6バンド SSB トランシーバーの製作
6 Bands SSB Transceiver


2005年ハムフェアでRadix製アンテナコイル18Mhz用を購入したのを機に 新しい18Mhzのトランシーバーを製作しようと思ったのですが、 モノバンド機も作り飽きたので今回はマルチバンド(6バンド)に挑戦することにしました。 VFOには最近入手したDDS VFOを使用することとして、まずSSBジェネレーターから作り始めました。 今回はJA9TTT加藤さんのホームページで見つけた熊本シティースタンダードの回路図を参考に作ってみることにしました。 製作するのは2SK241を多く使用したJA9TTTタイプです。
I have made 6 bands SSB transceiver for 7Mhz, 14Mhz, 18Mhz, 21Mhz, 28Mhz and 50Mhz. This is first experience to make multi bands transceiver for me. I have made many single band transceivers and I thought I should try to make multi bands transceiver for next project. DDS VFOrecently I have made, this brings me to decide trying mult bander. I refered Kumamoto city standard type SSB Generator circuit in the website of JA9TTT Mr. Kato. I made JA9TTT type which uses some 2SK241.


とりあえず局発回路から製作しました。USBとLSBの両方ができるようにしました。 IFは11.2735MhzでUSB用(11.272Mhz)とLSB(11.275Mhz)の水晶を実装
First, I made local oscillator circuit for USB and LSB. IF frequency is 11.2735Mhz and used 11.272Mhz xtal for USB and 11.275Mhz xtal for LSB.



USB用の局発調整11.272Mhz
Adjusting 11.272Mhz oscillator for USB



LSB用の局発11.275MhzはトリマーCだけでは周波数が下がらず、 白丸印のインダクター8.2uHをつけてVXO化して下げた。
11.275Mhz for LSB could not adjusted with variable capacitor. So, I added inductor 8.2uH to be VXO.



LSB用11.275Mhz
Adjustment for 11.275Mhz for LSB.



毎日少しずつ作って、とりあえずジェネレター送信部 (マイクアンプLM386、リンクダイオード変調、局発部)ができて、調整のため仮配線したことろ。
Everyday, step by step, I have made. And completed SSB generator transmitter circuit. Mic amp, ring diode modulator, local oscillator were completed and tempolary wired for adjustment.



まずLSB用局発のキャリアポイントの調整をしました。 IF LOが11.275Mhzの21MhzトランシーバーのIF入力部(クリスタルフィルター近く)に 仮配線したジェネレター出力からひょろっと出した線(黄色い線)を近づけて、 キャリアが一番強くなるよう各コイルを調整。 その後変調をモニターしながら、自分の声がきれいに聞こえるようトリマーCを微調整して 周波数を合わせます。最後にリング変調回路の半固定VRとTCを回してキャリアヌルします。
First, I have adjusted local oscillator for LSB carrier point. I used same IF transceiver (21Mhz homebrew transceiver) for this adjusment. I adjusted as carrier signal becomes strongest with each coils. After that, I adjusted my voice audio modulation as it becomes better with variable capacitor. Finally, tried to null carrier with variable register and capacitor in ring modulation circuit.



引き出した線の先端クローズアップ
Yellow wire is trasmitting IF 11.275Mhz to receive and monitoing by another transceiver.



50Mhzのトランシーバーを利用して、今度は11.272Mhz(USB)のキャリアポイント調整。 TCを回して自分の変調が自分らしく?聞こえるよう周波数を合わせます。 リング変調回路のキャリアヌルは先ほどしてあるので省略。
Next, I have adjusted 11.272Mhz for USB with using 50Mhz transceiver (which uses 11.272Mhz as IF). I adjusted my voice modulation as it becomes better as well.


