
賢治ライク? BTL@乱入様 2009年05月10日 (日) 23時14分
メタ的な表現がちょっとだけ気になりましたが、小説というよりは詩を読んでいるような、綺麗な作品でした。
様々な星々が集まって夜空を形作っている。皆違うから何が欠けてもいけない、我々人間も一緒だと、小毬はこの歌を解釈したわけですね。それを知って見上げる夜空は、また違った趣があるでしょう。クドリャフカもその場では分からなくとも、空を見上げてるうちに分かるんじゃないかと思います。
では、18番目、お疲れ様でしたー。
みんな違って、みんないい 神海様 2009年05月12日 (火) 22時09分
は、金子みすゞだったかしら。それはともかく、宮沢賢治については私も割と思い入れがありまして、案外知らない人もいるのかもしれませんけど、銀河鉄道の夜はやっぱりいいおはなしだと思うのです。閑話休題。
奇しくもBTLさんの『Stardust boys』と重なるところもあるんですが、リトバス本編でクドは、世界の歯車になりたいと言ってましたよね。それは大きな塊の中に組み込まれるということ、自分が世界を構成するひとつになるということです。星空も同じ。小さな歯車だって、欠ければ機械が動かなくなるかも知れない。星を結んで出来上がる星座もまた、どれかが欠ければ成り立たなくなってしまう。歯車にさえなれない異物、異邦人としてしかいられなかったクドにとって、満天の星空は、とても尊いものだったのかもなあ、とか。
さて、折角なので少しつっつきも。詩的な表現は突き詰めればかなり面白いことができるのでいいんですが、全体的に地の文が足りない感じ。説明っぽさが拭えないので、どうしても浸り切れないところが出てしまってるのかな、と。特に、大勢のメンバーの会話を処理するのが大変なのはすっごいよくわかるんですけど、重ねかぎかっこ(「「「〜」」」)で全部流しちゃうのはいくら何でも勿体無いです。ここを面倒臭がらないで丁寧に描写していくだけでも、リトバスらしい賑わいが表現できるかと思います。後半はもう完璧にクドとこまりんしかいないですしね。シチュエーション的にやれることがいっぱいある分、余計に惜しい。
初対面にもかかわらずいきなりあれこれ言って何様だよって話ですけど、もし「その通りかなあ」と感じる部分があれば、糧にしていただけると幸いです。ではでは、お疲れ様でした。
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