日時

目的地

所在地

2013年6月11日

富士写ヶ岳(941.9m)

加賀市山中温泉枯淵町

 行動日程

登山口駐車場10:20〜10:25富士写ヶ岳(枯淵)登山口10:25〜11:15五彩尾根登山道分岐11:35〜12:25前山12:25〜12:35富士写ヶ岳山頂13:20〜13:30前山12:35〜14:20五彩尾根登山道分岐14:30〜15:15富士写ヶ岳(枯淵)登山口15:15〜15:20登山口駐車場

 参考資料

Web情報:国土地理院/基準点成果等閲覧サービス(三角点情報)

文献   :

 これまでの山行記録

2009年6月26日2011年6月10日(不惑新道)2012年5月24日

地理院地図によるルートマップ

Webサービス by Yahoo! JAPAN

注:この地図はおおよそのルートをトレースしたもので、正確ではありませんので、参考程度にとどめてください。最初は山岳表記に適した地形図が表示されますので、登山口へのアクセスを知りたい場合などは地図表示画面の上部にある地図ボタンをクリックして戴ければ標準地図に切り換わります。また、ラベル(吹き出し)のないマーカー(アイコン)にマウスポインターを合わせると、その地点情報が表示されます。この地図ではアバウトなルートしか解りませんので、詳しいルートは上記の「電子国土によるルートマップ」をご覧ください。なお、地図上の赤線が今回歩いたルートです。

≪注:赤枠で囲った写真にマウスポインターを当てると、ルート表示や説明が現れます。≫ 

台風3号が接近していると言うので、台風が来ない前に山に登っておくことにした。今度は少し遠くの山に登りたいと思っていたのだが、結局近場の富士写ヶ岳になってしまった。いつも登っている我谷コースでは芸がないので、新しく出来た五彩尾根コースから登ろうと思ったが、変な色気を出してしまったばかりに、大変な一日となってしまった。新しく出来た五彩尾根コースで富士写ヶ岳に登るつもりだったのが、登山口を間違え、枯淵コースを歩くことになってしまったのだ。それにこの日は暑くてバテバテ、やっと車にたどり着いたと思ったら、バッテリーが上がっており、散々な一日となった。

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富士写ヶ岳・枯淵コース登山口

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登山口駐車場

赤い吊り橋が目印の我谷コース登山口を横目に、ダム湖畔道路を更に奥へ。今日は我谷登山口駐車場には2台車が停まっていた。旧我谷発電所のところで右に降りて行く道に入る。この道は九谷ダムが出来る前に使われていた旧道だ。しばらく行くと橋を渡り、そこから少し登ったところに枯淵コース登山口がある。登山口の左側に五彩尾根登山口と書かれた標識があり、矢印も斜めに上がって行く方向を向いていたので、五彩尾根コースはここで間違いないと勇んで登って行ったが、後になってここは枯淵コース入口だったと言うことが解かり、がっくり来てしまった。五彩尾根コース入口はここから500mほど行ったところにあったのだった。ここに五彩尾根登山口と書かれ矢印がしてあったのは、ここから車道を矢印のほうに進んだところに五彩尾根登山口があると言う意味だったようだ。事前に調べた情報でも、この案内板を見てここを五彩尾根コース登山口と紹介していたHPがあったから、この案内板はちょっと紛らわしいのでは・・・。なお、登山口から車道を少し登って行った左側に登山口駐車場と書かれた標識があり、立派な駐車場が出来上がっていた。ここに10数台置けるだろうし、この上にはもっと大きな駐車場があった。ダム工事に伴って、ダム湖周辺もかなり整備したようだ。

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登山道は沢筋を登っていく

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富士写ヶ岳登山道の標識

登山口からコンクリート舗装の取り付き道を上がって行くと、通常の登山道が始まる。最初は山肌をトラバース気味に進んでいたが、一旦小さな尾根に登り、そこから比較的大きな谷間に降りると、沢筋を進んで行くようになった。道はしっかり踏まれており、歩きやすい。また、しばらくは杉林だったが、しっかり手入れが行き届いており、ほど良い陽光が地面に降り注いでいた。

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炭焼き窯跡

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つづら折れの道

九谷ダムが出来るまではこの辺りに枯淵という集落があった。登山道沿いに炭焼き窯跡などがあったから、この登山道は昔の里山道を利用しているのかもしれない。 尾根が近くなると、つづら折れの道となった。

