●「蒼(そう)」の由来

「蒼」は色でいうと「木の葉の色」を示します。
昔はいわゆる「緑色」は「あお」と呼んだので、
「あお葉」「あお虫」などの言葉が残っています。
この「あお」が「蒼」なのです。

また「蒼」には「木が茂る」という意味があります。
だから「鬱蒼(うっそう)」という言葉があります。
これは木々が盛んに茂っている様を指します。

家具工房 蒼 は良い家具を作り、
長くお客様に使って頂く事を目指し、
それにより「木々が青々と茂り、森が育つ」ことも
目標にしています。



工房が目指す仕事

家具工房 蒼はいろいろな種類の木を使い、伝統的な「枘組み」の良さを大切にして、長く使える家具を造ります。技術的には「枘組み」や鉋などの「手工具」のしっかりした仕事を基礎にしつつ、従来の枠にとらわれない新しいデザインや面白い作品に挑戦してゆきます。

木の性質が解かり、強度的・デザイン的にも優れている、そんな「良い物」を造り続けるのが目標です。塗装方法は身体に優しい植物性の油・ワックスを使うのがほとんどです。
しかし、水に濡れる事が多い場合は、「木固め」という塗料も使います。



作家としての思い

私は木の板の持っている、色や匂いや風合いも好きですが、立って伸び伸びと生きている木も大好きです。そんな木を使って家具を作るからには、それなりの意味があります。
元は生き物であった「木」であるからこそ、「木(無垢板)」の家具は懐かしく、
そして安心できるのです。
職人としてはお客様に無垢の家具を気に入って頂き、長く使って頂く事が第一の目標です。
そしてその結果、できるだけ無駄な木を切らず森を守ってゆけるのが第二の目標です。
私は、愛すべき立ち木と板が、末永く人間といい関係が続けられるように、
自分の仕事に精進するばかりです。

家具工房 蒼

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