イバラ姫




―朽ちてゆくヒトビトはドコニ逝くの?―







私の過去は醜いモノ。

コワレヤスイがらす玉・・・・・

刺々しいイバラは血に染まり、

心は石のように硬く冷たくなり、

体は傷つき続ける・・・・・・

私に一生消えない深き残り傷モノを与える。

私は血の染まるイバラしか知らない・・・

だから、私は貴方に出会い、そして思った

(これからの、私の世界はこのヒトだけ)・・と

さぁ、このイバラに立ち、十字架を掲げて誓って欲しい。

―ワタシハアナタガイトオシイ―

薔薇のような情熱と赤き血を持つ貴方が

このイバラの針に切り付けられた私の

モノになるの・・・

永遠のアイはこの世には存在のかけらもないのだから。

さあ、私の体の血を舐めて、癒して狂いなさい・・・

栄光ある何のためらいもナイ誓いの口付けをするの。

私達は、その時・・・・薔薇となり


永遠に・・・散ることはデキナイ・・・・・・