価値観の相違



 ○○さんの、「たかが前髪ぐらいで」に一言。
 校則に違反しているから当然とのご意見だが、生徒のために校則があるのであって、校則のために生徒がいるのではない。されど校則ではあるけれども、たかが校則。生徒の方がより大事。教師は、強制的に前髪を切る前に、「校則に違反しているぞ」と一言、笑って言えないのだろうか。
 髪は体の一部分。それを強制的に切るというのは、体罰を加え怪我をさせるのと一緒。それとこれとは問題視する必要性が違うとあるが、それは一体誰が決めるのだろう。
 人はそれぞれ異なった問題を抱えている。自分にとっては大した問題でなくても、その人にとっては大問題かも知れない。人が問題にしていることを、「そんなのは問題じゃない」とか、「そんなことぐらいで」とか、自分一人の物差しで決めるのはおかしい。
 自分の物差しがすべてというのでは余りにも独裁的。
 自分と人との主義主張や価値観・尺度などの相違は相違として、お互いに尊重し合うのが人付き合いというものではないだろうか。




上記は、1988(昭和63)年、私が29歳の時に東京新聞の「発言」欄に投書した意見です。 教師が強制的に生徒の前髪を切った事件を、校則に違反しているから当然、たかが前髪ぐらいで騒ぐことはない、という○○さんの意見に反発して投書しました。


2013年8月





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