チャイムが鳴り、授業が終わったことが知らされる。午前中の体育の授業が終わり、体育館からクラスメイトみんながぞろぞろと出ていく中、自分を含めて五人が雑用の当番ということで体育で使われたバレーボールの用具を片付けていた。
 「流石にコート四面分も使うと片付け大変だね」
 同じ班の男女で片付けているため、ポールなどの重い物は男子三人が、ネットなどの軽い物は女子二人が運ぶように役割分担している。
 体育館は昼休みの間は誰も使わないため僕らの声が体育館に反響する。ポールもネットもほとんど片付いた。
 「じゃあ残りは俺やっておくよ」
 「おう、そうか。じゃあ任せた」
 班の男子がそう言うと僕以外のみんながそれに続いて教室へ戻っていく。
 それから自分は転がっているボールを片付けていく。別に僕は好きで片付けを率先しているわけではない。ちょうどボールを全てしまった頃、体育館に足音が小さく響いた。
 「待った?」
 「ううん」
 さっきまで一緒に片付けをしていた班の女子のうちの一人。
 「忘れ物取りに行くって言って引き返すタイミング見つけるの大変だったんだから」
 怒ったような口調ながらも、少しもじもじと顔を赤くしているその女子は自分の彼女だ。途中で引き返してきたという言葉の通り学校指定の半袖シャツに短パンの体育着を着ている。
 なんで彼女がもじもじと顔を赤くしているのかというと、これから行おうとしている行為を考えてのことだ。
 校舎から少し離れていることから体育館が昼休みに使われないという話は以前から知っていた。そこで先週のうちに試しに昼休みのはじめに体育館へ行ってみたら本当に誰もいなく、授業が始まる十分前まで誰にも邪魔されないことがわかった。
 そこで思い立ったが吉日、彼女にそのことを話したら「はぁ!?」と驚かれた。そこで誠心誠意お願いしたのだけれど、それでもダメだった。
 平常時の彼女は絶対にこういったエロいお願いは聞いてくれないので、エッチをしている最中に「今度体育館の倉庫でエッチするって約束してくれたら、挿入れてあげる」という焦らしプレイをして、どうにか約束を取り付けたのだ!
 アホらしいと思われるかもしれないけれど、体操着でエッチをするのはロマンだろう……?
 という訳で、体育館のドアを閉めてから二人で倉庫に入って、さらに音が漏れないように倉庫のドアと窓を閉めた。
 ボールの入ったカゴや、跳び箱で狭く感じたけれどご丁寧にマットが敷かれているスペースがあってそこで行為を致すのにはちょうどいい。
 握っている彼女の手は緊張で手汗が出ている。
 「三十分ぐらい時間あるから、大丈夫」
 リラックスさせようと笑いながら言うと、彼女は頷くだけだった。
 そんな彼女を引き寄せてキスをする。
 「ちゅっ……んふっ、んっ」
 緊張を溶かすように舌を入れて絡める。お互い体育着を着ているため胸の感触がすぐにわかる。唇の柔らかい感覚だけでなく、胸元の柔らかい感覚に頭がクラクラしてしまう。お陰様で自分の息子もムクムクと勃ち始めております。
 「んっ……じゅる、んふぅ。はぁはぁ……もう大きくなってる」
 彼女が僕の股間に視線を向けると、屈み込んでズボンを下ろそうとしたけれど一旦止めた。
 「どうして?」
 トロンとしたような表情で首をかしげた。
 「本当は、さっきのネットで巻きつけようかと思ったけど、多分グチャグチャになっちゃうだろうから、大縄跳び用の縄があって」
 「もしかして」
 自分が頷くとげっみたいな表情を一瞬浮かべたけれど、羞恥混じりの表情に変わった。もうやるとわかっているから断れないこと彼女は重々承知している。

 それから縄を縛り付けたのだけれど、残念ながら亀甲縛りとかそんなのはわからないので、胸元が強調されるように縛り縄の余った部分で手が後ろで固定されるようにした。
 「少し、縄が食い込んでるんだけど」
 体操着の上から縄を縛ったおかげで、胸元が強調されるようになっている。ブラジャーは外してもらったので、乳首が立っているのがわかりぽつりと乳首が浮かび出ている。
 彼女の言葉を無視して、体操着の上から乳首を摘まむ。
 「んっ」
 ビクン体をはねさせる。
 「乳首、固くなってる」
 「いやぁ……言わないで、んあっ!んん」
 乳首をこねくり回すようにつまんで弄る。彼女はビクンビクンと腰を浮かせるように反応する。口から漏れる嬌声が艶かしい。
