Win8 ⇒ Win10

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DirectX Windows8(8.1) のプロジェクトを Windows10 にコンバートします。

前田稔(Maeda Minoru)の超初心者のプログラム入門

Win8 ⇒ Win10

  1. このページは Windows10 ストアアプリの DirectX プロジェクトです。
    Windows10 でストアアプリのプログラムを作成するには、ストアアプリに対応した専用の開発ソフトが必要です。
    私は Visual Studio Professional 2013 を使っていたのですが、2014/01/20 に試用期限が切れました。
    私の DirextX もこれまでかと諦めていたのですが、幸いにして Visual Studio Community 2015 を手に入れることが出来ました。
    2015/10/08 以降は Windows10 & Visual Studio Community 2015 の環境で開発します。
    従来は Visual Studio だけでは動かず、DirectX のインストールも必要だったのですが、その必要は無いようです。
    ストアアプリの DirectX は、C言語(C++)で作成します。
  2. DirectX Windows8 のプロジェクトを Windows10 & Visual Studio Community 2015 の環境で動かしてみました。
    *.sln をダブルクリックで起動します。
    次のメッセージが表示されます。
    Windows8 プロジェクトは Windows8.1 に再ターゲットが必要です。
  3. ソリューションエクスプローラから[プロジェクト名(Windows8.1 に再ターゲットが必要)]を右クリックして実行します。
    Windows8.1 に再ターゲットされます。
  4. C# ではうまくコンパイル出来たのですが、C++ や DirectX ではコンパイルエラーが表示されて動きません。
    現在の所 Windows8 のプロジェクトは動かない ようです。
    後からわかった事ですが Windows8 Direct3D tutorial は動くようです。
    Lesson1 ウインドウ, Lesson3 立方体, Lesson5 Components立方体 をコンバートして実行を確認しました。
  5. DirectX のプログラムは特に変化が激しく、OS やコンパイラのバージョンが違えば動かなくなることが良くあります。
    時にはサポートされていた Class が無くなったり、組み方が全く違ったりすることも日常茶飯事です。
    プロジェクトを開発した環境を掲載しているので、これらのことを頭に置いて参照して下さい。

Win8.1 ⇒ Win10

  1. DirectX Windows8 のプロジェクトは動かなかったのですが、Windows8.1 のプロジェクトは問題なく実行できました。
    *.sln をダブルクリックで起動します。
    ダブルクリックで起動出来ないときは Visual Studio Community 2015 を起動して[ファイル][プロジェクト]から *.sln を選んで下さい。
    変換時に警告(以前の Visual Studio で開けなくなる)が出ることがありますが了承して下さい。
    コンパイル&実行すると正常に実行されます。
  2. DirectX Windows8.1 で作成したプロジェクトをコンバートしてみました。
    1. DirectX(8.1)3D で作成したプロジェクトをフォルダーごとコピーします。
      App1.sln をダブルクリックで起動します。
      メニューの[デバッグ]から[デバッグ開始]、または[緑色の右三角アイコン]でコンパイル&実行します。
      キューブが回転しながら描画されます。
      DirectX(8.1)3D のページには XAML を組み込んだプロジェクトも説明されています。
      XAML を組み込んだプロジェクトも同様に Windows10 で動かすことが出来ました。

    2. DirectX(8.1)2D で作成したプロジェクトをフォルダーごとコピーします。
      App1.sln をダブルクリックで起動します。
      メニューの[デバッグ]から[デバッグ開始]、または[緑色の右三角アイコン]でコンパイル&実行します。
      フレームレートが画面の中央付近(400, 200)に表示されるので確かめて下さい。
      DirectX(8.1)2D にも XAML を組み込んだプロジェクトが説明されています。
      このプロジェクトも同様に Windows10 で動かすことが出来ました。
    3. DirectX2D Anime Class で作成したプロジェクトをフォルダーごとコピーします。
      App1.sln をダブルクリックで起動します。
      メニューの[デバッグ]から[デバッグ開始]、または[緑色の右三角アイコン]でコンパイル&実行します。
      DirectX2D の Anime Class で美人のアニメーションが描画されます。

    4. Color Cone で作成したプロジェクトをフォルダーごとコピーします。
      App1.sln をダブルクリックで起動します。
      メニューの[デバッグ]から[デバッグ開始]、または[緑色の右三角アイコン]でコンパイル&実行します。
      Color Cone が回転しながら描画されます。

    5. Normal Cone で作成したプロジェクトをフォルダーごとコピーします。
      App1.sln をダブルクリックで起動します。
      メニューの[デバッグ]から[デバッグ開始]、または[緑色の右三角アイコン]でコンパイル&実行します。
      コーンの座標と法線をプログラムで計算して描画します。

    6. Texture Cylinder で作成したプロジェクトをフォルダーごとコピーします。
      App1.sln をダブルクリックで起動します。
      メニューの[デバッグ]から[デバッグ開始]、または[緑色の右三角アイコン]でコンパイル&実行します。
      プログラムで生成したシリンダーにテクスチャを張り付けます。

    7. Color Model で作成したプロジェクトをフォルダーごとコピーします。
      App1.sln をダブルクリックで起動します。
      メニューの[デバッグ]から[デバッグ開始]、または[緑色の右三角アイコン]でコンパイル&実行します。
      ハードディスク上の X-FILE(頂点座標+法線+色)を入力して描画します。
      (この画像は6角大王のページからダウンロードして変換した "C:\DATA\XFILE\gal2.x" です)

  3. テストしたのは一部ですが、同じ要領でプロジェクトをコンバート出来そうです。
    但し、全てのプロジェクトが動くとは限りません。

超初心者のプログラム入門(DirectX Store)