2005.9.1 by JO1ACW < 続く >


↓次にジェネレーター受信部を作りました。 写真で見ると送信部とそっくりです。 実は受信部はちょっと苦労しました。 まず感度が悪く、音もかなり小さくて原因がわかりませんでした。 2SC1815の1石アンプを追加しましたが、わずかに音が大きくなっただけでダメ。 次に使い古しの2SK241が悪いのかと思って2SK439に交換しましたがダメ。 AFラインを手で触ると大きなハム音がするので、AFは問題無いような気がしました。 コイルを調整していると突然感度が上がったり、発振したり不安定なので、 もしやと思いC付きジャンクコイルからFCZコイルに交換すると、感度・音量ともに正常になりました。 写真手前の3つ並んでいる頭が青いコイルがNGだった。 C付きで便利なので他の自作機にも使用していましたが、何故か今回はNGでした。 あまり使い回したので、半田の熱で中のCが悪くなってしまったかどうかは不明(テスターでチェックすると導通は有り)
Next, I have made receiver section of SSB generator. It looks like same with transmitter section. I spent a time to make transmitter section with some trouble. Sensitive of receiver was not good. I have changed 2SC1815, 2SK241 but it was not solved. When I touched AF circuit line, it made big ham noise, so I thought AF circuit is OK. During adjstument of coils, suddenly sesitive became better but self oscillation. I thought maybe junk coils are making problem. After I have changed blue colored coils, problem was solved and sensitive go well. I used this 2nd hand coils for many other projects but this time not good which I could not understand.



いろいろなジャンクからはずしたり、買ってきたりしたジャンクコイル
Followings are junk coils which I bought and took out from broken radio, etc.



横浜・石川町で入手したIF用C付きコイル。今回何故かNGだった。
This coil was not good this time which I bought in the shop of Yokohama.



生基板上にとりあえず仮付けして調整したジェネレーター基板。 このあとちゃんと付け直して、トランスバーターの製作にとりかかる予定です。 (そういえばAGC回路がまだ付いていません)
This is SSB generator circuit which mounted on plain board. (Meantime, AGC circuit is not completed yet.)

2005.9.5 by JO1ACW < 続く >


オリジナル回路はLM386を1個使用した低周波アンプで、ヘッドホンで聞く場合は十分な音量です。 もしスピーカーで聞く時は音量が小さいので、1石アンプを追加した方がいいようです。
↓2SC1815による1石アンプを追加。スピーカーが十分な音量で鳴りました。
Original circuit is using 1 pc of LM386 for AF amprifier and it is enough for using headphone. If you want to use speaker, maybe it will be better to add another transister. I added 2SC1815 amplifier and external speaker could be acitivated with good audio.

2005.9.7 by JO1ACW



生基板上に取り付けて仕上げたSSBジェネレーター。 メンテナンス性を考慮して実は受信部の方は部品と部品の間隔をあけて組み直しました。 またLO、送信部、受信部の各回路用の電源(3端子レギュレーター78L12)を付けました。
SSB generator mounted on plain board. I have reassembled with enough space for easy mainenance. Also I used voltage regulator IC (78L12) for LO, transmitter, receiver circuits.

2005.9.13 by JO1ACW



とりあえず50Mhzトランスバーター受信部を調整中。 日曜日の午前中なので移動局がガンガン入感してます。 ジェネレーターのAGCはオリジナルのIFタイプからAFタイプに変更してます。
50Mhz transvertor adjusting. Sunday Morning, I could hear many stations. AGC circuit, I have made AF type changed from IF type original.



50Mhz受信部コンバーター。DDSを入力してます。ミキサー(2SK439E)は共用してRFアンプ部はバンドごとに作る予定。 切替はダイオードSWでやってます。初め感度が悪くてダイオードSW、FETを疑いましたが、 IFコイル(FCZ9)が原因でした。FCZ14コイルに交換したら感度が上がった。 交換したFCZ9コイルをテスターでチェックしたが導通はあった。何故NGなのか原因がわからない。 FCZ基板が4段残っているので、このあと21Mhz, 18Mhz, 14Mhz, 7Mhzと合計5バンドに挑戦。
50Mhz receiver convertor, mixing DDS signal. I will use Mixer (2SK439E) for all bands and will make RF amplifier for each bands. Now, changing bands with diode. First, sensitive was not good, and I dought diode switch, FET but problem was in IF coil (FCZ9). After changed to FCZ14, sensitive became much better. Later, I would like to try 21Mhz, 18Mhz, 14Mhz, 7Mhz, total 5 bands.



続けて21MhzRFアンプ部を製作。回路は50Mhzとまったく同じ(2SK439E)を使用。ミキサーは共用
Also I made 21Mhz RF amlifier for receiver. This circuit is same with 50Mhz and using 2SK439E. There is one mixier for all bands.



50Mhzのアンテナを接続して21Mhzを受信調整中。 フィリピンの日本人オペレーターの局が59で入感していた。
Receiving 21Mhz band with 50Mhz anttena. I could receive Philippines station with RS 59.


2005.9.18 by JO1ACW



更に18Mhz用RF増幅部を製作。21Mhz用とまったく同じ(同調用Cは47P)。
Next, I made 18Mhz RF amplifier of receiver section. the parts are same with 21Mhz type but only tuning capacitor is 47P.


