妻でも、夫がなぜ解任されたのか知らない。 
         エホバの証人の慣行は、昔も今もメンバーは、秘密裏に規律により罰則を受け、配偶者さえ
         その理由を告げられることはない。 しかしながら、被告ものみの塔の方針によって、本部の
         サービス部は報告を受け取っている。


      28.ヘンダーソンは他の会衆に異動しており、被告ものみの塔の方針に従って紹介状が
         新しい会衆に届けられていたなら、1970年代のいつかの時点で、ヘンダーソンはカルフォリニア州、
         メアリズビル会衆によって、長老もしくは奉仕の僕の地位から解任されていたはずである。 
         さらに別の新たなる報告が本部宛に出されたはずである。


      29.1981年1月21日、アッパー・レイク会衆は、ヘンダーソンのために、レッド・ブラフ会衆に対して
         紹介状を送り、奉仕の僕に任命されるのが適切であると書かれていたが、過去の性犯罪暦について
         は何も書かれていない。


      30.1988年11月23日、当時、北レッド・ブラフ会衆の長老であったヘンダーソンは、レッド・ブラフ市
         担当の監督に任命された。 時を同じくして、南レッド・ブラフ会衆の長老かもしくは、奉仕の僕は、
         ヘンダーソンが職場で少年に対して性的虐待を働いたとの報告を受け取ったが無視した。


      31.1992年10月20日、ある若者が、レッド・ブラフ会衆の長老に電話をかけて、ヘンダーソンから
         性的虐待を受けたと打ち明けた。 彼は、またヘンダーソンが自分と他の人に対して性的虐待を
         犯したことを認める書面に署名していると言った。 彼は、長老に会ってくれるようまた、罪を認めた
         書面を受け取ってくれるよう頼んだ。 しかし、長老は、その依頼を断り、若者に対して、2度と近づ
         くなと言った。


      32.1994年にヘンダーソンに性的虐待された被害者が警察に届け出たことがあり、その後、ヘンダー
         ソンは、長老ボディー・リヨンに、自分は子供に性的虐待を犯したと告白した。  
         もう一度、被告ものみの塔は、彼を軽い罪で取り扱うつもりでいたが、他にも被害者がいることが分かり、
         そして更に重要なのは、レッド・ブラフの警察の知るところとなったため、ついにヘンダーソンは排斥された。


      33.このように1963年から1993年の間、つまりティム・Wに対する性的虐待が始まった時、被告ものみの
         塔は、少なくとも5回、ヘンダーソンが性犯罪を犯しているとの報告を受け取っている。


      34.被告ものみの塔は、ジェームス・ヘンダーソンが危険な性犯罪者であるとの明白な知識を得てから
         30年たった1993年において、ヘンダーソンが原告ティム・Wに第三者の立会いなしでも近づくこと
         を許していた。 一方ヘンダーソンは、与えられた長老及び市担当監督の地位に伴う信用と尊敬を
         悪用して、ティム・Wを性的に食い物にし、性的虐待は1994年まで続けられた。


      35.ヘンダーソンを繰り返し、長老職に任命しまたその地位に留まることを許すことによって、被告ものみ
         の塔は、彼を会衆において信用ある立場に置いた。 被告ものみの塔は、会衆メンバーが、彼を信頼
         の置ける人物であると見なし、安心して彼らの子供達を任せることができると見なすであろうことを知って
         いた。 同様に、会衆の子供達も、ヘンダーソンのような長老もしくは奉仕の僕は信頼できる人であると
         教えられていた。


      36.被告ものみの塔は、原告ティム・Wとその母親に、重要な事実を隠していた。  ものみの塔は、
         ヘンダーソンが過去30年間の間、性犯罪を犯し続けてきたことを黙認し、隠し通すことによって、
         彼が性犯罪を犯すことを助け、そそのかしていた。 被告ものみの塔は、会衆内の子供達の安全
         及び権利よりも、組織の秘密を守ることを大事にして、情報を隠し通してきた。 彼らはティム・Wや
         他の子供達の身の安全が確保されるべき権利を意図的に奪って、重要な事実を隠し通した。


     W.第一の行為
      慣習法上の過失
      37.原告は、この修正告訴の上記の1から36までの条項を加えて、ここに再申立をする。

      38.原告は、ここのすべてに述べられているように、被告ものみの塔は、その組織内の性犯罪者から、
         原告を守る義務を負っている。


      39.しかしながら、被告ものみの塔は、その会衆内における長老もしくは奉仕の僕が、監督なしで、
         もしくは付添者なしで子供達との接触を回避する対策を実施せず、逆にそのような単独での接触
         を勧めており、管理上の重大な過失があった。


      40.被告ものみの塔は、その代理人であるジェームス・ヘンダーソンが原告を身の危険にさらすことを
         予見できたにもかかわらず、原告の身の安全確保に重大なる過失があった。  
         被告ものみの塔は原告に対する義務違反を犯し、その結果、原告に大きな
危害を与えた。

      41.被告ものみの塔は、ヘンダーソンの過去の児童に対する性犯罪暦を知っていたか、もしくは
         知り得たにもかかわらず、意図的に原告及びその家族に警告せず、これらの事実を黙認していた。


      42.被告ものみの塔は、ヘンダーソンの過去の児童に対する性犯罪暦を知っていたか、もしくは
         知り得たにもかかわらず、会衆内においてヘンダーソンが単独で原告を含む子供達と接触する
         ことを黙認していた。


      43.これらの被告の重大なる過失の結果として、原告は被害を受け、未だに心理的なトラウマ、
         精神的苦痛、精神的苦痛に伴う身体的症状、不安感、自信の欠如、恥辱、人としての当然の
         喜びの欠如等の被害を被っている。



     X.第二の行為
      任命、地位保全、監督における過失
      44.原告は、この修正後の告訴、1〜43の条項をここに加えて再申立する。
      45.被告ものみの塔は、ヘンダーソンの児童に対する性犯罪暦を知っていたか、もしくは知り得た
         にもかかわらず、そしてヘンダーソンが子供達に単独で接触しうる立場になることを知っていたか、
         もしくは知り得たにもかかわらず、彼を長老及び市担当の監督に任命してしまったことに重大な
         過失が認められる。


      46.被告ものみの塔は、ヘンダーソンが子供達を危険にさらす可能性と予見性を予め具体的に
         知りながら、ヘンダーソンを監視し、監督することをしなかったことに重大な過失がある。


      47.これらの被告の重大なる過失の結果として、原告は被害を受け、未だに心理的なトラウマ、
         精神的苦痛、精神的苦痛に伴う身体的症状、不安感、自信の欠如、恥辱、人としての当然の
         喜びの欠如等の被害を被っている。



     Y.第三の行為
      受託義務違反
      48.原告はこの修正告訴の条項1〜47の項目を、ここに加えて再申立する。

      49.原告は、ここの書類のすべてに述べられた通り、被告ものみの塔は、小さく弱い立場にある
         原告を守り、面倒を見る義務を負っていることから、原告との間に受託関係が成立する。 
         被告ものみの塔は、原告の信用と信頼を持たれる立場にあり、よって、この関係によって、
         被告は原告の利益を最大限守るために行動する義務を負っている。


      50.原告は、被告との間にこのような特別な関係があることから、被告ものみの塔が原告の身の安全
         を守り、危険の可能性に対し警告をしてくれるはずという信頼と信用を寄せていた。 
         よって、上記に述べられた行為は、被告ものみの塔が原告に対して負う受託義務違反となる。


      51.上記に述べた通り、被告の不法行為によって、原告は被害を受け、未だに心理的なトラウマ、
         精神的苦痛、精神的苦痛に伴う身体的症状、不安感、自信の欠如、恥辱、人としての当然の
         喜びの欠如等の被害を被っている。



     Z.求刑
      よって、原告は被告ものみの塔の各組織、個人に対して個別に、且つ共同して以下の通り、求刑を
      求めるものである。                                    

       ・証拠に基く、損害賠償
       ・証拠に基いて、過去及び将来にわたる医療費の保障
       ・証拠に基いて、過去失われた及び将来失われる所得の補償
       ・判決以前に発生した利息
       ・訴訟費用
       ・法廷が妥当と判断する慰謝料

      ノーレン&アソシエイツ法律事務所
      原告側弁護人 ルーディ・ノーレン


   ものみの塔本部サービス部と会衆との間に交わされたジェームス・ヘンダーソンに関する文書が、これに続くのであるが、
  原告はこれら文書をカルフォルニアにおける事実認定の過程において
受け取った。  
  これらの文書は、元々は、カルフォルニア州レッド・ブラフにおいて作成されたもの
であるが、オレゴン州の
  グラフマイヤー 対 ものみの塔の訴訟案件の証拠書類としてナパ郡弁護
人によって、提出されたものである。  
  グラフマイヤー訴訟は、同じく2007年2月にものみの塔
との間で法廷外の和解によって解決された。  
  これらは、ナパ郡法廷の公開文書ではないが、
オレゴン州の裁判所においては公開文書になっている。

   これらの文書の最初の内、様式S77による文書の真ん中に書かれた「質問」の箇所に注意して頂きたい。  
  これは、エホバの証人が排斥された後に、長老が記入してものみの塔協会に送られる書
類である。 :

     “悪行の証拠として何があげられましたか? 自白ですか、2,3人以上の証人ですか?”

