石油ファンヒーターの修理(ノズル清掃)

 

最近、点火時に爆発音がしたり、消火時に臭いが強くなりました。

そして今朝、ボッと爆発音と共にオレンジ色の炎が出ました。

購入から7年目、寿命でしょうか? 修理できるかな?

 7年前のダイニチ石油ファンヒーターです。お宅の石油ファンヒーターは何年目ですか?

7年前購入のダイニチ石油ファンヒーターFW-321Sです。

定価は2.6万円位ですが、多分当時はもっと安く購入したと思います。

今ではオークションで中古3千円です。

購入当時は、その前に使っていた石油ファンヒーターより

臭いが少なくタンクも大きく重宝してました。

しかしもう限界です。

火災になると大変なので修理か買い替えを考えました。

 

しかし、2.6万円は痛い出費。

修理しかありません。

でも修理代3千円以上なら中古を買ったほうがまし・・・。

・・・と、云う事で妻に了解を得て私が修理する事にしました。

 用意した物

ペンチ

プラスドライバー

歯ブラシ(埃を取る為)

古新聞紙(汚れるので下に敷く)

掃除機(こびり付いた埃を吸取る為)

キャブクリーナー又はブレーキクリーナー

(ノズルのタールを溶かす為)

 

石油ファンヒーターは灯油や火気を扱う機器です。

当然わたしは全くの素人です。

真似をするなら自己責任で・・・

 何をしたらいいか分りませんのでとりあえず掃除をします。

 

タンクを外し

油受け皿のごみを取り

底の残った灯油もスポイトで吸い取りましょう。

再度、ゴミが入らない様、油受け皿をセットします。

 

ファンフィルターを掃除機を使って掃除。

後のファンもドライバーでネジを外します。

 

7年間の埃はすごいです。

ファンも埃が重たくて苦労したと思います。

数年に1度でも埃を取れば回転の電力も少しは軽減するかも?

取扱説明書では燃焼時52W〜98Wの電力だそうです。

 

 コネクタを抜く時は組立て時に差し間違えが無いようにして下さい。

 

温度センサーは裏面に差されています。

指で根元をすぼめさせれば簡単に抜くことが出来ます。 

 前面のカバーは下の2本のネジを外すとこのように外せました。

配線のコネクタも抜きます。

コネクタにツメが付いている配線は無理に引っ張ると切れてしまいますので良く観察してツメを押す、あるいは広げるなどして対応しましょう。

必ずスムーズに抜ける様出来ている筈ですので・・・。

ネジも外します。分解しないと掃除が出来ません。

 

初めての分解です。

組立て時に万一ネジが余ったり、

部品の場所が分らなくなった場合、困りますので、

私はデジカメで色々な方向から撮って置きました。

 

しかし

物凄い綿ゴミです。

 

万一綿ゴミに引火すれば配線などを通して燃え広がる可能性も考えられるので数年に一度でも分解清掃は必要かも?

逆に私の部屋掃除の怠慢?ゴメンナサイ

パーツとして一体化している物以外はネジを外します。

 

ばらばらにして歯ブラシで汚れを落としながら掃除機で吸い取りました。

 

油管などありますので、曲げないように外します。

 

 

 ここまで分解すれば掃除は楽勝です。

 

ゴメンナサイ・・・掃除が目的ではありませんでした。

修理のための清掃でした。

 

 

 

でも、配線や部品に異常は全くありません。

掃除をすれば皆、綺麗です。

 

唯一、考えられる原因は気化器

なにがなんだか分りませんので、

ダイニチのサイトより調べてみました。

んー、なるほど。

分かったつもりになりました。

 

バーナを歯ブラシと掃除機で清掃

気化器のポンプにつながるフィルター点検

 ノズルを ツメで触ると黒いタールが付きました。

 

 燃焼方式はブンゼン式との事です。

私が出来る事は

気化器のノズルを清掃する事しか思い付きません。 

 

構造は左図の様です。

ノズルが詰まらなければ灯油はスムーズに噴出されるでしょう。

 

自分なりに

故障の原因を探ってみました。

パネルにはエラー表示は出ません。

今朝、火を噴くまでは普通に動いていました。

数日前から点火時に小さな爆発音がしてました。

多分、ノズルに付着したタールによって灯油がうまく出ず、

溜まった灯油が一気に出たため爆発的燃焼になったと思われます。

を取り外せば気化器の周りの部品は取外せます。

はペンチで引き抜く事が出来ますが

中からバネなど部品が出て来ますので慎重に

 

中のバネなど部品を取出し

キャブクリーナーかブレーキクリーナーを

中に吹き付け、親指で蓋をして

シャカシャカ振り、中のタールを溶かします。

ノズルから真っ黒なクリーナーが出て来ます。

何度か繰り返し、汚れが出なくなったところで

中のクリーナーが完全に乾ききったと思われるまで

待ちます。 

 

 (実は今回の分解修理の10日前に一度、ノズルの先端の穴のタールのみクリーナーで取除き運転しました。爆発音は無く修理完了と思ってましたが、再度点火時に症状が出ましたのでここまで分解しました。

他の方のホームページには、ソレノイドを取出しコンロで炙り綺麗にされていましたが、私の場合、ソレノイドがどうしても取外せず、苦肉の策でクリーナーを入れ、シャカシャカ振りました。出来る方はソレノイドを取出し清掃すると良いでしょう)

 ごめんなさい。

いきなり組立て完了。

(組立ては分解の逆の手順で・・・)

 

試運転の画像です。

大正解でした。

青い、いつもの炎になりました。

 

試運転開始時には爆発音は無く、

このように焦げ臭さも無く故障前の状態

いえ、

それ以上に臭いも減って満足な結果が得られました。

 

今回、たまたま運良く直りましたが

故障にはさまざまな原因がありますので慎重に・・・。

他の方々がホームページで様々紹介されておりますので他のサイトを検索されると症状に合った修理方法があるかも知れません。

このページは 石油ファンヒーターの修理を皆さんに勧める物ではありません。

灯油や火気を扱う機器です。当然わたしは全くの素人です。

真似をしないで下さい。

するなら自己責任で・・・。

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その後、1ケ月後

しばらく順調に使用できたのでしたが、E03のエラー表示が出ました。

このエラーは灯油に水等の混入が原因との事ですが

そのような事は考えられませんでした。

原因がどうしても分りません。

ネットで調べてみると

炎検知器にシリコンが付着した場合」

同じ状態になる事が分りました。

 

早速、分解して診ると白くなってます。

←の押さえを外すと○印の炎検知器は外れます。

炎検知器をサンドペーパーで磨いて再度組立て

 

直りました。感動です。

 

皆さんの中にはこのE03エラーで原因が分らず、買い換えておられる方が多いのではないでしょうか?

私もその一人になるところでした。

 

スプレーには「コーティング剤」が含まれているらしいです。

スプレーをファンヒーターの近くで使用すると「コーティング剤」がセンサーをコーティングしてしまい、

センサーが利かず、消火してしまったり点火しなかったりする事があるそうです。

原因がこんな事とは分るはずがありません。取扱説明書に書いてあるのかな?

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購入から8年目、寿命に決定しました。修理あきらめ・・・

上記、修理シーズンは順調に稼動しましたが、次シーズン取り出して数日は何事も無く無事稼動しました。

しかし又、点火時にボンと音がして炎が出ましたので家族の批判をかい、修理をあきらめました。

よく8年間私たちを暖めてくれて有難う・・・。

当たり前のように思っていた事が消えて初めて気づきます。