
50Mhz SSB トランシーバー (アイテックキット改)
私は長いことSSBトランシーバーを作ってみたいと思っていましたが、
どうやって作っていいのか解らずにいました。
1995年頃、とても良いハンドブックを見つけました、それはJA7CRJ、千葉氏著書の
ビギナーのためのトランシーバー製作入門でした。
この本を読んで自分でもSSBトランシーバーができそうだと自信が付きました。
運良くアイテック社よりこのキットが販売されておりましたので、購入しました。
パーツ、基盤、ケース込みの完全バラキットでした。
本を参考にほどなく組み上げましたが、調整が結構てこずりました。
調整には、いくつかの測定器が必要でした。
QRPパワーメーター、テスター、周波数カウンターやSGなど。
すごく役に立ったのは、アイテックより販売されているチューニングメーター
という簡易スペアナ測定器でした。
このチューニングメーターにより発振回路やミキサーなど正しい周波数に
合わせるのに重宝しました。
なんとか調整も終え、無事1stQSOをすることができました。
初めての自作SSBリグでのQSOは、ほんとに感動しました。
完成後しばらく使用して、いくつか改良したいところが出てきました。
最初にVXOの可変巾がわずか35Khzしかったので、
水晶をもう1個増やしてスーパーVXOとしました。
これにより約100Khzの可変範囲を得ることができました。
またQSOした数局から変調が汚いとの指摘を受けて、バッファーと
ファイナルトランジスターのバイアス抵抗を変調をモニターしながら
良いと思われる値に変更しました。
何年か使用して、スーパーVXOでも物足りなくなり、
また同調するのにバーニアダイアル無しではクリチカルなので、
ミズホのVFO−5Dを使用して外部VFOを製作しました。
ミズホのVFO5Dは可変範囲が500khzでローカル局とラグチューするのに便利でした。
ただし上の方の周波数へ行くと(50.400Mhz)感度最良点がずれるので、
少し感度が下がります。
上段:アイテック製キット50MhzSSBトランシーバー
下段:外部プリミックスVFO(38Mhz台)

50Mhz SSB トランシーバー本体の内部
もとのVXO部はバッファーアンプとしてます。

プリミックスVFOの内部(ミズホVFO−5D使用)
最初は18MhzCWトランシーバー、その後14Mhzに変更して、
現在はプリミックスVFOとなった。