実際に18Mzhを受信しながら調整。国内Eスポ局が入感していた。 こうして1バンドずつ組んでは調整をしていかないと、 後で不具合があった場合にどこが悪いのか特定するのに大変。
Adjustment was done with receiving 18Mhz band. Many domestic stations I could receive under E sporadic condition. Thus, I have to make and adjust 1 band by 1 band otherwise it will become very difficult to find out where is problem later.


次の14Mhz用を組む前にコイルが足りなくなったので、久々に手巻きした。 既製品を買うと@170円くらい、手巻きにすると@30円くらいで済みます。 最近は手抜きして既製品(FCZコイル等)を使用する頻度が多くなってます。 手巻きの手順を紙に書いておかないと忘れるので、メモ程度に書き記しておきました。 14Mhz用の場合12T + 4Tと結構巻き数が多いので大変。 中点タップする場合はバイファイラ巻きになるのでもっと面倒になります。 10Kコイルに巻くので精一杯です。ケースを被せる前に必ずテスターで導通チェックと、 ケースとショートしないように半田付け処理をきれいにします。
Before making next band 14Mhz, coil is running out. So, I made coil by hands. It is long wihle I did not make coil. If I will buy commercial made coils, it costs about 170JPY for 1 pc. but if I will make it by myself, it costs about JPY 30 much lower cost !


そして14Mhz用RF増幅部を製作。 同じ作業の繰り返しで油断したすきに左手中指を不覚にも 半田コテで「ジュッツ」と焼いてしまい、あわてて水道水で冷やしたが 長さ1cm、巾3mmの水ぶくれができてしまった。


50MhzのANTをつないだがノイズだけしか聞こえない。 しょうがないので別のトランシーバーでモニターして14Mhzを受信していることだけは確認。 ここまでの作業でとりあえず50Mhz, 21Mhz, 18Mhz, 14Mhzの4バンドまで受信部RF増幅回路ができた。
And then, I have made 14Mhz RF amplifier of receiver section. All bands same circuit, it was boring to make same circuit and I made burn my finger by solder iron ! I put my finger into the tap water but this made plagnet on my finger.


指を焼けどしたのでしばらくお休み......

少し休んで7Mhzも作ってしまった。↓
After some while, I made 7Mhz receiver section

I could hear many domestic stations due to weekend.DDS singnal is 4Mhz band for 7Mhz receiving (LSB 11.275Mhz - 4.275Mhz=7.000Mhz)
休日なのでSSB, CWとも上から下までたくさんの局が聞こえた。 DDSは4Mhz台を発振(LSB11.275Mhz - 4.275Mhz = 7.000Mhzとなる)。


I am so tired, next I will make transmitter section, I hope it will go without any problem like receiving section.
ふうっ〜、疲れた。次は送信部にかかります。受信部のように簡単に行くかどうか......
2005.9.19 by JO1ACW



(2005.11.5)
約一ヵ月半の放置期間を置いて、久々にコテを握った。(この間アクティブに6mにQRV)
↓はダイオードを使用したDBM回路です。トロ活P247に出ている回路そのままを使っています。 フロートバランを入れてアイソレーションを改善したタイプと説明書きのされている回路にしました。 FB-801-43を4個とクワッドダイオードを使ってます。LOとIFポートは気持ち47オームの抵抗で終端しておきました。
手前の7Kコイルが4個付いたFCZ基板は2SK241の前後を4連BPFで挟んだ50Mhz用狭帯域アンプです。 ミキサー出力はダイオードスイッチでバンドごとに切替る方式にしました。とりあえず大丈夫そうです。




↓SSBジェネレーターと接続したところ。DDSの出力は2段増幅+フィルター回路でもってきてます。




作業机でなく、作業タンスの上は、もうぐちゃぐちゃの状態。




アイテックのチューニングメーターを使用してBPFのコイルを調整中。周波数は50.100Mhz




QRPメーターで測定すると約20mW出力していた。変調もIC-551でモニターしたところ大丈夫そう



(2005.11.12)
FCZ基板(19P 5列)タイプに受信部と同じように5バンド分の送信プリドライバー (各バンドごとの狭帯域アンプ2SK241 + 4連BPF)を組み込むことにしました。 写真は50Mhzと21Mhzの2バンド分を装着したところです。 入力側はダイオードスイッチを使用し、出力側は1回路2接点のリレーでバンド切替をする予定です。



