ビオトープ・ネットワーク中部
TOP 会の案内 ビオトープって何 掲示板
 
「ビオトープ」って一体どのようなものなのでしょう?

1.ビオトープとは
ギリシャ語の Bios(生命)+Topos(場所)が、
ドイツ語の Bio(生き物)+Top(場所)を意味する言葉として、
Biotop(=「生き物の住む空間」)の言葉となった
ドイツ語の合成語です。

そしてビオトープ事業とは、
生き物が住める生態的空間を、
保護・保全・復元・創出すること
です。

具体的には…、
大きくは森林生態系や河川生態系、海洋生態系から、
小さくは乾燥した壁やコウモリの産室といったものまでが、
それぞれ一つのビオトープとしてとらえることが出来ます。

また、バラバラに隔離されてしまった森や公園を
緑の回廊でつなぐ(コリドー)ことや、
森(公園)と森(公園)の間に踏石ビオトープを作ったりして、
動物の移動を可能にすることもビオトープなのです。

原則として、
食う食われるの生態系を忘れないこと。      
土着の動物、植物の種のすべてに配慮すること。
だから、あなたの地域には
あなたの地域にあったビオトープがあるのです。

2.なぜ、21世紀はビオトープなの?
日本の生き物の現状は、
哺乳類     3種に1種
鳥類       5種に1種
爬虫類     3種に1種
両性類     3種に1種
淡水魚     4種に1種
維管束植物  4種に1種
絶滅に瀕しているのです。

また、世界規模では、年間4万種つまり約10〜15分に1種類
この地球上から消滅していると言われています。

街はコンクリートジャングル、
チョット前まで山だったところはドンドン開発され
生き物が住める環境が少なくなってしまいました。
そこで、ビオトープの出番なのです。

街へはチョットしたところへ生き物が住める空間を造り出し、
まだ自然が少しでも残っている所は保存するように、
そして、開発しなくてはいけないところへは、
生き物が住める工夫を取り混ぜていけるようにしていくことが
ビオトープなのです。

3. ビオトープを考える会とは
せっかくビオトープを創っても、
その回りに住んでいる方に関心が無ければ、
すぐになってしまいます。
自然を創るには時間もかかるし、
偏った生き物の為だけのビオトープではダメになってしまいます。
だからこそ、近くに住んでいる人といっしょに、
ビオトープについて考えて行きたいと思っています。

あなたの庭へ、学校の校庭へ、川岸へ、公園へ・・・
生き物が住める空間を創っていきませんか?

(文責 長谷川 明子)