トランスレス5球スーパー(BFO付) の製作 (編集中)

 手頃な木箱を入手しました. ラジオに使えないかなぁ・・・

5S1.JPG写真は同一形状の別品です

 シャーシに使えそうなアルミ片を探し出します. ちょっと大きいのでこのままでは箱の中に納まりません.

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 ジャンクBOXからコイルとバリコンを発掘する.SA・SB・SG のトリオSシリーズが出てきました. VCは本来このコイルシリーズには不適合の330pFmax のもの

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 シャーシは箱に納めるためMIX・IF段と AF・RECT段に分割します.引き回しによる誘導を避けるため,12AV6の検波機能は使用せずIFT直後に1N60を配して検波します.

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 ラグは多すぎるかと思いましたがトランスレスのためシャーシ固定端子はほとんど使用できません,また最終的に一点アースを取るためのアース母線を張るとこれでも足りないくらい.

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 低周波部と電源回路の主要部分は右の一枚のラグにほぼ納まりました.

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 スプレットVCの減速にはジャクソンブラザースのボールドライブを使用しました.

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 前面パネルになる箱のふたは厚さが10ミリ以上あるため貫通部品の留ネジは届きません.しっかり固定するにはヤスリで部分的に薄くする必要があります.

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ダイヤルとバリコンの軸あわせ.シャーシを縦に配置するのは初めての経験です.IFTはT-26です.通信機用ではありません.

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  配線中

5SB.jpg5SC.jpg 

裏面に通気口を空けます.間隔を綺麗に揃えるためにパンチングメタルの切れ端を当てて固定しガイドにしました.

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バンド切替は4回路3接点スイッチを使用しています. コイルパックではないので配線が込み合います.ストレーキャパも多そうです.

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MIX・IF部は前面パネル側. 低周波・電源部は後部に固定してあるので調整はこの状態で行います.

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  430pバリコンではないのでトラッキングカーブはメーカー発表のデータが使えません.MF帯とSW1はカバー帯域の低い側がやや高めになりました.SW2はストレーキャパシティのためかカバー範囲はむしろ低めになりました. 周波数展開はだいたいの見当をつけて設定後GDMを吸収形波長計にして局発の発振周波数を実測し目盛り位置を決めていきます.各数字とポイントマークはテプラの2行印刷で作りました.

大まかなカバー範囲は以下のとおりです.

MF 550kHz - 1600kHz

SW1 4.0MHz - 10.5MHz

SW2 10MHz - 27.5MHz

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 パネル面の網目模様は偶然できたものです.もともと施してあったニス塗りをよくはがさないで黒スプレーを吹き付けたところご覧のようになりました.

拭き取って再塗装しようかとも思いましたが,思い直してそのまま使用しています. 

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 完成です. 

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 今回も調整にはこの真空管SGを使いました. 古いものですが真空管ラジオの調整にはこの方がしっくりします.

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今回の回路 基本的な定数は誠文堂新光社刊 「ジュニアJARLハム教室 昭和45年1月20日 6版」 に掲載の物を拝借し各部をリファインしました. 

5Sfull.jpg

 

 

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