ジェネレーターと接続して21Mhzの調整中。 LO信号は別の21MhzSSBトランシーバーから拝借した(32Mhz台)。 (DDSは現在50Mhzトランシーバーに接続使用中で39Mhz用の狭帯域AMPが付いているため)。 パワーは約25mW位出ていました。変調はピコ21にて確認した。



(2005.11.20)
残りの狭帯域アンプ18Mhz、14Mhz、7Mhz用の各バンド分を装着したところ。 DDSからATT(50オームパッド)を通してミキサーに7MhzLO(11Mhz IF + 7Mhz = 18Mhz出力) を入れて仮調整したがレベルが低いせいか10mWくらいした出なかった。同じく14Mhzも数ミリワットだった。 (7Mhz用は調整せず。)次はDDS出力信号用の各バンド別のBPF(AMP付き)を製作予定。 50Mhz以外はIF + バンド周波数=上側周波数を使用する予定(50Mhz用=39MhzLO、21Mhz用=32MhzLO、 18Mh用=29MhzLO、14Mhz用=25MhzLO、7Mhz用=18MhzLO)。



今の状態で既にどうやってケース入れするか悩ましい。 さらにDDS用フィルター基板、ファイナルアンプ基板など合計5枚位になりそう。 SSBジェネレーター基板はもう少し省スペースにするつもり。



(2005.11.26)
DDS出力信号用のBPFは送信部プリドライブに使っているFCZコイル + Cの 並列共振型にするつもりだったのですが、実は少し不安がありました。 50MhzTRXに39Mhz台のDDS信号をFCZコイルを使ったBPFで入力していますが、 ANTをはずすと漏れ信号らしきものが混入しているからです。 今回の5バンドトランシーバー受信部製作中にも発振周波数によっては、 かなりの不要信号があったのでどうしたらよいかちょっと悩んでいました。 そんな折、ちょうどJR1PWZさんのホームページでこの用途にぴったりと思われるフィルターの内容を発見し、早速作ってみました。 オリジナルはJA1DWMさんのホームページに紹介されている直列共振型3次チェビシェフBPFで、 必要な数字を入力するだけでLとCを計算してくれるソフトもあります。↓は早速作ってみたものです。 BPFの下の回路は2SC1906による広帯域アンプです。入出力は広帯域トランスとATTで50オームにしてます。


これは7Mhz用(18MhzDDS信号用、通過帯域2Mhz、17Mhz〜19Mhz)です。 スペアナが無いので、QRPパワー計を見ながら中心周波数18Mhzで 出力が最大になるように調整しただけです。でもTCで簡単に調整できました。 計算値通り、17Mhz〜19Mhzをはずれるとスッパっと切れます。 このBPFを受信部・送信部にも使いたくなってきてしまいました。


(2005.12.4)
↓とりあえず7Mhz用(18MhzBPF)、14Mhz(25MhzBPF)、
18Mhzz(29MhzBPF)の3バンドを製作



(2005.12.10)
29MhzBPF1(18Mhz用)くらいから出力レベルが低くなってきたので QRPパワーメーターでは調整が難しいので、 アイテック製のチューニングメーター(簡易スペアナ)を使用した。


5バンド分すべてのBPFが出来た。実はちょっと失敗しました。 すべて帯域巾を2Mhzで計算したのですが、 29MhzBPF(18Mhz用)から上の周波数は損失が多くなってしまいました。 JA1DWMさんのホームページをもう一度よく見たところ、 帯域は中心周波数の10%ほどが良いとの記述があり、 29MhzBPFと32MhzBPFは帯域3Mhzにして39MhzBPFは帯域4Mhzとしたところ損失が減りました。



(2005.12.11)
DDS出力用の2SC1906によるワイドアンプとBPF、 及び32Mhz出力(21Mhz用)と39Mhz出力(50Mhz用)のみ 2SK241によるアンプを追加しました。
←2006.1.9訂正&追記
32MhzのBPF後の出力は0.5mWくらいで39MhzのBPF後の出力は0.1〜0.2mWくらいでした。 このままの出力でDBMを通して2SK241の各バンド用のプリドライブアンプへ接続すると 21Mhz出力は2〜3mW、50Mhz出力はわずか1mWでした。 そこでこの2バンドのみBPF後に2SK241による バッファーを追加(ソースの1KVRにてゲイン調整可)して、 20mW位の出力が出るようにしました。

