
14Mhz CW トランシーバー(500 mW)
ダイレクトコンバージョン方式
XYLよりベランダに建てていた50MhzのANTにクレームが付き、
14Mhzのワイヤー(ツェップ)のみになってしまいました。
週末ごとにSSB(5W)にてオンエアしていますが、
CWも結構JCC,JCGサービスの移動局が出ていることに気づき、
またCWがやりたくなってきました。
以前5MhzVFO+9Mhzの組合せで製作したものがありましたが、
そのリグは現在他のもの(50Mhz用プリミックスVFO)になっています。
手持ちの部品を吟味したところ、7.030Mhzのクリスタルがありましたので、
2逓倍で14.060MhzのVXOとしてなんとかなりそうです。
まずVXOの実験をしました(2SC1815GRを使用)。
2連PVCの片側だけを使用して、クリスタルとPVCの間に入れるコイルは、
いろいろ試しました。
はじめ100μのインダクターを試したところ周波数が動きまくって
まったくNGでした。
それから15μを2個直列にしたところ約14Khzくらい安定して可変できました。
VXOの可変範囲はだいたい0.1%くらいと聞いていますのでこんなものかと
思っていましたが、47μを試したところ24Khzくらい安定して可変できることが確認できました。
クリスタルを2個使用してスーパーVXOにすればもっと可変できると思いますが
とりあえず普通のVXO(クリスタル1個)としました。
CWですのでRITが必要となります。
RITもバリキャップ1SV50を使いPVCに接続するところのCをいろいろ変えて、
一番低い周波数のところで500Hz〜800Hzくらいの可変ができるようにしました。
(TCで調整)。
RIT回路の影響もあり結局VXO可変範囲は約18Khz(14.039〜14.057Mhz)となりました。
14.060MhzがたしかQRP運用周波数でしたのでちょっとはずれて残念です。
受信部はRF(2SK241) + DET(クワッドDi) + AF (2SC1815 + 2SC2458)とシンプルです。
オーディオ用ヘッドホンが十分な音量で聞こえる程度です。
ちょうどARRL・CWコンテストをやっていて、たくさんの局が聞こえていましたが、
フィルターが無いので、耳フィルターに頼るしかありません。
送信部はAYO製作教室の18MhzCWTRXの回路を参考にしています。
Buff (Keying) 2SK241 + ファイナル (2SC2086) + BPFです。
強いローカル局や夜間の海外放送局の通り抜けがあり、やはりHF帯でのDC式には限界を感じます。
3月2日の朝にJG5CIP(His 599 / My 439)とJA7PCH(His 599 / My 559)でQSOできました。
こんなふうに運用してます

ケースはタカチYM-180を使用。スペースにまだ余裕があります

FCZのQRPパワーメーターで測定中(500mW)

屋根より低いツェップアンテナ