   これは、ものみの塔のよく知られていない“2人の証人”の方針の例である。 ジェームス・ヘンダーソンの審理委員会
  における事情聴取においては、彼を有罪とする証人が少なくとも2人いたことか
ら、彼は排斥されたのである。  
  しかしながら、この質問には、答えられていない疑問が湧いてく
る。  “もし、2人目の証人が名乗り出て、警察に届け
  出た被害者の訴えを裏付ける証言をしなか
ったならば、果たしてものみの塔は、ヘンダーソンのような児童性的虐待者
  を排斥するであろう
か?“

  同じ会衆内の2人の児童性虐待者
   もし、読者がこれらの情報だけでは、被告が、性犯罪者と知られた者を権威を持つ地位に任命したことによって、子供達
  を守るべき義務に違反したということについて確信を持てないと言われるな
らば、次の文書を見て頂きたい。 
  これは、2007年5月15日に公判の始まったウインバレイー
訴訟の裁判記録から抽出されたものである。  
  性犯罪者アルヴィン・ハードは、レッド・ブラフ会衆
の3人の子供達に対し、性的虐待を犯した。  
  以下に提示された排斥の文書と犯人の陳述を見て
下さい。  
  性犯罪者アルヴィン・ハードと同じくジェームス・ヘンダーソンは、一時期、同じ会衆に
いたのである。   
  アルヴィン・ハードは、現在、オレゴン州ウマティラにあるトゥー・リバー矯正施設
に収監されている。


     アルヴィン・ハードは、過去30年以上にわたって数人の子供達に性犯罪を犯した。 
   
  1976年から1981年までの間に、ハードは、原告ウインバレイ及びグティエレツに対して性的な虐待をした。 
     ハードは審理委員会に付され、非難された。 ハードは、エホバの証人の組織内の別の子供達に対して
     性的な虐待を続け、又、審理委員会に付され、非難された。 しかしハードは引続き、サウス・ダコタ州
     次いでオレゴン州のエホバの会衆に異動されて、そこでまた別の子供達に対して性的虐待を行なった。 

      結局、オレゴン州クラマト・フォールにおいて有罪判決を受ける直前に、たぶんエホバの証人の審理委員会に
     付され、排斥処分となった。(証拠5に提示されたアルヴィン・ハードの証言の抜粋を参照) 
     ハードの証言の抜粋を見ると、彼が幾つかのエホバの証人の会衆において、多くの子供達を性的な虐待を
     犯したことは明らかである。 ハードの証言抜粋は、
1981年以降、カルフォルニア州、オロビールにおいて
     児童性的虐待容疑に対して開かれた審理委員会、同じくパラダイスにおいて開かれた審理委員会、そして
     オレゴン州、サウス・ダコタ州の会衆における審理委員会、これらの長老達との間に相互の情報交換があった
     ことを明らかにしている。  長老達は、ハードの過去の児童性的虐待を知っており、また新たな児童性的虐待
     の訴えに対応していたのである。  そして、
1997年に行なわれたものみの塔の方針が変更されたことによって、
     長老達は、情報交換を行なう過程で、ハードの過去からの犯罪暦を知るに至ったのである。※
19

     19 2006年9月16日受理された、事実認定のためのPMK(最も事情をよく知る者)
         の証言と証拠を要請する申立書P5


               <機密文書>原本P44
     (表側)                                            1995年3月22日
                          排斥又は追放の通知

                        レッド・ブラフ    カルフォルニア             20727        

     会衆の名前               市           州                 会衆番号
     ジム・ヘンダーソン                  1994年12月1日                           


     排斥又は追放される者の名前           排斥、追放の日付            回復の日付
     該当箇所に印(*)を付けて下さい。
      ()長老    ( )奉仕の僕    ( )定期開拓者、特別開拓者    
     ( )ものみの塔協会に刊行物受け取りの登録がされた者、又は雑誌送付先会衆(この場合、新しい住所と名前を
       記入してください)



     排斥の理由となる違反事項(追放の場合は理由を書いてください):
     子供に対する性的虐待   ローマ書1:24,26,27,32   Tコリント 6:7,10   啓示(黙示録)22:15
     事件について全体像を簡潔に記入してください:(1)悪行に至った原因 (2)以前に非難されたか、相談したことはあ        
     りますか (3)この処置が必要である理由、例えば悔改めにふさわしい行いがない等(裏側の#3を参照)(余白が足り         
     ない場合は、適宜、用紙を追加してください)

     彼は、会衆内の子供達に対して性的虐待を行なった。 彼はホモセクシュアルであることを告白し、
     過去何年間にわたって、嘘とたくらみの偽善的な生活を送ってきた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
     (裏側)
     悪行の証拠は何か、自白か2人以上の証人か。
     2人の証人
     審理委員会の長老の署名(線の下に氏名をタイプし、線の上に署名)、(追放の場合、取扱委員会
     が署名)、(委員長の名前も付記して下さい)
        ボディー・リヨン                     署名
        ドナルド・アミー                     署名
     この者は、あなたの決定に対して上訴しましたか?  いいえ  上訴する場合は、この報告を上訴委員会の手紙と
     共にものみの塔本部にお送り下さい。 もし審理委員会が更に意見のある場合は、書面にて上訴委員会経由で
     ものみの塔本部に送付して下さい。

     上記の者が、過去に排斥もしくは追放されたことがある場合には、下記にご記入下さい。
     1.日付                        2.当時の氏名                      
     3.復帰日                      
     注:この報告原本をS-79a及びS-79bの様式原本と共に記入後、ものみの塔本部にお送り下さい。
     コピーは会衆の機密資料としてファイルして下さい。 本部はこれらの書類を受領後、s-79bを
     返却します。 もしこの者が組織に復帰(又は死亡)した場合、このS-77用紙写しの復帰日を記
     録して下さい。                 D0007                   1995年4月8日   
      様式S-77                     (表を見て下さい)                    証拠A 
  



     <機密文書>P45〜P47

     日付(不明:95年12月1日?に読める)

     審理委員会
     レッド・ブラフ北会衆
     委員長 ボディー・リヨン

     ジム・ヘンダーソン

      1994年10月4日に、我々はリヨン兄弟に対して、彼(ヘンダーソン)はナタン・ドッタと性行為を持ち、児童に対する
     性的虐待について有罪であると連絡した。

     1994年10月4日に長老団は会議を持ち、ボディー・リヨン、ビル・ミューリン、ロン・ピット、ルロイ・レイド・ジュニアから
     成る審理委員会を編成した。


     審理委員会は、1994年10月6日にジム・ヘンダーソンと会い、そこで彼はパルレモの不活発なエホバの証人のバプテ        
     スマを受けていない息子ナタン・ドータと性行為を行なっていたと自白した。

     ジム・ヘンダーソンは、ナタンとの性行為は3年前までのことで、その後は何もない。 ただ、この事について、父親の         
    知るところとなったため、名乗り出たと報告した。


     審理委員会は、本件が児童性的虐待であることから、電話にてものみの塔本部の助言を求めた。
     3年以上前の罪については1972年10月号「王国宣教」の記事による混乱が見られた。
     我々は、ものみの塔本部に電話で相談した後、約1週間にわたって話合いを行い、審理委員会を立ち上げること
     にした。


     ヘンダーソンが1週間休暇を取っていたので、我々はその期間を調査に当てた。  この件については、約5人が
     知っていることが分かった。 そしてそれぞれの話を総合するとヘンダーソンの自白と一致しない箇所がいくつか
     あった。  そこで1994年11月10日に、ヘンダーソンと会って、確かめたが、彼は自分の主張に固執した。  
     我々は1994年11月12日にジム・ヘンダーソンと妻ドナと共に更に話し合った。


