口径51cm反射望遠鏡(IK-51NC)のご紹介〜ひろのまきば天文台
 ひろのまきば天文台の2階ドーム内に設置されている望遠鏡は、岩手県の公開天文台では最大であるとともに、通年公開している望遠鏡としては北東北3県で最大になります。 製作は大阪府箕面市にあるIK技研株式会社によるもので、主鏡面精度1/12λ、カセグレン焦点の合成波面精度1/8λの高精度鏡です。

51cm反射望遠鏡IK-51NCの全景です。

ニュートン焦点1787mm、カセグレン焦点約6100mm【設計値は5939mmですが、引出量の延長のために副鏡位置を調整したので焦点距離が伸びています】の切り替え式になっています。普段はカセグレン焦点で天体をご覧いただいています。

サブ望遠鏡としてビクセン製ネオアクロマート屈折 NA140SSf(口径14cm、焦点距離800mm)を同架しています。



アイピースはペンタックス製XW40・30・20・14・10mmですので、カセグレン焦点で153倍〜610倍、ニュートン焦点に25mmアイピースを使うと有効最低倍率71倍が得られます。


口径51cmは岩手県内の公開天文台では最大ですが、狙ってわざと1cm大きくしたのではなく、IK技研で製作されている50cmクラスの口径が51cmだったためという偶然の産物です。東北大学天文学教室の51cm望遠鏡とほぼ同型です。
オレンジ色のキャップがついているところがニュートン焦点の接眼部です。赤道儀はドイツ式でステンレス製ウェイトは5個で135kgになります。



右側の方が望遠鏡製作者の石川勇さんです(IK技研株式会社社長)。反射鏡研磨においては国内屈指の達人で、あの木辺成磨さんのお弟子さんです。

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望遠鏡はベガに向いています
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ベテルギウスに向いています

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