Last Update 2008/10/04
−3代目−
セガは、アーケードゲームが中心のメーカーとして活動してきましたが、 その技術力を家庭用TVゲーム機へと83年にSG−1000、翌年にはSG−1000IIと、 毎年新しいハードを発売してきました。
そして、1985年10月に発売されたセガ家庭用TVゲーム機で、
3代目であるこのマーク3は、色数16色、スクロール機能を標準装備するなど、
当時人気を博していた他ハードとの競争を意識したものでした。
ソフトは、SG/SCとの上位互換性を持ち得ており、従来のカートリッジソフト が使用出来ます。
1985年10月発売/15,000円 |
1985年/8,800円 |
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1987年/6,800円 |
1985年/4,000円/TP-300 |
1,200円/HPD-200 |
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| SC−3000
1983年/29,800円 写真「ブラック」の他、本体色「ホワイト」「ワインレッド」の3色と、RAM増設 上位機種「SC−3000H」も発売。 | ||
39,800円/SP-400 |
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9,800円/SR-1000 |
4,000円/SH-400 |
4,000円/BH-400 |
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1983年/15,000円 |
1,000円/C-1000 |
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1984年/15,000円 |
13,800円 |
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−マイ・カード−
本体と同時に発売された新しいゲームソフト形式である、カードソフト 「セガ・マイカード・マーク3」シリーズは、大変コンパクトな形状をしており、また持ち運びの利便さから、 とても驚かされました。
その「マイ・カード・マーク3」シリーズで、マーク3専用ソフトの第一弾でもある「ハング・オン」は、
当時アーケードで体感ゲームとして人気を誇った同名タイトルからの移植です。
完成度こそ及ばないものの、セガの家庭用TVゲーム機への強い意気込みがうかがい知れます。
更に「EPマイ・カード」と呼ばれる書き換え構想など、更なる展開が期待されましたが、
残念ながら実際には投入される事はありませんでした。
その後の「マイ・カード・マーク3」シリーズの経緯は、ゲーム容量の肥大化により、
より多くの容量が可能なメガ・カートリッジに完全移行し、87年の「ウッディ・ポップ」の発売を持って最後となりました。
トータルでは、計14枚のソフトが、発売されました。
一方、青いパッケージ形態で登場した「マイ・カード」共用シリーズとは、従来までのSG/SC、
通称セガ8ビット全機種にも対応し、遊ぶ事が出来るカードソフトです。
発売時期は、SG/SCからマーク3への移行期に当たる、
85年から86年にかけて発売されました。
これらを、カードスロット口を持ち得ない従来のSG/SCで使用するには、
同時期に発売されたアダプタ、「カード・キャッチャ」を介する事で使用可能とします。
こちらは、全機種カートリッジで発売された銘柄からの再登場も含めると、
合計で30枚発売されました。
1983年/3,800円(初版) G-1017(カートリッジ)/C-17(マイカード) |
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全機種ロム・カートリッジは発売当初、大柄な箱だが、
再販されたタイトルと後期発売ソフトは全て小箱へ統一され、それに伴い絵柄も変更された。更にマイカードでも再販されている最たる例。
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1984年/4,800円 G-1008(黒箱)/G-1030B(青箱) |
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発売初版は84年。後に再販されたものは全機種「マイ・カード」に合わせた青箱になった。 | ||
1985年/4,800円/C-49 |
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の比較 |
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発売初期のSEGA MY CARDロゴは黄色だが、 後に青色に統一された関係、再販時に変更された。他のタイトルにも数種存在が確認されている。 | ||
−ゴールド・カートリッジ−
ゲーム容量が増えてくるに伴い、「マイ・カード」だけでは無く、 全機種で用いられたカートリッジ形状で、装いも新たに86年から発売し始めました。 このマーク3専用カートリッジは、「ゴールド・カートリッジ」と呼ばれ、 外装は金色なパッケージと、見た目で大きくアピールしていました。 容量においても1Mbitを単位として、今までに無い様な大容量を可能にし、 より進歩したゲームが多数発売されました。
まずその第一弾として、アーケードから移植された「ファンタジーゾーン」が発売になりました。 豊富なステージ構成や変化に富み、キャラクターやパステル調の雰囲気も可能な限り移植するなど、 SG/SCから比べて飛躍的な進歩を遂げました。
その後も斬新な3Dゲームで話題だったアーケード大型筐体「体感ゲーム」から、 「スペースハリアー」や「アウトラン」などが続々と移植され、 さすがに全ての面でのスケールダウンはまぬがれませんが、セガらしい、実に味わいのあるものに仕上がり、 ユーザーからは驚きを持って迎えられました。
87年6月30日発売/5,500円/G-1326 |
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紙側 |
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| 同名アーケード体感ゲームの移植作。後日発売のFMサウンド・ユニットに先行対応している。 出来栄えとBGMにも人気があり、TVゲームとしては曲を選曲出来る等、セガ・ドライブゲームの代表作とも言える。 | ||||
−アレックスキッド登場−
しかし、アーケードのイメージが色濃いセガにとって、見た目の派手さを追求出来ても、 今や一大ブームになった家庭用TVゲーム界では強固な立場は築く事は出来ません。 そこで他ハードとの競争に打ち勝つ為に、先ずはオリジナルキャラクターとして「アレックスキッド」 を登場させます。
その第一弾「ミラクルワールド」では、豊かなゲーム性とステージ展開やアイデアを詰め込んだ 意欲作で、ユーザーに強くアピールし、その後もシリーズ化するなど、セガのマスコットとして 活躍していきます。
同名TV漫画からも、原作を忠実に再現し、アクションゲームとしても評価の高い「北斗の拳」 や、アドベンチャーゲーム「ハイスクール奇面組」、同名玩具も発売「赤い光弾ジリオン」、 見た目とは裏腹に難解な謎が待ち受ける「あんみつ姫」、同名TVドラマからは、 アクションアドベンチャー「スケバン刑事II少女鉄仮面伝説」、同名映画からも、 ボクシングゲーム「ロッキー」など、各分野からの話題作を次々とゲーム化するなど、 TVファンのみならず、今までに触れた事の無い新規ユーザーも意識した展開をしていきました。
マーク3オリジナルソフトでは、「ファンタジーゾーン」の続編にあたる 「ファンタジーゾーン・オパオパの涙」や、全機種マイ・カード「ドラゴンワン」からも続編として カンフー・アクションゲーム「魔界列伝」が、アーケードから全機種マイ・カード、 そしてバックアップを搭載しエディット記録が出来る様になって登場した 「どきどきペンギンランド宇宙大冒険」など、セガハードならではのソフトも登場しました。
また、SG/SC全機種では、スポーツゲームシリーズは「チャンピオン〜」 と冠していましたが、マーク3では「グレート〜」と題し、よりリアルな再現を可能、 対戦もより楽しく出来る様になりました。
ミラクル・ワールド大冒険 1986年/2,980円/セガ/JD-201 |
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| ミラクルワールドの説明書裏表紙の応募券を送る事で、 抽選総計一万名に当たった”走るカンペン”なのだ!?仕掛けは、単に裏面に車輪がついているから。 現存物は机からダイビングし、見事に凹んでしまった。 | 同名TVゲームをボードゲームで再現!カンペン写真との比率が違うが、大型のボードタイプ。ルーレットメカの音声で、「来たな!アレク」と 「行くぞ!アレク」の音声に従い、ジャンケン勝負や対決カードの指示で対決する。太陽石と 月光石、親書とヒロッタ・ストーンを集め、”LAST対決!”にチャレンジするのだ! |