     ヘンダーソンが頑強に自説を主張していて、彼と被害者ナタンとが対立したため、ナタン・ドータは委員会の会議に
     参加したいと求めた。 会議はレイド兄弟とリヨン兄弟とが仲介することになった。  
     ナタン・ドータは、性的虐待は数百回行なわれて、最も最近では1年半前のことであったと主張した。 
     結局、ヘンダーソンは、ドータの言い分を認めた。 この会議は1994年11月19日に行なわれた。(この会議には
     ナタン・ドータの両親も出席していた)


                                                    証拠A                                                                                                      10Pの内の4P 

      1994年11月13日、リード兄弟とリヨン兄弟はドータがヘンダーソンの性犯罪の犠牲者だと指名した数人に会ったが、
     彼らはそうではないと言った。

     1994年11月17日、審理委員会はジムと面談した際、彼は1972年に起きた同様の違反のために恐喝され賠償金を
     払ったと主張した。
  彼が言うところの”賠償金”を支払ったことについては確認がとれた。
     1994年11月17日、審理委員会は、ジムに対して現在の地位にはもはやふさわしくないと言い渡し、ナタン・ドータ
     の事件は公に非難され、そしてサービス会議が開かれて会衆メンバーに案内された。


      一週間後に、レッド・ブラフ南会衆のジョージ兄弟が、リヨン兄弟に会いに来て、次のように話した。
     5年ばかり前に、タミー・アンダーソンがジョージ兄弟に会った際、彼女の弟は、ジムと同じ職場に働いていて、
     その時に、ジムから性的な虐待を受けていたと。 (ジムはサクラメント・ビー新聞社の
支局長であった。)  
     しかし、その時はジョージ兄弟としては、事実を確かめる方法がなかったため、そのまま忘れられてしまったと語った。


      次の日の朝、リヨン兄弟は警察当局に呼ばれ、事件について事情聴取を受けた。 なぜなら、ナタン・ドータの父親
     が警察に届け出たからである。  警察の質問を受けて、リヨン兄弟はナタン以外に少なくとも4人がヘンダーソンから
     受けた被害について警察に届け出ていることを確信した。 警察はまだ告発はしていないようであった。 

     審理委員会が再度、設けられた。 警察の事情聴取を受けたレイド兄弟とリヨン兄弟は、事件は単独の問題では
     ないことが分かった。


      リヨン兄弟は、巡回監督のピエール兄弟と地域監督のアミー兄弟に、本件について同席するように求めた。  
     そして1994年12月1日に開かれた審理委員会においてヘンダーソン兄弟に対して以下の通り決定した。

       1.以前から何度も言っているように、ナタン・ドータに性的虐待を行なった。
       2.ヘンダーソンは一度、ナタン・ドータを強姦した。
       3.ヘンダーソンは北会衆のまだバプテスマを受けていない若い開拓者であったティム・ワードを性的に虐待した。
       4.ヘンダーソンは恐喝金を払っていた。
       5.ヘンダーソンは自分の息子グランツに対しても性的な虐待を行なった。
       6.ヘンダーソンは、自分の職場である新聞社で少年に対して同じような行為に及んだと聞いていると質問した
         が、彼は否定した。 彼が嘘を言っているのは明らかであった。  
         彼は又、この時を捉えて、審理委員会に対して別の嘘を言った。 アミー兄弟とピエール兄弟はここで退席した。 
         審理委員会はジム・ヘンダーソンを排斥処分にすることを決定した。

                                                    証拠A 10Pの内

      事件は世間の注目するところとなった。 リヨン兄弟とリード兄弟は、警察当局と、すべての当事者は、警察に
     届け出ることで合意し、エホバの名前は本件と関係付けられることはしない事となった。


      ジム・ヘンダーソンは、巧妙に立ち回り、嘘をつき、自分の犯した重大な罪を過小評価されるよう企んできたこと
     が明らかになった。 彼はホモセクシュアルでかつ幼児性愛の性癖を持っていることが明らかになった。  
     彼は、会衆及び地域社会の子供たちにとって危険人物であることが明らかになった。 彼は強いられた場合以外は
     審理委員会に出席しなかった。 又、彼は、神のものというよりも、この世的な悲しみをあらわにした。  
     よって、我々は、彼は悔改めていないと感じた。


      我々の判断の基礎とした聖書の言葉は、ローマ人への手紙1:24,26,27,32・・・・・Tコリント人への手紙6:9,10・・
      ・・・、啓示(ヨハネの黙示録)22:15


     敬具
     ボディー・リヨン・ジュニア         署名

     ルロイ・レイド・ジュニア          署名 

     ロン・ピッツ                  署名

     ビル・ミューレンズ             署名  


                                                              D0011

                                                                    証拠A   10PのうちP6



     <機密文書>P48
                             (レター・ヘッド)
                            エホバの証人・北会衆       SSY 1994年12月13日                                      カルフォルニア州レッド・ブラフ
                           ルート通り16番地 96080
     1994年12月3日
     ものみの塔
     25コロンビア・ハイツ
     ブルックリン、ニューヨーク 11201

     親愛なる兄弟へ

      本状をもって、ジェームス・L・ヘンダーソンはもはや北会衆の統括監督ではなくなったことをお知らせいたします。 
     彼は姦淫の罪を犯した事を自白したことによって、彼を排斥する必要があるものです。 


      長老団は、ロナルド・L・ピッツを暫定的に統括監督に選任いたしました。  ピッツ兄弟は今まで秘書として働いて
     おられ、その後任としてグランツ・L・ヘンダーソンを秘書の職におくことを決定いたしました。  
     グランツ・L・ヘンダーソン兄弟は奉仕監督として働いておられたため、その後任には、ビリー・J・マリンズ兄弟を
     選任いたしました。


      地域監督のアミー兄弟及び巡回監督のピエール兄弟はこの人事異動についてすでにご存知です。  
     S-29様式の住所変更届を同封いたしました。


     敬具

     ドナルド・L・ピッツ          署名

     グランツ・L・ヘンダーソン     署名

     ビリー・J・マリンズ          署名

                                                           D0011


                                                                  証拠A 10Pの内、7P



     <機密文書>P48
     2003年2月13日受領
                                (レター・ヘッド)
                              エホバの証人・北会衆
               王国会館住所:カルフォルニア州96080 レッド・ブラフ、リード通り755番地
                通信先:カルフォルニア州 96080 レッド・ブラフ、リサ通り 13735
                              電話:530-527-4923

     エホバの証人イースト・コットンウッド会衆
     カルフォルニア州 98022コットンウッド、ラホーム・レーン4053
     ジャック・ディーン気付

     1998年10月2日

     親愛なる兄弟へ

      ジェームス・ヘンダーソンに関すること本状をお送りします。 彼は、現在排斥されていますが、そちらの会衆に
     出席しています。  貴殿は、彼が何故、排斥されたかをすでにご存知だとは思いますが、ものみの塔協会本部
     の1997年3月14日付けで出されている本部指示及び1997年12月に開催された「王国宣教学校」において出さ
     れた“児童性的虐待者として知られている者”が、会衆を異動した場合に、該当する指示に基いて、本状をお送り
     するものです。  更に彼はすでに排斥されている状況にあります。

     ジェームス・ヘンダーソンは1994年12月に上記に述べられた理由によって、北レッド・ブラフ会衆から排斥されました。 
     彼は、犯した犯罪によって刑務所に送られ、1997年12月に刑期を終えて、それ以降、そちらの会衆の集会に出席
     しています。 本状はこの事情についてお知らせするものです。


      貴会衆が、本件についてご検討されることを感謝いたします。  王国の利益のための兄弟のお働きの上に、
     エホバの祝福がありますように。


     敬具

     北レッド・ブラフ会衆―奉仕委員会
     署名(2名 判読困難)
                                                     証拠A 10Pの内、P10 



     <機密文書>P50
                                                    エホバの証人 レッド・ブラフ会衆                                                  96060 カルフォルニア州、レッド・ブラフ
                                                     メイスター市ボックス40 #3通り
                                                             1981年8月31日

     ものみの塔聖書冊子協会
     25コロンビア・ハイツ
     ブルックリン、ニューヨーク11201

     親愛なる兄弟、
      我々、エホバの証人のレッド・ブラフ会衆の審理委員会は、アルヴィン・ハードを会衆から排斥処分にした。
     この措置は1981年8月22日に実施された。
     この措置が取られた理由は、彼が、姦淫に関するエホバの法に対して著しい違反を行なったからである。 
     彼には、一定の悔改めが見られたのであるが、我々、審理委員会は彼が会衆を汚染する可能性があることから、
     彼を排斥する以外に方法がないことで意見が一致した。  この結論に導いた証拠は以下の通りであります。

