操体法




操体法とは・・・

操体法は仙台の医師、故・橋本敬三先生によりまとめられたもので基本理念は橋本先生の
体の設計にミスはない」や、「健康とは各人がどれだけ自然法則に従えた
かのバロメーターである
」、「治療など下の下」といった言葉に表されるように人間
に本来備わっている力を信じると言うものです。

橋本先生は西洋医学の医師として患者さんの治療に当たっていました。そんな中、自分のと
ころで症状が良くならない人たちが民間療法に流れそこで快復しているという現実を知ります。
好奇心の強かった橋本先生は何が行われているのか知りたくなり、鍼、柔道整復、あんま、
漢方・・・あらゆる治療家を片っ端から自らの病院に招き、指導を乞いました。

そうする中で、「どうやらこれらは体の動きを治しているらしい」と、民間療法の共通点に気づきます。
そして、ある日出会ったのが正体術という日本に昔からあった療法です。この正体術の面白い特徴
は動きやすいように、体の心地の良いように動くことで痛みや辛い症状が消えていくというものでした。
各種の療法の知識、西洋医学の知識を持ち、この正体術に出会ったことで現在行われているような
操体法の手技が出来上がりました。

体の設計にミスはない

操体法を象徴する言葉の一つが「体の設計にミスはない」です。橋本先生は人間という存在を
広くとらえており、神や自然といった人知を超える存在に対する尊敬を持っておられました。
その思いからの言葉がこの「体の設計にミスはない」です。
〜神、その形のままに人を創りたまえり、ゆえにその設計にミスはない〜

当たり前の話ですが、人の体は人が作ったものではありません。自然の大いなる流れに沿うよ
うに、自然の環境に適応するように人知を超えた力によって成り立っています。何億年という
進化の過程をつないできたこの体は本来のあり方に従うなら誰もが健やかに暮らせるはずです。
それができずに苦しむのは本来のあり方、自然法則から離れるからです。

操体法における痛み

痛み、あるいは不愉快・不都合な症状は体からの警告サインである。本来、健康、快適に過ご
せるはずの体になぜ痛みや痺れなどの不快な症状が出るのか?操体法の考えではそれは、
これ以上の無理、自然法則に反する日々の行動をとらせないようにするための体からの警告サインです。

よくある関節の痛みについて簡単に説明しますと、正常な位置から関節が(関節の
運動の中心が)右にずれたとします。噛み合わせがうまくいかなくなるので動きにくくなり、それに
伴い筋肉の異常な緊張、周辺の神経の興奮などから違和感が出ます。このずれた関節をさらに
ずらす動き、この場合は右側によりずらすような、をするとさらに筋肉などに負荷がかかるため
それを嫌がって、その動きをさせないために痛みが出ます

もし、この痛みがなく、ずれる方向にさらに動き続けるなら筋肉などの周辺組織の破壊、長期間で
あれば骨の変形、突発的なら脱臼といったことも起きてきます。こう考えると、痛みと言うのは体からの
とてもありがたいサインであると気づくことができます。そして、さらにここには体が治るためのヒントもあります

右側にずれたなら左側に動いて戻してやればいい。つまり、痛みの出
る動きの正反対の動きをすることで問題となっていたずれが解消されるために不快な症状が消えて
しまいます。さらにさらにありがたいことには、この問題が解消される動きは気持ちが良いと感じ
ます。ということは、体を治すには気持ちが良いと感じることをするのが手っ取り早いのです。

気持ちの良さ

気持ちがいいというのは頭で考えるものではありません。体が感じるものです。
生命体としての直感的な感覚と言うこともできると思います。また、一時気持ちが良くても
後で不都合が生じるような気持ちよさはここでいう「気持ちの良さ」にはあたりません。

*施術後まれに一時的な痛みやだるさなど出ることがありますがこれはまた後味の悪さ
とは違います。俗にいう好転反応で、少し休めば収まります(長くても二日程度)

山梨県甲府市 操体法教えます。

 

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猫は良いお手本になりそうです♪

自然法則

人が生きていくうえで必ず自分で行わなければならない営みが四つあると考えています。
それは、息・食・動・想(呼吸、飲食、身体運動、精神活動)の四つで、この営みのどれか一つでも
バランスを失えば、本来あるべき状態・自然法則から離れることになり、そのサインとして何らかの
不都合な状態が生じます。個人の行ってきたことの結果がその人の健康状態にも表れる
これもごくごく当たり前のことです。