↓追加した2SK241のアンプ。ソース抵抗でゲインが調整できるようにしました。 (ローカルさんから頂いたVRを使用。Vy Tnx 7N4MIS)



(2005.12.18)
各バンドパスフィルター5バンド分の入出力をリレーで切替られるようにしました。 リレーは1個100円でだいぶ前に池田電子から通販で購入していた オムロンのG4S-117P-B(12V、1回路2接点)を10個使用。



(2005.12.23)
↓できました(リグではありません)


バンドパスフィルターユニット(アンプ付き)をロータリーSWで切り替えられるようにして、 ついでにバンド別にLEDも点灯させてます。 (でもまだレタリングしてないので後日(7, 14, 18, 21, 28/50)数字を貼る予定です。) 実は最近39Mhzの出力が28Mhz(39MhzDDS - 11MhzIF)にも使えることに気づいたので、 28Mhz用トランスバーターも追加して6バンドにする予定。


DDSとDDS用フィルターは別ケースにしたので、もう全部(ジェネレーター、5バンドトランスバーターなど)を 別ケースにしようかと思ってます。メリットとしてメンテナンスと改造が容易になります。 あと各ユニットのアイソレーションが良くなります。 ただ全部を同軸ケーブルやら信号線で接続しなければならないので、 接続ケーブルだらけになります。


(2006.1.4)
正月休みも今日が最後になったので、少しいじくりました。
送信部の各バンドの出力調整を行いました。
最初にミキサー回路基板(DDSとIFの混合用)と IFジェネレーター基板とプリドライバー基板をそれぞれ同軸ケーブルだけで 接続して調整していましたが、 どうも出力がフラフラして接触不良のような状態になってしまいました。 なので、↓一枚の大きな生基板の上に全て搭載して、コネクターもベタアースに接続したところ 安定しました。それからプリドライバー入力側のバンド切替用ダイオードスイッチも損失があるので、 取ってしまいました。(リレー式にする予定)



↓50Mhz調整の様子

各バンドの出力は以下のようになりました。
50Mhz 45mW (DDS LO 39Mhz Out 10mW with 2SK241 AMP)
21Mhz 40mW (DDS LO 32Mhz Out 10mW with 2SK241 AMP)
18Mhz 35mW (DDS LO 29Mhz Out 7mW)
14Mhz 35mW (DDS LO 25Mhz Out 6mW)
7Mhz 15mW (DDS LO 18Mhz Out 10mW)
意外にも7Mhzの出力があまり出ませんでした。
使用した7SコイルのQが低いから?でしょうか......
取りあえず各バンドとも異常発振は起きていないようです。
このあとに広帯域アンプを用いて2〜3W位を予定してます。


(2005.1.8)
受信部も搭載して21Mhz用に仮配線してQRVしてみた (2SK241 + 2SC1971NFB付き + 2SC1969PPで約10W位)。 いくらCQ出しても呼ばれないので、ちょうど聞こえていたDU3BSを呼んだら、なんとかピックアップしてくれた。 変調レポートをもらったところLow Tone(低音が効いている)とのレポートだった。
受信部はシングルスーパー + ダイオード平衡検波らしいノイズの少ない受信フィーリングです。


↓QSOの相手はこんな状態のリグを使っているとは想像もできないだろう...... 一応自作のリグで「あなたが1局目ですよ」と説明したところ、 ちょっとびっくりしていたようだった。(バンド切替用のロータリーSWと送信部の切替用リレーを取り付けていないので) 7箇所半田付けで配線替えすると、他のバンドにQSYできます。 ケース入れ止めて、このまま使っちゃおうかとふと思った。 (名付けて裸トランシーバー?)

(2006.1.9)
配線替えて18Mhzにも出てみました。(出力約10W)
去年のハムフェアで購入したRadix製の18Mhzコイルを取り付けてSWRも一発で下がり、 気分良くCQ出すこと15分、まったく呼ばれません。バンド内はシーンと静まり返ってます。 ふと気づくとLSBでCQ出してました!!(IF LO 11.272Mhz)。 すぐに半田付けし直してUSB(IF LO 11.275Mhz)にして、更にCQ出しつづけること15分、やはり誰も出ておりません。 この時期18Mhzは静かですね。


(2006.1.15)
ケース入れないまま使うわけにも行かないので、 悩んだ末にユニット別にケース入れすることにしました。 ↓はSSBジェネレーター基板を入れたジェネレーターユニットです。