     1.彼は会衆の3人の子供とオラル・セックスを行なった。  被害者の年齢は5歳、9歳、11歳である。 
       すべて、ハードから子供達に対して行なわれたものである。

     2.1981年9月1日の「ものみの塔」誌のP28の23行目に書かれているように、“長期間にわたって隠れて重大な
       罪を犯していた者に対しては特別の注意を払う必要がある。 彼の自白によれば、年長の少女に対しては
       少なくとも3回、行為に及んでいた。 9歳の少女に対しては、彼女が6歳の時から性的虐待を続けていて、
       最近では1981年8月8日であった。 少年に対しては最近5回ないしは6回、行為に及んだ。

     被害者の数の多さと家族への配慮、そして犯された罪のパターンを考慮して、我々は上記の処分をする決定を
     した。


                                         エホバへの奉仕にあって

      ケニヨン・E・マニング        グレン・ヒンケル         ウイリアム・ミラー
      署名                  署名                署名

      (手書き)被害を受けた子供たち ホリー、ジュリー、判読不能
                        D0003                              証拠A 10Pの内、P1


<対外秘>P51〜P68
  レッド・ブラフ、カルフォルニア                        会衆排斥又は追放記録
氏名:                                排斥又は追放の日付:
理由:
                会衆復帰日:
(SSR 1981年10月21日)
氏名: アルヴィン・ハード                   排斥又は追放となった日付:1981年8月22日
理由: 児童性愛、ホモセクシュアル(会衆内の2人の少女と一人の少年とのオラル・セックス)
会衆復帰日: 1982年3月22日 SSR 1982年6月14日
氏名:                               排斥又は追放となった日付:
理由: 
               会衆復帰日: 
氏名:                               排斥又は追放となった日付:
理由: 
               会衆復帰日: 
氏名:                               排斥又は追放となった日付:
理由: 
               会衆復帰日: 
氏名:                               排斥又は追放となった日付:
理由: 
               会衆復帰日: 
D0004
証拠A
10Pの内、P2


1 カルフォルニア州上級裁判所 1 ものみの塔法務部:     ロバート・C・ジェームス氏
2 テハマ郡 2 相談役
3 原告:                 3 ものみの塔聖書冊子協会
4 ジュリエンヌ・ウインバレイー・    訴訟番号:52598 4 ニューヨーク・INC.
5 カティエレツ他   共同訴訟番号:4374 5 12563-9204 ニューヨーク、パターソン
6 6 ウオッチタワー・ドライブ 100
7 被告: 7
8 ものみの塔聖書冊子協会 8 ビデオ撮影者:                ボブ・グレイダー
9 ニューヨーク、INC.他 9 シネマトグラファー音響サービス
10 10 99336 WA ケニーウイック
11 及び共同訴訟の件 11 W・クリーンウオーター通り 6201
12 12 D号
13 アルヴィン・ブランチャード・ハードの証言ビデオ 13
14 原告の要請によって取られたもの 14 立会人:                  ポール・ソールマン
15 15 アロン・パイパー
16 2006年2月17日 16
17 10:30AM 17
18 97882オレゴン州、アマティラ 18
19 ビーチ・アクセス通り82911 19
20 20
21 ブリッジズ&アッソシエイツ 21
22 公認速記録人 22
23 97882 オレゴン州、ペンドルトン、私書箱223 23
24 (541)276-9491 (800)358-2345 24
25 1 25 3
1 1
2 ここに、原告の要請によって、アルヴィン・ブランチャード 2 索引
3 ハードの証言が、カルフォルニア州の民事手続に従い、 3 ジュリエンヌ・ウインバレイー・カティエレツ他   対
4 2006年2月17日(金)午前10:30から、97882オレゴン州 4 ものみの塔聖書冊子協会ニューヨーク・INC.他
5 ウマティラ、ビーチ・アクセス通り82911のトウー・リバー・ 5
6 コレクショナル協会において、オレゴン州公認速記人 6 訴訟番号:52598    共同訴訟番号:4374   
7 スーザン・スタークウエザーの面前においてなされたこと 7
8 を記録する。 8 2006年2月17日
9 9
10 ・        ・        ・     10 証言
11 11 アルヴィン・バランチャード・ハード          ページ
12 出廷者 12
13 原告側:                  ルディー・モレン氏 13 ノーレン氏の尋問         6-171
14             ノレン・ソール・ブレルスフォード 14 シュナック氏の尋問                 172-185
15 法律事務所 15 ノーレン氏の再尋問                 185-196
16 11335 ゴールド・エクスプレス・ドライブ 16
17 105号 17 条件
18 95670-6310 カルフォルニア州、ゴールド・リバー 18 審理委員会に関するミヤード氏の証言についての
19 19 聖職者秘密特権に関して、証拠コード番号1030に
20 20 基く異議申立て                     1・13
21 21
22 22 証拠提出要請:
23 23 (なし)
24 24 証拠:
25 2 25 (なし)          4