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登山道から眺めた景色

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五彩尾根登山道分岐

この登山道は原則沢沿いを登って行くので、殆ど展望はないが、尾根近くになってようやく展望が開け、対岸の山が見渡せるようになった。枯淵コースは一度、下山ルートに使ったことがあるのだが、今日歩いた道とは違うように思える。地形図に記されている登山道も今日歩いたコースとは違っているから、ダム工事に伴い、枯淵コースもルートが変更になったようだ。

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五彩尾根登山道の様子

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富士写ヶ岳に続く登山道

一時間弱でようやく尾根に出た。ここに「五彩尾根、九谷ダム」と書かれた標識があり、左の尾根筋にも道があった。 てっきり、その道が旧い枯淵コースだと思ったが、実はその道が新しく出来た五彩尾根コースだったのだ。まだ出来たばかりの道なのであまり踏まれておらず、登山道にはブッシュが生えていた。富士写ヶ岳に至る尾根道は良く踏まれており、快適そのもの。

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ブナ林の中を歩く

登山道はほとんどがブナの純林の中。木が茂り、展望はないが気持ちのいいブナ林ウォークが楽しめる。

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前山

前山手前で小さなピークに飛び出すと、ようやく展望が開けた。前方にはこれから登る前山が見えた。

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前山手前の急登

ここまでも急登続きだったが、ここから前山手前の登りが一番堪えた。しかし、この辺のブナ林が一番見事だったことも確かだ。このコースは尾根に出ると見渡す限り全てブナ・ブナ・ブナの森だ。

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前山山頂

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前山の石仏

この日はかなり暑かったので、バテバテで前山に到着。かなり堪えたが、ここから本峰はすぐなので、気力を振り絞って、そのまま山頂を目指す。 昔はここが山頂だと思われていたので、石仏がある。また、昔はここに地元大聖寺出身の深田久弥の句碑があったのだが、見当たらなかった。木製だったから、腐ってしまったのだろうか。なお、深田久弥が初めて登った山がここだったそうだ。

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大日山方面の眺め(@前山山頂)

前山のほうが本峰より白山の眺めは良いと思うが、今日は雲が多く、大日山辺りの山並みが見えただけ。雪渓の残る白山の裾野も微かに見えたが、安物デジカメでは白山の姿は捉えられなかった。なお、この後も何枚か山の景色を撮ったがうまく写らなかったので割愛した。

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富士写ヶ岳本峰

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我谷コース分岐

前山から少し降りたところから、本峰が見えてくる。そこから少し行った鞍部に我谷から上がってくる登山道が合流している。ここまで来れば頂上はすぐそこだ。

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富士写ヶ岳山頂

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一等三角点(点名:富士写ヶ岳)

前山から10分弱で本峰山頂に到着した。前山から少し降りたところで、若い男性の二人連れにお会いしたが、山頂には誰もいなかった。この日は雲も多く、展望もいまいち。帰りも同じ道を降りたが、どうもこの道は五彩尾根コースとは違うのではないかと思うようになり、車で九谷ダムまで行ってみたら、そこに五彩尾根登山口の標識があったので、今歩いた道は五彩尾根ではないことが明らかとなった。

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旧枯淵登山口

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九谷ダム

車で九谷ダムに向かう途中に、登山道入口らしきものがあったので、帰って国土地理院の地形図を見たら、ここに登山道が記載されているから、昔の枯淵コースのようだ。草が生い茂っていたが、踏み跡は残っており、今でも歩けないことはなさそうだ。この道はどこかで今日歩いた道と交差し、五彩尾根の一本西側の尾根を登って行ったことになっているが、その道は確認できなかった。なお、この旧枯淵登山口の近くにも30台は止められそうな大きな駐車場があった。


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ダムサイトにあった登山道の標識

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五彩尾根コース登山口

九谷ダムの上の道路が富士写ヶ岳側の岸にぶつかるところに富士写ヶ岳登山道と書かれた標識があったので、その方向に進んでみたら、すぐに五彩尾根登山口と書かれた案内板があった。ここにあったコンクリートの階段から五彩尾根に取り付くようだ。このコースは九谷ダム湖(五彩湖)の眺めが良いそうだが、今日歩いたコースは展望はないものの、良く踏まれており、また昔の山里の雰囲気を味わえるので、捨てがたいコースだ。枯淵コースを登って、五彩尾根コースで降りてくるのも悪くないだろう。その場合、五彩尾根登山口から舗装道を枯淵登山口まで戻らないといけないが、500mくらいなので、それほど苦にならない距離だ。

 

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