自然法則に従えたかどうかの結果が今現れているだけなら、不都合な問題を解決する方法も
見えてきます。自然法則から離れるに従い生活しにくくなるのなら、自然法則に近づくに従い
生活しやすくなる。これまた当たり前です。

・息

呼吸の仕方、呼吸するということが肉体における生命活動の一番の基本になります。火を
燃やすのに酸素が必要なように、体のエネルギーを生み出すのにも酸素が必要です。人体
は呼吸によって活動に必要なエネルギーを生み出しています。呼吸は長くゆっくりとしたもの
が良く、(ゆっくりと鼻から息を吸い、肺を一杯に膨らませるようにすることで鼻の粘膜や肺胞

の中にある血管を柔軟にする物質が血液中に出て、動脈硬化などの予防にもなるようです。)
横隔膜を十分に動かす
やり方が良いです。ここで重要になるのは姿勢です。背を丸めた状
態では横隔膜の動きが小さくなり、呼吸量が減り、また、肩周辺の筋肉を使うために肩もこり
やすくなります。胸を上げ、背筋を伸ばすだけで息はしやすくなり、呼吸量も自然に増えます。
まずは正しい姿勢を心がけましょう。

・食

食事の量には目安があります。一回の食事の量は両手に乗るくらい。これが適量です。これ
より多くなるのはあまり好ましくありません。私たちの体は、長い進化の過程で食料が乏しいと
言う状態には適応していますが、豊かな状態には慣れていません。そこで、食べ過ぎると様々
な器官、機能に障害が起こります。腹八分目、できれば六分目を心がける。そうすれば成人

病などの可能性はかなり少なくなるはずです。また、人間は雑食ですが、歯の形状から考えると
野菜や穀物を主に食べるのに向いているということが分かります。肉食はおすすめしません
どうしても動物性たんぱく質を摂らないといけないといけないと言う思いが強いなら魚のほうが
おすすめです。たんぱく質やその他の栄養は全て野菜や穀物からで充分です。よくいう話ですが、

キリンや象、カルシウムたっぷりの牛乳を出す牛も草しか食べません。それも数種類、栄養学的
に言ったらものすごい偏食ですが、彼らは健康に、あれほど大きな体を維持しています。栄養学
は見直しの余地が多分にあるように思います。

・動

体を動かすとき、大切なポイントは姿勢と重心の位置です。まずは基本になる姿勢です、さほど
難しくはありません、胸(胸骨)を上に上げるようにしましょう。それだけでほかの部分は連動して
よい位置になります。気がついたら胸を上げるようにして、良い姿勢を習慣づけましょう。良い姿勢
では、体の機能が良くなります。呼吸の量は増えますし、内臓も働きやすくなり、骨格的にも安定

するので動きやすいし疲れにくく、故障もしにくい。動作時のもう一つのポイントが重心の位置です。
動きの中心と体の中心が近いほうが良い。たとえば、立った姿勢で右手を前に出して作業する
場合なら左足を少し前に出すと体が安定します。

・想

橋本先生は「運命は口に出した言葉の方向に進む」と教えられています。心の方向性というのは
人が人として、人間らしく生きると言うことを考えた場合にもっとも大切なことではないかと思います。
まったく同じ状況に対して良いと言うことも悪いと言うこともできます。心の状態は体にも反映されます。

ドーパミンやアドレナリンといった各種のホルモンや内臓の働きが自律神経を介して心の影響を受け
ます。元気なときは姿勢も良くなるし、落ち込めば背を丸めたようになります。心と体というのは実に
密接に関係しあっているわけです
。体に現れる症状の原因が心にあるという話もあります。この場
合は(自覚していても、していなくても)抱えている問題が解決されることで症状が消えてしまいます。
「ありがとうございます」という感謝の言葉が大変重要です。

治療など下の下

医師として50余年、橋本先生の晩年の言葉が「治療など下の下」です。人にはもともとこの地上で健康
快適に暮らせるだけのものが与えられています。そのことに気づき、見直すという謙虚さや、自然の一部
であると言う自覚はきっと日ごろ忘れがちでとても大切なものなんだと思います。体の不調はそんなことに
気づくためのきっかけなのかもしれませんね。

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数年前に家にいたペコとポコでした♪


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