1 飲酒運転のためか? 1   長老達は、私が児童性的虐待者であったことを
2   A.はい 2   知っていたから。
3   Q.それは1998年に起きたか? 3   だから、彼らは私が何も・・・私を監視する必要があった
4   A.はい 4   のでは。・・・私は監視なしで、トイレを使うことはなか
5   Q.よろしい。ザピド市警察に記録はあると思うか? 5   ったし、ほかにも・・・・・
6   A.はい、あります。 6   Q.彼等はどうしてあなたが、児童性的虐待者であった
7   Q.あなたは逮捕された時、オレゴン州の有効な運転 7   と知っていたのですか?
8   免許証を持っていましたか? 8   A.私がサウス・ダコタにいた時、彼らに言ったからです。
9   A.はい、持っていました。 9   私は、一時、児童性的虐待を行なったことを、これら
10   Q.あなたは、サウス・ダコタに住んでいた時、運転免 10   兄弟達に告白したからです。
11   許証を持っていましたか? 11   そうしたら、彼らは会衆にこの問題を委ねると言ったん
12   A.少しの間、持っていました。 と言うのは、私は、 12   です。
13   アルコール治療プログラムを受けていて、運転免許 13   たぶん1995年より後、確か1997年に、出された「もの
14   証を返却するのを忘れていた。 保険をかけることが 14   みの塔」誌に、児童性的虐待者は、責任ある地位に、
15   できなかったからです。 免許証を返却するには、保険 15   就く事ができないとか、そのような指示が・・・・・
16   に入っていることが必要だから。 だからオレゴン州に 16   Q.あなたが児童性的虐待をしたと話したサウス・
17   に帰った時に、更新したんです。 ですから・・・ 17   ダコタの長老の名前を覚えているか?
18   Q.しかし、サウス・ダコタにいた時、しばらく免許証 18   A.一人はロジャー・ケリーです。  もう一人はスティーブ・
19   を持っていた。 19   テイラーだったと記憶してます。
20 20   それにもう一人いたと思いますが、何と言う名前だった
21 21   か、覚えていません。
22 22
23 23
24 25 24 27
1   A.ええ、そうです。 だって、免許証を返却するため 1   Q.あなたは、その2人の長老にそのことを自分から
2   に、フリー・ウエイを運転して戻ってくる必要があった 2   伝えたのですか?
3   から。 3   A.そうです。
4   Q.あなたが、個人的に非難された時、審理委員会 4   Q.あなたは、それを伝えることが、あなたにとって
5   に出席しましたか? 5   義務であることを分かっていましたか?
6   A.はい 6   A.はい。私はバプテスマを受けた者ですから、そう
7   Q.3人の長老がメンバーだったか? 7   する必要があると思っていました。
8   A.ええ、たしか3人だったと思います。 8   Q.その長老達は、あなたが児童性的虐待の前歴が
9   Q.結果はどうでしたか? 9   あることを知った時、彼らは、会衆メンバーとの関係
10   A.アルコールについてだけ非難されました。 10   において、どんな注意をあなたに与えましたか?
11   それ以外には、会衆内では何もありません。 というの 11   A.彼らは、私は会衆の責任ある地位に就くことは
12   は、その当時は、集会に出席していなかったから。 12   できないと言った。  私は、元々、集会に出席して
13   Q.あなたは、会衆に関する限り、実際のところ、何の 13   いなかったから、問題にはならなかったですが。
14   とがもなかったということ? 14   Q.えっと、あなたは1992年から1995年まで、集会
15   A.はい。 15   に出席していますね。
16   Q.間違いないですか? 16   A.それは、サウス・ダコタ州ラピド市でのことです。
17   A.間違いありません。 17   Q.確かに
18   Q.あなたはクラマト・フォールのアルタモント会衆に 18   A.1997年のものみの塔誌の記事が出るまでは、全く
19   いた時、審理委員会に呼び出されたことが、ありませ 19   問題にならなかったのですが。
20   んか? 20   その記事が出たのが確か1997年だったのですが、
21   A.それは審理委員会ではなくて、何人かの長老の 21   私は、1997年から1998年までの間、まったく集会に
22   ところに行っただけです。 そして・・ 22   出席していなかった。
23 23
24 26 24 28
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1   Q.えっと、時系列的に整理して見ると。 あなたが、 1   した先の会衆に送っていたということと、そのカード
2   2人の長老、ケリーとテイラーとこの話をしたのは、あな 2   には、その種の情報が書かれているということです。
3   たが、集会に出なくなってからですか? 3   私がその会衆からいなくなってから、充分、時間が
4   A.その通りです。 4   経っていますから、よく分かりません。
5   Q.ということは、あなたが最初にサウス・ダコタのラピド 5   Q.審理委員会の長老は、あなたが児童性的虐待
6   市に行って、1992年から1995年の間にそこの会衆 6   の前歴があることを、以前の会衆から情報を得てい
7   の集会に出席していたが、あなたはこの話(児童性 7   たと、言っていましたか?
8   的虐待)を伝えていなかったということですか? 8   A.いいえ。
9   A.その通りです。 その必要がなかったのです。 9   Q.あなたがアルタモントに行ったときには、そこの
10   前の会衆から手紙がラピド市の会衆に出されていて、 10   会衆に、あなたが児童性的虐待の前歴があることを
11   その手紙の中にその情報は書かれていたからです。 11   明かしましたか?
12   だからいずれにしても、ラピド市の長老は知っていた 12   A.いいえ。 彼らは私を呼んで、姪と甥を預けたい
13   はずです。 13   と言った。 子供がいたからです。 それでそうした。
14   Q.そして、1997年に出されたものみの塔の新しい 14   Q.シンディーとチェスターは、エホバの証人でしたね?
15   方針によれば、あなたは長老達に、この情報(児童 15   A.そうです。
16   性的虐待)を伝える必要があることを知っていたの 16   Q.彼らは集会に出ていた?
17   ですか? 17   A.そうです。
18   A.当然です。 あなた方もそうではないですか。 18   Q.そして、審理委員会には呼ばれたのですか?
19   Q.1997年に何が変わったのですか? 19   A.いいえ。 2人の長老が、私に話をしただけです。
20   A.1997年に、DUI(何の略か不明)をもらった。  20
21   その件で私は長老に呼び出されて、この件で何か 21
22   問題があるのではと問われた。 それで、そうだと 22
23   答えた。 23
24   Q.OK 私が質問しているのは、1997年に      29 24 31
1   サウス・ダコタ会衆の2人の長老に、あなたが児童性 1   Q.その2人の長老を覚えていますか?
2   的虐待者であることを伝えねばと思った理由の根拠 2   A.一人は、マーク・ダールです。 もう一人について
3   となった1997年に変更されたものみの塔の方針は 3   は思い出せませんが、マークに聞けば分かると思い
4   何かとことです。 4   ます。
5   A.その長老、ロジャー・ケリーは、率直に、同じ質問 5   Q.マークのラスト・ネイムの綴りを教えてください。
6   をした。 私が覚えている限り、そうだ。 6   A.確か、Durr か 又は Dur だと思います。
7   Q.つまり、あなたの方からは、長老に伝えに行かな 7   Q.了解。 次に、あなたの前歴について、あなたが
8   かった。 彼らの方から、あなたの方に出向いてきた。 8   自主的に伝えたのか、それとも彼らが尋ねたから答えた
9   そういうことですね。 9   のか、これは重要な質問です。
10   A.そうです。 彼らが審理委員会に来るように求めて 10   A.彼らが尋ねたから、答えたのです。
11   来て、私は「はい」と答えたのです。 11   Q.OK あなたの前歴を彼らに話したかあるいは認め
12   Q.そしてあなたは、2人の長老による審理委員会に 12   たかして、その後、彼等長老は、シンディーとチェスター・
13   したのですね? 13   ミラーに連絡して、その情報を伝えようとしましたか?
14   A.もう一人いました。 14   A.ちょっと、整理してみたい。
15   Q.その方の名前を覚えていますか? 15   サウス・ダコタでは、その件でロジャー・ケリーに
16   A.覚えていません。 16   呼ばれた。 そして、私がここに来た時、彼らは
17   Q.その審理委員会で、あなたは、児童性的虐待者 17   彼(ロジャー・ケリー)は、知っている情報をここに
18   であることを明かし、又認めたということですね? 18   伝えた。 それは、私の開拓者カードに記入されて
19   A.えっと、ロジャー・ケリーが、私に尋ねたのです。 19   いる。  だから彼らは知っていた。
20   それで、私はそうでしたと答えた。 20   そして彼らは私を呼んで、それについて尋ねた。
21   Q.彼は、すでに知っていたということですか? 21   そして彼らは、・・・・
22   A.実際のところは、分かりません。 22
23   私が知っていたのは、彼らは開拓者カードを異動 23
24 30 24 32
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1   A.いいえ、なぜなら情報はすでに伝えられていた。 1   にいたのは1991年頃ですね?
2   そして、彼らがその情報を他の会衆に伝えていれば、 2   A.たぶん。 サウス・ダコタのラピド市に引越したの
3   そして、その会衆が何も制限しなければ、私の前歴 3   が1992だから、・・・
4   は、会衆メンバーに伝えられていたはずだ。 4   Q.あなたがサウス・ダコタのラピド市に来る直前は、
5   Q.そのカードに個人的なあるいは公に非難される 5   あなははスーザンビルにいたということですね?
6   ような情報か、もしくは排斥の情報か、何か否定的な 6   A.はい。
7   情報が記入されていたら、新しい会衆の人達は、あな 7   Q.だから、スーザンビルにいたのは1991年という