 胸元に顔を寄せる。体育のあとで汗ばんでいて少し湿り気を感じる。そして汗の臭いがする。すんすんとわざと聞こえるように汗の臭いをかぐ。
 「やめてぇ、臭いから恥ずかしい……」
 「良い匂いだよ」
 「やだぁ……」
 女の子の甘い匂い。“彼女の”匂いというのはここまで魅力的なのだろうか、やみつきになるようなかぐわしさ。
 体操着をめくりお腹だけ露出するような格好にさせる。彼女の柔肌を舌で舐める。汗をかいたあともあって少ししょっぱい。
 「ひゃんっ!普段やんないことばっかりやってて、変態だよ。あぁん、んんっ」
 体育倉庫はホコリっぽく陽が当たりづらい場所のため薄暗い。そんな雰囲気のせいかついつい色々やろうとしてしまう。昼休みの時間も限られている。おっぱいとかお腹だけでなくマ●コもイジろう。
 そんな考えを読み取ったのか、キュッと足を内股に力を入れたようだ。
 彼女の履いている短パンを脱がせたのだけど、さっき乳首を弄っただけで彼女のパンツは既にスジのあたりが濡れていた。そのスジになぞるように撫でていく。
 「あんっ、ひゃふ……んんっあぁん」
 パンツをずらすと彼女のマ●コからトロトロと愛液が滲みでてきていて、指を湿らせる。指を軽くしずませてにちゃにちゃと音を立たせる。
 「いやぁん……んあああぁっ音立てないでぇ……いやぁ、んっ!グチュグチュって、あぁっ」
 指をかき回すようにして愛液で溢れた秘所に出し入れすると、絡まった愛液で水音が激しくかき立てられる。
 「んっんっ、はぁはぁ……」
 秘所を弄った指は愛液でぬらぬらとしていた。それを見せつけるようにして指を彼女の目の前に見せる。
 「こんなに濡れてるよ」
 「言わないでぇ……あぁん」
 彼女の痴態を見て自分の下半身のイチモツはガチガチに勃起していた。
 ズボンをおろし、陰茎を晒し出す。そして、濡れそぼった秘所にあてがい挿入する。
 「くっ……んん!入ってくるう、はぁん」
 十分に濡らしたおかげでスムーズに入っていく。膣肉がキュッと締めつけて気持ちがいい。このままイキそうになるのを我慢して、入れたり出したりを繰り返す。
 「んっんっんっ……あぁん!くふぅ、だめぇ……あっ、あぁぁ、あっ、んっ!」
 抽送を何度も繰り返していくうちに水音のにちゃにちゃとした音からぐちゅぐちゅと水気の多い音へと変化していく。
 単調に繰り返すだけでなく、強弱をつけてぐちゅぐちゅと音を立てる。
 彼女の顔は熱に浮かされたように熱く、快楽に溺れているようだ。
 「あああぁぁっ、ヒあぁ……」
 激しく腰を振る。彼女もそれに合わせて腰を振ってきてぐちゅっぐちゅっと淫らな音が体育倉庫に響き渡る。
 「あう……あっ、んー!イ、イキそう、だめぇ、んっ」
 膣がキュッキュッと締めつけてくる。自分もそろそろイキそうだ……!
 腰を振る速度を上げていく。
 「あっあっ、あぁぁぁぁ、イク、イクぅーー!」
 キュンと締め付けられるのと同時に、絶頂に達する。
 ビュクビュクと精を放つ。
 膣の中に迸る白濁液の熱さに彼女はビクンビクンと躰を強張らせて、そして脱力をする。
 「はぁはぁ……膣内に出てるぅ……」
 精を出し終えたイチモツを引き抜くとドロッと愛液と混ざった白濁液が一緒に出てきた。
 「あんっ」
 幸い体育用のマットは白く、精液が染み付いていてもパッと見、バレないだろう。匂いを嗅がれるとバレるかもしれないが。
 彼女に縛り付けていた縄を解く。そして、換気のために体育倉庫の窓を開ける。
 「もう、エッチの時の手際だけはいいんだから……」
 身支度をし終わった彼女が起き上がる。
 「まぁまぁ」
 少しムスっとした表情をしていたので、笑顔で応える。
 「でも、乳首を弄られている時にだいぶ気持ちよさそうだったじゃん」
 「ば、ばかっ」
 顔を赤くして僕の頭を叩いてくる。
 「……でも、まぁ悪くなかったかも」
 顔をそむけながら、ぼそっと彼女は言った。
 「じゃあ次は緊縛プレイできるよう縛り方覚えてくるよ」
 自分がそう言うと、何も言わず叩いてくるだけだった。これは前向きに捉えちゃっていいのかな?

 体育館を出た後はバレないように着替えてからバラバラに教室へと戻った。
 次は緊縛プレイかぁ……縄で縛られた彼女の姿を想像するだけで、射精したばかりなのに勃ちそうだ。