「ふん〜ふふん〜っと」
 鼻歌を歌いながら上機嫌でなにやら準備をしている女性が一人。
「きょ、うすけくんとデート! きゃー!」
 とかなんとか言って一人興奮気味である。
 服装はどうしようか、お化粧はどうしようかとか色々と頭の中でシミュレートしていく。
「そもそも、恭介くんの好みってどんなのかしら?」
 付き合ってまだ日は浅く、お互いに好みを知りつくしていないためぴたりと忙しなく動いていた手がピタリと止まる。
 ボーイッシュな感じがいいのか、かわいく決めていくほうがいいのかとか考えていく。
 少し悩み最初に出した結論が、
「勝負下着から決めよっと」
 自分の下着が入っている入れ物を探り、色々と出していく。
 シンプルな白い下着、少し派手目のピンクの下着、レースがついてるフリフリな下着等など。
 出しては床に置いて、出しては床に置いてを繰り返しているうちに色々と出してしまったようだ。
 一枚、一枚とタンスにしまいこんでいく。
「あれ?」
 しまっている最中だった。見慣れない下着を見つけてしまった。
シンプルでもなく、派手でもなく、フリフリもしていないが、なぜか彼女はそれに引きつけられた。
「うん、これでいいかな」
 迷いはないようだ。下着を決めて、服装決めもほどほどに彼女は就寝に至った。




中略



「きょ、恭介くん……」
「大丈夫だ。俺に全て任せておけって」
 ラブホにインした二人はベットにいた。
 彼女を覆いかぶさるかのように押し倒しているのが恭介、押し倒されているのが彼女である。
 恭介は丁寧に優しく彼女の服を脱がしていく。
「おまえ……これ」
 恭介の目に入ったのは乳首や大事なおけけが丸見えの半分透けていた黒いアダルティーな下着だった。
「ど、どうかな?」
 おずおずと心配そうに尋ねてくる彼女。
 もちろん恭介はがっついた。そりゃ彼女が制止するのも聞かずに。

後々彼女ががっついた理由を聞いてみたら、そりゃ似合っていて俺が我慢できなかったとのこと。




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