8   たに会うと思うか? 8   ことになりますね?
9   A.いいえ。 彼らは、自動的にその情報を知ることに 9   A.はい。
10   なる。 カードには何が記入されているのですか? 10   Q.よろしい。 ところで、あなたは、サウス・ダコタ州、
11   Q.あなたがサウス・ダコタのラピド市会衆の集会に 11   ラピド市にいた時、警察に逮捕されてますね?
12   出ていた時、・・・・・推測でものを言わないで欲しい 12   A.はい。
13   のですが、・・・・そこの会衆メンバーは、あなたの 13   Q.児童性的虐待の罪ですか?
14   児童性的虐待の前歴を知っていたのですか? 14   A.いいえ。
15   A.いいえ。 15   Q.ここに2004年5月4日付の逮捕状-ファイル番号
16   Q.そこの2人の長老はあなたの前歴を知っていた 16   1762がある。 これはアルヴィン・ハードに対する
17   のですね? 17   児童性的虐待の犯罪を起訴するものである。
18   A.そうです。 なぜなら、私が話したからです。 18   A.それは・・・ 私がサウス・ダコタからクラマト・フォー
19   Q.分かった。  しかし、その情報が会衆の他の 19   ルに移った後の事だ。 私は収監された。
20   メンバーに伝えられたか否か、一体何が行なわれた 20   逮捕状が出されて、私はクラナト郡の刑務所に入
21   のかについて、あなたは知らないということですね? 21   った。
22 22
23 23
24 41 24 43
1   A.その通りです。 1   Q.あなたはサウス・ダコタで逮捕されたのでは?
2   Q.そして、あなたが彼らに話したか、もしくは、マーク・ 2   A.飲酒運転の罪でだ。
3   ダールとアルタモント会衆は知っていた。 なぜなら、 3   Q.では、ここにある児童性的虐待の罪を告発する
4   彼は、サウス・ダコタの会衆から、あなたが児童性的 4   逮捕状は何だ?
5   虐待の前歴があることの情報を得ていたからという 5   A.それは、1998年に、ある少年に対して性的虐待
6   ことですね? 6   を犯した時のものだ。 私はすでにクラマト・フォール
7   A.そうです。  7   に移っていた。 警察は逃亡者用の逮捕状を出した。
8   Q.あなたは長老マーク・ダールと名前を覚えていな 8   そして逮捕されたが、司法取引が与えられた。
9   いもう一人の長老は、アルタモントの会衆の他のメン 9   つまり、75ヶ月の猶予が与えられて、何もなければ
10   バーにあなたの前歴についての情報を伝えたかどう 10   自由になるということであった。 そしてその通りになった。
11   か知っていますか? 11   Q.この点を明確にしたい。 あなたは、サウス・ダコタ
12   A.そんなことは必要ないのでは、その人を監視して 12   州で、児童性的虐待の容疑では逮捕されたことは、
13   いればいいことではないですか。 13   絶対にないか?
14   Q.そんなことを聞いているのではない。 14   A.ない。
15   私が知りたいのは、あなたが集会に出席していた時、 15   Q.確かですか?
16   あなたの児童性的虐待の前歴について、出席メン 16   A.サウス・ダコタにいた時はない。
17   バーに公表されたか、あるいはあなたが出席してい 17   Q.分かった。 次に、スーザンビルの話に戻ろう。
18   ない時に、公表、あるいは通知されたかどうかという 18   あなたは、姪と甥と一緒に、スーザンビルに住んで
19   事だ。 19   いた時、会衆で何らかの責任ある地位にいたことは
20   A.知らない。 20   ありましたか?
21   Q.それでは、スーザンビルでの話に移ろう。 21
22   私は古い順番に、話をするが、あなたがスーザンビル 22
23    23
24 42 24 44
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1   A.いいえ。 1   A.デニス・トンプソンです。
2   Q.集会にはいつも出席していましたか? 2   Q.デニス・コンプトン?
3   A.はい。 3   A.トンプソンです。
4   Q.今までに、児童性的虐待の容疑で逮捕されたこと 4   Q.トンプソン。 デニス・トンプソンはあなたが小児
5   はありますか? 5   性愛者であることを知っていましたか?
6   A.いいえ。 6   A.その通りです。 なぜなら、彼はその件で審理委員会
7   Q.しかし、あなたは今まで、子供に対して性的な虐 7   取り仕切ったからです。
8   待を犯してきましたね? 8   Q.それは、ハーマンの子供達の件についてで
9   A.はい。 9   すか?
10   Q.分かった。 では、今までにスーザンビル会衆の 10   A.いいえ。 それは、パラダイスの子供達、つまり
11   長老に対して、自分は小児性愛者であることを告げ 11   カルフォルニア州オロビールの。
12   たことはありますか? 12   Q.オロビール?
13   A.いいえ。 13   A.つまり、私はその頃、オロビールに住んでいて。
14   Q.なぜ? 14   その後、オロビールからパラダイスに引越して、
15   A.その当時は必要がなかった。 15   だからパラダイスにいた時に私は審理委員会に
16   Q.なぜ、必要ではなかったのか? 16   呼ばれて出席したのです。
17   A.えっと。 1997年以前に与えられた情報では、 17   Q.その話は又、いずれ話すとして、今はスーザン
18   必要なかった・・・つまり、自分のいる会衆において 18   ビルの時の話を整理したい。
19   面倒を見る・・・・・ 19   だから、デニス・トンプソンはこの年1年間、スーザン
20   Q.つまり、スーザンビル会衆の長老達は、すでに 20   ビルに来ていて、あなたもいて、そこの会衆で教え
21   知っていたということを言いたいのか? 21   ていたということ?
22 22   A.そうです。
23 23   Q.彼は、あなたがいることを知っていた。
24 45 24   A.そうです。                       47  
1   A.実際にはそうではなかったと思う。 彼らが知って 1   Q.彼は、パラダイスにおけるあなたとの経験につい
2   いたかどうか、分からない。 2   て、スーザンビルの他の長老の誰かに話したかどう
3   Q.あなたは・・・ 3   か、知っていますか?
4   A.カルフォルニア州パラダイスにおいて開かれた 4   A.いいえ、知りません。 ただ、彼が当時の統括監督
5   審理委員会に出ていた一人の長老を除いて・・・ 5   であったグレン・ストラハン氏と話しをしていたのは 
6   それは、私がまだ結婚していた時であるが、その一人 6   知っている。
7   の長老が他の長老達に伝えたかも知れないが、・・・ 7   Q.もう一度、名前を言って下さい。
8   Q.分かった。 その長老の一人は・・・・つまり、我々 8   A.グレン・ストラハン。 彼はまだその会衆にいるか
9   は時を遡って、時系列を整理する目的を持っている。 9   どうかは知りませんが。
10   1970年代の時代に遡って整理してみると。 10   Q.グレン・ストラハン氏はあなたがスーザンビルにい
11   あなたがスーザンビルにいた当時、そこの長老の一 11   た1年間、統括監督であったということですか?
12   人は、以前はパラダイスにいたということか? 12   A.そうです。
13   A.彼はパラダイスにいた。 そしてスーザンビルの 13   Q.あなたがスーザンビルにいた間に、あなたが言って
14   会衆に移り、聖書を教えていた。  だから彼は地元 14   いる開拓者カードに関して、言及した人はその会衆
15   の監督にこの件を話していると思う。 15   に誰かいましたか?
16   はっきりとは分からないが。 16   A.私の知る限りいません。
17   Q.結構だ。 そのパラダイスから来た長老は、誰で 17   Q.あなたの理解によれば、この開拓者カードは、
18   すか? 18   以前、属していた会衆から送られてくる? ですね?
19 19   A.その通り。
20 20   Q.それで、スーザンビルの前にいた会衆はどこ?
21 21   A.カルフォルニア州パラダイスです。 思い出したの
22 22   ですが・・・・・
23 23
24 46 24 48
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1   そのカードについて思い出した。  カードは、野外奉仕 1   Q.1988年。
2   の監督のところに行ったことを思い出した。 2   A.ええ。 しかし私は19・・・には・・・、1988年かも
3   新しい会衆に移った場合、元の会衆はそのカードを 3   知れない。 1990年に私はパラダイスにいたから・・
4   送ることになっていて、送ったはずである。 4   だから・・
5   それは、本人が持参することはめったになくて、別に 5   Q..結構です。 だから1988年には、あなたはパラダ
6   後から郵送される。  だから、私が新しい会衆の中 6   イスに住んでいて、そこの王国会館に出席していた。
7   に入っても、彼らは私の行いを知っているはずだ。 7   これでいいですか?
8   私の思い出す限り、こういうことだ。 8   A.はい。
9   Q.では、あなたがパラダイスからスーザンビルに移 9   Q.あなたは現在、働いていますか?
10   って、スーザンビル会衆に出席するようになった時、 10   A.はい。
11   あなたは、パラダイス会衆に電話するなりして、今は 11   Q.パラダイスにいた時は、どこで働いていましたか?
12   スーザンビル会衆に出席するようになったと連絡し 12   A.カルフォリニア州、オロビールにあるルイジアナ・
13   ましたか? そのような方法を取るということですか? 13   パシフィックで働いていました。
14   A.いいえ。 彼らは私がどこか他へ行くことは気がついて 14   Q.では、あなたはスーザンビルに引越すまで、パラ
15   いた。 そして私自身も、その当時は、どこへ行くか 15   ダイスに続けて住んでいたのですか?
16   はっきりしていなかった。 16   A.いいえ。 パラダイスの前にはハゼル、そしてカル
17   Q.それを知りたかったのだ。 パラダイス会衆の人達 17   フォルニア州、チコにも住んでいました。
