■ツインで火星を見に行こう■

2003年8月27日は、5万7千年ぶりと言われる、火星大接近の日です。
この前後一ヶ月は、夜になると火星がかなり強い光で輝いています。
天候が少々悪くても、月と火星だけは目撃できるはずです。

この宇宙規模のビッグイベントを逃すわけにはいきません。
さっそく望遠鏡をツインに積んで天体観測へ行きました。
自宅でも見れるかなと思ったのですが、
予想以上に街灯が明るかったり、電信柱がじゃましたり、
観測には適していなかったので、少しドライブして広い公園まで出かけました。

火星発見なるか?
ツインの後方からバズーカーが・・・


この日はお盆休みで、みなさん散歩やデートなどけっこうな人が来ています。
ついでに野良猫も登場し、一緒に火星大接近を楽しみます。

まずはウォーミングアップに月でも見ることに。
途中、雲が入り、焦点をあわせるのに苦労しましたが、
なんとか位置やピントも合い、バッチリ月のクレーターなども捉えることに成功しました。

さて、次は倍率を上げて火星探査(?)です。
ここでも途中雲が入って、悪戦苦闘です。
スコープでおおよその位置を合わせても、なかなかファインダーに収まってくれません。
なんとか火星を捕らえましたが、ほとんど点・・・・

今度は倍率を変えて再トライです。
かなり暗く見えるのですが、それでも火星の光は強烈で、
安物の望遠鏡でもその姿をバッチリと捉えることができました。

赤く輝く光は、なかなかお目にかかることができません。
イメージとしては赤茶けた感じだったのですが、
意外にきれいで、ちょっと感動です。


もっとも明るいのは、やはり最接近する8月27日で、
この日は新月なので、月の影響も少なくなるので、絶好の観測日和です。
また、前後10日くらいは、ほとんど同じ大きさに見えるようなので、
天候が曇りでも、見るチャンスはまだまだあります。
当たり前のことなのですが、現在は太陽、地球、火星が一直線に並んでいるため、
火星の位置は真夜中0時でほぼ南中になります。
したがって、夜になれば、基本的にほとんどの時間で火星を拝むことができます。
みなさんもこの機会に、火星観測なんていかがですか?



■さらに月も観測■


中秋の名月。の、当日は曇りでしたが、その前後デジカメで撮影しました。

ふと夜の外を見ると空が明るい。
そこには透き通った夜空ときれいな星。
そして・・・・・
月が大きく、そしてまぶしく輝いていました。
あまりにもきれいだったので、
天体望遠鏡をツインに積んで近くの山まで天体観測にでかけました。
自宅周辺と違って、山は街灯など光の影響が少なく、さらに星空がきれいです。

望遠鏡をセッティングして、月をチェック!
普通は望遠鏡の横についているスコープで最初に天体を探すのですが、
大きく輝いた月はそんな必要も無く一発で見つけました。
クレーターひとつひとつの起伏や、月の模様がクッキリ見えます。

ワタクシもこんなにはっきりと見たのは初めてです。
せっかくなのでデジカメで撮影しようと思いましたが、
位置合わせが難しく、なかなかきれいに撮影できません。
上の画像はそんななかでもマトモだった2枚です。
肉眼ではこんな感じにみえるでしょうけど、望遠鏡はとてもきれいでしたよ!

さらに月のすぐ近くには大接近中の火星がランデブーしていました。
ん〜、スバラシイ!

中秋の名月をたっぷり満喫したあとは、
月明かりの峠道をツインでドライブ。
とっても楽しい一日でした。





トップへ