「あー,理樹ー?いるか?実は男子寮裏のトイレの上の雨樋のことなんだけどなー?…ってあれ?いねえ」

「……んあ,謙吾か?」

「なんだ肉番長,テスト期間に豪快に昼寝とは余裕だな?」

「あんだとコラ,コレでも昨日の晩からだな……」

「……恭介と俺とお前と理樹でUNOってたよな。雀の鳴き声が聞こえるまで」

「良いじゃん,どうせいまさらジタバタしたって始まるわけじゃねえし」

「開き直られてもなあ……」

「うおーい,謙吾,理樹は……」

「ありゃ,恭介」

「なんだ,いないのか?せっかくスクレボEX駅前のブックアウトで見つけて買ってきてやったって言うのに……」

「理樹なら,何か昼前にドタバタ急いで出てったぜ?『しまった!遅刻だ……まずいなあ,……さん怒ってるかなあ』とか言いながら」

「……」

「……」

「真人,りぴーとぷりーず?」

「理樹なら,何か昼前にドタバタ急いで出てったぜ?『しまった!遅刻だ……まずいなあ,……さん怒ってるかなあ』とか言いながら」

「その,『まずいなあ』の後を解析度上げて?」

「………………………………さん!」

「声だけ張り上げてもわかる訳無いだろ!」

「んなこと言われても,俺も半分寝てたんだから覚えてねえよ!」

「……恭介,こいつをどう思う?」

「……すごく……デートです……」

「うーん,そういえば,確かに……そういう挙動だったような気もするな。なんか結構服とががさごそ選んでたような気もするし」

「むう。理樹もお年頃って奴か」

「俺たちみんなそうだけどな」

「心当たりは?」

「ありすぎるだけありすぎるような気もするが,逆に全く関係ない女の子という線も無きにしもあらず,だな」

「これは……,久々にミッションだな」

「うむ」

「ああ!」

「行くか?」

「おうよ!!」































「……恭介,それが三人して公園の池の中でパンツ一枚で凍死しかけた理由なの?」

「がちがちがちがちだだだだだってあんなに寒くなってるなんて思わなかったんだよがちがちがちがち」

「うううううううまさか寒中水泳をすることになるなんてぶるぶるぶるぶる」

「だだだだだだって,ボート全部出払ってるんだ。寒い湖の中での着衣は危険だってサバイバル番組でもだながちがちがち」

「(好きなきゃらの罵りあるいは哀れみの言葉を入れてみよう!)」











おしまい



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