18   はっきりしていなかった。どのようにして、あなたが 18   Q.そして、あなたはパラダイスからスーザンビルに
19   どこに行くのか知ることになるのか? 19   引越した。
20   A.野外奉仕監督が、手紙を書くか電話をして、私の 20   A.その通りです。
21   開拓者カードを新しい会衆に送るからです。 21   Q.そこで、私が知りたいのは、あなたがパラダイスに
22 22   住んでいたすべての期間に関してである。
23 23
24 49 24 51
1   Q.しかし、あなたがどこに行ったかを知らせる必要が 1   A.はい。
2   あるでしょう? 2   Q.別の言い方で質問しますが、あなたは1988年に
3   A.ええ。 3   パラダイスに住むようになってから、1991年にスーザ
4   Q.あなたは、スーザンビル会衆に、自分はパラダイ 4   ンビルに移るまでの3年間、継続的にパラダイスに
5   ス会衆から来たと言って、彼らがパラダイス会衆から 5   住んでいましたか?
6   情報を得るか、又はあなたがパラダイス会衆に連絡 6   A.その通り。
7   して、スーザンビルにカードを送ってもらうかどちらか 7   Q.よろしい。 では、あなたがパラダイスに住んでい
8   ではないですか? 8   た時、会衆の長老に、あなたが児童性的虐待の
9   A.ええ、野外奉仕の監督と話をしました。 会衆の 9   前歴があることを話した。 それで正しいですか?
10   メンバーとなった時、最初に開拓者カードを持たな 10   A.オロビール会衆の子供達を性的に虐待したと
11   ればならないから、会衆を移った場合も、元の会衆 11   いうことをです。
12   は、新しい会衆の野外奉仕監督に電話するか、手 12   Q.よろしい、オロビールで。 しかし、児童性的虐待
13   紙を書いて、開拓者カードを送ることになる。 13   を告白した。 いいですね?
14   Q.パラダイス会衆には何年いましたか? 14   A.はい。
15   A.詳しくは思い出せません。(少し沈黙) 15   Q.その告白は審理委員会においてでしたか?
16   Q.では、私から言いましょう。 あなたの妻ハゼル 16   A.告白した時のことですか?
17   から聞いたところ、あなたは1988年頃から、パラダイ 17   Q.そうです。
18   に住んでいて、スーザンビルに移るまでそこにいた。 18   A.いいえ。 2人の長老がいました。 私が告白した
19   それで正しいですか? 19   時、長老達は記録を取って持っていった。 その後
20   A.いいえ。  1980年には私はパラダイスにいた。 20   私は審理委員会に出席した。
21 21   Q.よろしい。 最初、2人の長老に、審理委員会の
22 22   の席以外で話したということですか?
23 23
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1   A.はい、そうです。 1   A.その通りです。 私は自分自身で両親の所に
2   Q.そして彼等長老が審理委員会を開いて、あなた 2   行って、伝えた。  私は、両親が警察を呼ぶならそ
3   は、その席上、再度、自白をしたということですか? 3   の場で待っているからと伝えた。
4   A.はい。 4   Q.それは私の質問の答えになっていない。
5   Q.審理委員会が開かれる前に、あなたが話した長老 5   ハードさん。 もう一度言います。
6   は、どなたですか? 6   あなたが個人的非難を受けた時、その審理委員会
7   A.顔は覚えていますが、名前は覚えていません。 7   に両親が出席していなくて、あなたと3人の長老だけ
8   しかし審理委員会に出席していた長老は覚えています。 8   がその場に居た場合、あなたの理解では、長老は
9   Q.どなたですか? 9   両親のところへ行って、伝える必要はないという
10   A.一人は、デニス・トンプソンです。  因みに、彼は 10   ことですか?
11   私が、スーザンビルにおいて話した相手でもあります。 11   A.彼らは両親の所に行った。 つまり、両親に伝えた。
12   Q.他に覚えていませんか?  審理委員会に出席 12   個人的非難の問題としては、審理委員会が開かれ、
13   していた長老のファースト・ネームでも? 13   私が出席して、両親も出席するよう招かれたが、
14   A.いいえ、覚えていません。 思い出せないのです。 14   誰も出席しなかった。
15   Q.あなたが審理委員会の前に話した2人の長老は 15   さらに、両親はこの後6年間の間であれば、この
16   2人とも、あるいはどちらかが、審理委員会にも出席 16   件について何らかの行動を起すことはできると伝え
17   していましたか? 17   られている。
18   A.一人が出席していました。 その方は年配の方 18   Q.そうしたら、両親にはすでに知っていて、且つ、
19   でした。 19   あなたが審理委員会で話した内容も知っている
20 20   ということですか?
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1   Q.それであなたがオロビールで児童性的虐待を 1   A.当然です。
2   犯したことを自白した結果、どんなことが行なわれた 2   Q.分かった。 では、性的虐待の被害にあったのは
3   のですか? 3   4人の少女でしたか?
4   A.私は、個人的に非難されて、個人的に非難され・・ 4   A.少年1人と少女3人です。
5   それ以上詳しいことは、あなたの方から質問して 5   Q.少年1人と少女3人?
6   下さい。 6   A.はい。
7   Q.そうしよう。 7   Q.彼らの名前を覚えていますか?
8   A.OK 8   A.覚えていません。
9   Q.先ず、最初にエホバの証人の宗教において、 9   Q.名前を、ラスト・ネームを覚えていませんか?
10   個人的非難とは何か、言ってください。 10   A.ベルモントが少年の名前、ラスト・ネームです。
11   A.個人的非難とは、内部的に行なわれるもので、 11   ナタンがファースト・ネームです。 ナタン・ベルモント。
12   発表されることはない。  しかし公の非難は発表 12   Q.少年の名前は?
13   される。  もし周りに人が居て、この人達が犯された 13   A.ナタン・ベルモント
14   罪のことを知っている状況である場合、そして被害 14   Q.ナタン・ベルモント。  そして少女達は同じ家族
15   に会った子供達の両親もそこに招かれた場合など。 15   でしたか?
16   このような場合ですと公の非難となるでしょう。 16   A.いいえ。 別です。
17   今回の場合、誰もいなかったことから、個人的非難 17   Q.彼らのラスト・ネームは?
18   となりました。 18   A.覚えていません。
19   Q.あなたの理解によれば、あなたの自白は、被害者 19   Q.私が名前を言うので、思い出して下さい。 
20   の両親には伝える必要はないということですか? 20   マリアという名前の少女はいましたか?
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1   A.いいえ。 1   Q.推測で言って欲しくないのだが。
2   Q.少女の一人はラスト・ネームがヘルマンでしたか? 2   A.彼女は、その問題に向合いたくなかったのです。
3   A.その子は、レッド・ブラフ会衆でした。 3   Q.彼女は、以前にその問題にぶつかったことが
4   Q.私はオロビール会衆についてだけ、言います。 4   あるのではないですか? 
5   A.OK 5   A.そうです。
6   Q.ちょっと、待って下さい。(少しの間、沈黙) 6   Q.そして、あなたの奥さんは、又、あなたが児童性
7   マリア・サッコールという少女を相手にしたことは 7   的虐待を起したことを知った。
8   ありましたか?  S-a-c-k-l-lです。 8   A.ええ。
9   A.覚えが無い。 いいえ、違います。 9   Q.そして、あなたと別れた。
10   Q.ロザンヌ・ヒーザー、ナタリー・ロザンヌ・ヒーザーと 10   A.そうです。
11   ナタリー・ヘルマンいう少女を相手にしたことはあり 11   Q.奥さんは、どこで・
12   ますか? 12   A.すいません。 その時は、妻は別れていません。
13   A.ある時、不適切に体に触ったことがあります。 13   妻と別れる前には、この件については明かしていま
14   Q.3人とも? 14   せん。 そして妻はサクラメントへ行った。
15   A.はい、3人とも。 15   Q.奥さんはあなたと別れてからどこに行ったのです?
16   Q.OK  ではモナ・マッキントシュは? 16   A.カルフォルニア州のチコです。
17   A.彼女は私を非難したが、私はやっていない。 17   Q.奥さんはどこに住んでいたか知っていますか?
18   彼女は、私の前妻の妹だ。 18   A.覚えています。 アパートにいて、そして私が
19   Q.ショーン・マッキントシュは? 19   そこに行って、そして一緒に戻った。 だから・・・
20   A.やった。 20   Q.奥さんはチコにアパートを見つけて、パラダイス
21 21   のあなたの家から、そこに引越した?
22 22
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1   Q.ヴィッキー・キャロルは? 1   A.はい。
2   A.やった。 2   Q.奥さんはあなたとよりを戻すまでの間、チコには
3   Q.今日、あなたはここに出席したが、被害者の名前 3   どのくらい住んでいましたか?
4   を覚えていないという。 私はその名前をつかんで 4   A.実際のところ、妻は・・・確か、レッド・ブラフに戻
5   いる。 私は、これに時間を多く咲く事はできない。 5   った。  いや・・・それは私達が住んでいた所で・・・
6   ナタン・ベルモントの他にオロンビール会衆の 6   私は、すべてのことを思い出そうとしていますので、
7   被害者の子供の名前を言ってください。 7   それをあなた方にお伝えしたいと・・・
8   A.母親の名前がパットであった子供が居たが、ラスト 8   妻とは、パラダイスに居た時、2回別れています。
9   ネームを思い出せない。  サッコールだったかも 9   最初の時は、妻はサクラメントに行った。 そして
10   しれない。  それがさっき言われた・・ 10   私が行って戻った。