↓同じくジェネレーター内部。 スペースに若干余裕がありますが、 後日CWモードの追加と、 もしかしたら低電力変調タイプのAM(昔のA3H)も追加しようかと思ってます。



(2006.1.21)
今日は横浜は大雪です。とても寒くて外出する気にならないので、残っている5バンド トランスバーター基板↓をケース入れしようかと思います。


で、ケースのレイアウトはこんな感じ↓です。レタリングもしました。 ピンボケですみません。バンドスイッチを見てください、一応28Mhzも追加しようかと思って....います。


↓中はまだカラッポです。シャックが寒くて、今日の作業は中止しました。


トランスバーターの中はカラッポですが、とりあえず重ねてみました。こんな感じで使用予定です。 この状態では各バンド15mW〜45mW(7Mhz〜50Mhz)なのでマルチバンド用リニアアンプの製作が待っています。 下からバンドパスフィルターユニット、DDS VFOユニット、SSBジェネレーターユニット、 マルチバンドトランスバーターユニットとなってます。 こんな組み合わせトランシーバーも自作ならでは?



(2006.1.28)
来週から急に10日間出張に行くことになってしまい、しばらくコテが握れなくなるので、 出張の支度の合間をぬって、ほんの少し進めました。↓白い線で囲った部分です。 28Mhz用送信プリドライバーを追加しました。部品を搭載しただけで、まったく調整してません。 28Mhzは過去にほとんどQRVすることがなかったのですが、地元の横浜コンテスト(毎年夏に開催)に 参加するために追加しました。で、 今日からタイトルを「6バンドSSBトランシーバーの製作」と修正しました(Hi)。 タカチのYM-250ケースを使用してますが、スペースが6バンドで精一杯の状態です。



(2006.2.22)
タイ・マレーシアに2週間ほど出張に行ったりして作業が中断していましたが、 先週末に頑張って6バンドトランスバーターユニットを完成させました。 ↓さすがに6バンド分の送受信切替信号線や同軸ケーブル、リレーなどの配線は大変でした。 4〜5時間ほどかけて頭がクラクラしながら配線しました。 そのせいで、送信時のDDSとIF信号を切り替えるリレーに配線を忘れるというポカミスをしました。



↓送信部基板のクローズアップ。 今回初めてリレーの信号配線(送信部バンド切替用リレー)に0.8Dの細い同軸を使用しました。 1.5Dは短い時に取り回しが悪くて、細い0.8Dの方が配線が楽です。 部品がたくさん付いていて狭いので、あちこちの線や部品をコテで溶かしてしましました。 特にリレーは配線しずらくてかなり溶かしています。 この辺は後で動作不具合の原因にもなるので心配です。



↓心配した通り、リレー1個が動作不良となりました(あまり溶かしていないのですが、接点が動きません)。 もっと溶かしたリレーが動いているので、ひょっとしたら初期不良かもれません。



同じく受信部の基板です。こちらはダイオードスイッチで切り替えているので、すっきりしてます。



とりあえず完成の写真。でもまだ作業が残っています。ちなみにCW回路の追加、RIT回路の配線(DDSより)、 6バンド広帯域リニアアンプの製作など.....この状態で各バンド出力10mW〜30mWとなっています。



後ろはこんな感じです。接続ケーブルだらけです。リレーは全部で25個も使用してます。 昨年の8月くらいから製作しているので、約半年を費やしました。ほとんど週末作業なので約120〜130時間?くらいでしょうか。


とりあえず製作報告はこれで終了といたします。 適時追加報告したいと思います。 みなさん、聞こえていましたらお声がけ下さい。


(2006.3.7追記)
ここ数日間、広帯域アンプの製作をしてましたが、イマイチうまくいきません。 トランスバーター(2SK241)→2SC1906→2SC1971の組み合わせでやると猛烈に発振してダメ。 ↓結局、いまのところ2SK241→2SC1971→2SC1969PPで10W(@ 21Mhz)で運用してます。 更に2SC1971にはセラコン + 抵抗でフィードバックを掛けないと発振します。

JE7IZM/JD1(硫黄島)、JS6RIY(石垣島)とQSOできました(VY TNX !)


(2006.3.21追記)
いろいろと発振して悩んでいましたが、どうにか落ち着きました。 はっきりと自信がありませんが、 どうやらSSBジェネレーターユニットのローカル(11.272Mhz & 11.275Mhz)発振不安定が関係していたようです。 この部分の発振不安定が直ったら後段ファイナル部の異常発振が治まりました。

ブロック図(送信機系統図)Wordドキュメント


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