
シファ立体化計画 その2
その1・紙粘土苦闘編はこちら。
紙粘土苦闘編は以上のように多大な不満足を残して終わった。

そして2007年2月、以上のフィギュア『ファルコムヒロインズ・風の伝説ザナドゥ・ソフィア』を入手した。


ものすごい良い出来。甲冑もこれぐらいが一番いい。
古き良き時代を彷彿とさせる。このころこういうファンタジーとSF、政治や経済の話を作りたいなと強くあこがれた。
まさにプリンセスプラスティックの原点。
で、2体用意し、片方を改造。

はじめはこんな感じ。接着されている袖パーツを外し、ボディのモールドをアートナイフでガシガシ削って、プラパテを盛る。

並べてみる。

アップ。この顔が何とも言えない。いい。



塗装前3葉。
鎧はエポパテを盛り、胸の鎧板は一度エポパテで作るがシャープさを出すためにt1.0のプラシートで作り直す。
アイボールセンサーは3mmのベアリングボールを使った。
真鍮線を取り付けて鎧のディテールアップ。
翼は基部をt1.0プラシートから切り出して構成、その先はエバーグリーンの帯材を使った。
腰部アンテナもエバーグリーン帯材。





一次塗装後。鎧の面が汚いので、何とか加工して平滑にしたい。しかしパーツを接着してしまったので、どうやって切削具のクリアランスを取るか苦しむ。
あと塗装後の塗膜の保護ももうちょっと考えたい。
でも顔や身体が既製品なだけに、やっていてあまり不安がない。これは本当にありがたい。
良い時代になったものである。



2日目。
塗装を見直す。前回のシファ立像に使った塗料とこの改造版のもとのモールド色に若干の違和感があったので、色を調合する。
ちょっと暗かったので白を混ぜ、あと赤みを追加。




表面処理が余り良くない。検討していきたい。

まあ、泥人形とあきらめる結果になった前回に続いて、やはり自分のあこがれを形にするというのは難しい。
とくにもとのフィギュアの素材と鎧のエポパテとプラ、そして鋼のベアリングに真鍮の飾りと接着や加工の難易度はまた高かった。
今後の抜本的な対策として、まず鎧などのパーツを全て外し、ボディを改めてペーパーがけして、パーツを再装着という事が考えられる。
要するに全部やり直しですね。でも、それぐらいやらないとあこがれのシファには近づけないのだと思う。
因果な人生だが、それが必要なのかも。
というわけで、2度目のシファ立体化計画も失敗に終わりました。
でも、出来の悪い子でも、私にとっては愛すべき自分の作品なのです。
ところが!
なんと3度目のシファ立体計画が持ち上がりました。
3体目のソフィアを入手、加工開始。
シファ立体化計画・その4

アーマーは前回エポパテを使いましたが、今回は紙。それも学校工作用紙。
このモデル、お尻が何ともよろしい。

で、旧シファとシファ。

で、完成。日程が詰まっていたので制作途中は撮れませんでした。

アップ。ここまでアップにするとアラが見えやすい。小さなフィギュアなのでなかなか難しい。

ティアラをつけました。今後も微調整していく予定。
ミスフィその1
シファその3がほぼ満足できる出来になったところ、シファその2が余剰となった。
そして、ミスフィをモデル化することとした。

タミヤの小さなニッパーでシファ2ndの外装を取り除く。顔・頭部は変更がないので退避させる。

ほぼ裸に。まさに魔改造。
その裸体を磨いて、シファ3rdと同じ方法でアーマーを取り付ける。
真鍮の縁取りをつけるのはなかなか難しいが、ふつうの瞬着で片方を固定し、固定したのを確認してから曲げてもう片方を固定すると位置決めしやすい。
そのあと塗装。塗装は赤を使ったが、シファのときの紺色は上手く良い色になったのにミスフィはただの赤。
そこでクリアを塗り込んで、つやを出してみる。
そこで気付く。
『あれ、脇板の飾り、逆じゃん』
そうです。シファは↑↓↑になるので、ミスフィは↓↑↓にせねばならないのに、うっかり↑↑↑にしてしまった。
やりなおし。
泣きながら脇板を外す。
当然他のアーマーも外れる。というか、ちぎれる。
涙しながら全部作り直し。
そこで、できました。



一度失敗したものの、何とか落成。

ミスフィとの並び。


身長約125ミリ、1/14ぐらいのスケールなので、アップはなかなか辛い。