11   Q.そうだ。  11   妻がサクラメントに居た時、別件の児童性的虐待に
12   A.そして、彼女の子供の名前が思い出せないが。 12   いてか、もしくはオロビールでの件について告白
13   私が不適切に体に触った女の子は2歳だったから。 13   した。
14   Q.結果的として・・・別の角度から質問しよう。 14   Q.あなたは、オロビールでの児童性的虐待の件を
15   あなたがパラダイスに住んでいた時に、奥さんの 15   告白したのが何年だったか覚えていますか?
16   ハゼルと離婚したのですか? 16   A.カルフォルニア州、パラダイスに引越したすぐ後
17   A.そうです。 17   の事だったと思います。
18   Q.理由は何ですか? 彼女の方から言い出したの 18   Q.1988年頃ではないですか?
19   ですか? 19   A.そうです。 私達がオロビールからパラダイスに
20   A.そうです。 20   引越したから。 はっきりしました。
21   Q.彼女の方から言い出した理由は何ですか? 21   私達がオロビールからパラダイスに引越して、妻が
22   A.私が思い出す限りでは、私側の問題のためである 22   パラダイスに来て、初めて離れて行った。
23   と思います。 23
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1   そして私達はパラダイスに戻った。  そして1990年 1   覚えていないので、よく分かりません。
2   頃に、妻は又、離れていった。 2   Q.OK あなたが個人的非難を受けたことは、開拓
3   Q.なぜ、オロビールでの4人の子供の性的虐待に 3   者カードに書かれても、何の理由で非難されたか
4   ついて、告白したのですか? 4   については必ずしも書かれることはないということ
5   A.良心の問題です。 聖書に基く良心、 良心。 5   ですか?
6   私は、このような行為から、離れようともがいていた。 6   A.分かりません。
7   Q.だから、あなたは長老に話そうと決断した。 7   Q.では、非難の公表の問題ですが、個人的非難
8   A.ええ、そうしました。 8   の意味は、審理委員会に出席した長老と関係者
9   Q.誰かがあなたを非難したからではないと? 9   限りとして外には漏らさないということですか?
10   A.そうです。 誰かに非難されたからではありません。 10
11   Q.被害者の子供達の両親も含めてか? 11 シュナック氏:その質問の仕方について異議があります。
12   A.そうです。 12     その質問は彼の証言を歪めることになります。
13   Q.あなたは、両親のところへ行って、話したと言っ 13     あなたが答えて下さい。
14   ったが? 14 証人:質問を言い換えて下さい。
15   A.そうしました。 会えなかった方がお一人いました 15 ノーレン氏:了解
16   が後で電話しました。 16   Q.(ノーレン氏)個人的非難とは、あなたが説明した
17   Q.いつ、あなたは、パラダイス会衆で個人的非難を 17   ように、この席で長老との間で話されたことについて
18   受けましたか? そしてその非難の後も、王国会館 18   は、秘密が守られるという意味ですか?
19   の集会に出席することは拒まれなかったのですか? 19   A.その通りです。
20   A.はい。 拒まれませんでした。 20   Q.そして、会衆にも伝えられることはないということ。
21 21   確かですね?
22 22
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24 61 24 63
1   Q.個人的非難の場合は、会衆の他のメンバーは、 1   A.その通りです。
2   何が起きたのか知ることはないということですね? 2   Q.他の長老にも伝えられないということですか?
3   A.その通りです。 3   A.他の長老は、個人的非難があったということは
4   Q.本当にそうですか? 4   知り得ると思います。
5   A.はい。  5   Q.しかし、それ以上のこと、その理由については
6   Q.あなたの知る限り、会衆の他のメンバーは、あなた 6   誰も知らないということですね?
7   が後で電話しました。個人的非難を受けたことに 7   A.そうです。
8   ついて、一切知らないと、確かですか? 8   Q.従って、我々が話している開拓者カードには、
9   A.はい、彼らは知らないです。 9   個人的非難についての個別の情報は含まれて
10   Q.そして、あなたは1991年にサザーンビルに引越す 10   いることになりますか?
11   まで、その会衆にいて集会にも出席していた。 11   A.私の考えでは、どのくらいの期間のものが有効
12   確かですか? 12   とされるかに寄ると思います。  もし、過去数年間
13   A.はい。 ただし、パラダイスの中では住む所を変え 13   の情報だけなら・・・よく分かりません。
14   ましたが。 14   Q.OK
15   Q.あなたは、今日、この席にいて、サザーンビルに 15 ノーレン氏:少し休憩しないか?
16   送られたあなたの開拓者カードの中に、あなたが 16 ビデオ撮影者:スイッチを切ります。
17   パラダイスで児童性的虐待について告白したと 17 (休憩)
18   書かれていたか、どうか知りませんか? 18 ビデオ撮影者:スイッチを入れます。
19   A.まったく分かりません。多分、書かれていない。 19
20   Q.では、あなたの開拓者カードには、パラダイスで 20
21   あなたが個人的非難を受けたことが書かれているか 21
22   どうか、知っていますか? 22
23   A.多分、書かれている。でもよく分かりません。 23
24   思い出せないので。 62 24 64
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1   Q.(ノーレン氏)ハードさん、あなたの以前の奥さん 1   A.そうです。
2   によれば、あなたは1985年からオロンビールに 2   Q.ルイジアナ・パシフィックでは何をしていましたか?
3   住んでいたそうですね? 3   A.機械のチェーンを引き、製品の等級を付ける仕事
4   A.そうです。 4   です。
5   Q.あなたは、1988年にパラダイスに引越すまで、 5   Q.パラダイスに居た時と同じ仕事ですか?
6   1985年からオロビールに続けて住んでいましたか? 6   A.はい。
7   A.そうです。 7   Q.あなたはオロビールの会衆で、責任者の地位に
8   Q.あなたは、オロビールに住んでいた間、エホバの 8   ありましたか?
9   証人の会衆に属していましたか? 9   A.いいえ。
10   A.はい。 10   Q.あなたが、オロビールで児童に対して性的虐待
11   Q.では、その会衆の名前を覚えていますか? 11   を始めたのはいつですか?
12   A.いいえ、覚えていません。 12   A.数ヵ月後・・・・・私の思い出せる限りでは、私が
13   Q.通りの名前とか場所とか覚えていませんか? 13   集会に出席するのを止めてから1ヶ月かそこらの
14   A.どちらも覚えていません。 14   事ですが、何時かははっきり思い出せません。
15   Q.集会にはいつも出席していましたか? 15   Q.この子供達とはどのようにして知るようになった
16   A.しばらくの間はそうです。 16   のですか?
17   Q.オロビールでは、どの位の期間、定例的に集会 17   A.私の娘が定期開拓者であったので、子供達が
18   に出席していましたか? 18   私の家に連れて来られたので・・
19   A.多分、8ヶ月から1年ぐらいの間です。 19   Q.ということは、子供達への性的虐待はあなたの
20 20   自宅で行なわれたということですか?
21 21   A.はい。
22 22   Q.それは子供達が、あなたの娘に会いに来ている間
23 23   に行なわれたという事ですか?
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1   Q.今までこの質問をしなかったが、質問すべきだと 1   A.つまり、子供達は家に残されたということです。
2   思うので、お尋ねしますが。  あなたは集会に出席 2   娘は子供達の母親と一緒に野外奉仕に出かける
3   していた時は、いつも奥さんと一緒でしたか? 3   ので。
4   A.ほとんどの場合、そうです。 4   Q.つまり、あなたは子供達のベビー・シッティングを
5   Q.奥さんはエホバの証人でしたか? 5   をしていたということですか?
6   A.そうです。 6   A.それはナタン一人だけです。 一回、ベツが居た
7   Q.少しの例外を除いて、あなたとあなたの奥さんは 7   と思います。
8   一緒に集会に出席していたということですね? 8   Q.えっと、被害者の子供は4人じゃ、ないですか?
9   A.ほとんどの場合、そうです。  娘も一緒でした。 9   A.3人です。
10   Q.ベツですか? 10   Q.分かった。 ナタンと2人の少女ですね。
11   A.そう、ベツです。 11   A.そうです。
12   Q.では、あなたがオロビールに住んでいた時、8ヶ月 12   Q.少女の名前は覚えていないのですね?
13   から1年を除いて、あなたは何故、集会に出席して 13   A.一人は覚えています。 あなたがパット・サッコール
14   いなかったのですか? 14   の名前を言われたので、少女の一人はパットの2歳の
15   A.時には、あなたでも、仕事や他の活動に忙殺され 15   娘だったと思います。 私は不適切にその少女の
16   て、忙しくて、出席できない場合があるでしょう。 16   体に触った。
17   Q.どこで働いていました? 17   Q.たった2歳?
18   A.私は、ルイジアナ・パシフィック*で働いていた。 18   A.そうです。
19   Q.あなたがパラダイスに住んでいた時と同じ職場 19   Q.あなたは、オロビールにいた時、この子供達の
20   ですね? 20   両親と争いになったことはありましたか?
21 21   A.いいえ。
22   *ルイジアナ・パシフィック 22   Q.両親は気が付かなかったということですか?
23   排出装置のメーカー 23
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