
think
-私は初めて手に入れたいと思った-
私は前の学校でも常に主席。
親も金持ちで・・・望んだものは何でも手にはいった。
でもひとつ・・・友達だけはどうにもならなかった。
皆陰口をたたく
「どうしてあんなに勉強できるんだろう。」
「きっと先生を買収してるんだよ、ほらあいつ親が金持ちだろ?」
私は引越しを決意した。
田舎なら人が少ないから陰口も少ないと思ったから。
行ってみれば考えは甘かった。
いきなり面向かって
「無愛想、やるきあんのかねぇ。前の学校ではずっと主席だったんだろ気持ちわりぃ。」
そんなことを言われた。
私は頭にきてぶん殴っていた。
でも・・・こんなに面向かって悪口を言われたのは初めてだった。
われに返って殴った男を見ると、笑ってる・・・
「殴られて笑ってるなんて、あなたの方がよっぽど気持ち悪いわよ」
気づかないうちにそういっていた。
初めて・・・かもしれない。
本心で物事をいえたこと。
いつも偽りの仮面をかぶり、いつも人と距離を置いて、だから友達もできなかった。
あなたはそんな仮面をはずしてくれた。
そんなあなたを私は愛しく思った。
think-もう誰も信じないと思った-
think-もう誰も仮面をはずせないと思ってた-
think-私は初めて手に入れたいと思った-
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