こうすれば受かるMBA 2007

→ホーム        →執筆者別       →サイトマップ      →メール    

 ■ 執筆者紹介

 

【ハンドルネーム】 Autosummer

【進学先】   Claremont Graduate University (Drucker School)

【他の合格校】  N/A

【途中辞退】    N/A

【WL】      Babson

【不合格校】     UCI

【年齢・性別】32歳・男

【職歴】    

 精密機器材料メーカー、磁気記録メディアメーカー

【私費/派遣】    私費

【最終学歴】     都内私立大学経営学部

【GPA】  3.5

【TOEFL】    247(L23 S27 R24 W5.0)

【GMAT】     590 (M49 V23 AWA 4.5)

【海外経験】    マレーシア駐在3年、アメリカ合計3〜4ヶ月くらい、カナダ1ヶ月、香港2ヶ月

【コメント】     有名大学、大手企業の出身ではありませんが、合格しました。(TOP校ではないですが・・・。)xxxxxxxxxx

 

■ なぜ今MBA?

・大学時代からの夢 大学生の時に留学しようと決意したものの金銭的に経験的に無理だったので就職して経験を積んでから行こうと決意しました。しかし、結婚、海外駐在等いろいろあり、大学卒業してから10年経ちようやく夢が実現した次第です。

・ビジネスを体系的に学びたかった 私は技術系の会社にいましたが、技術だけでは会社を経営することはできないということを痛感しました。将来的に経営者になるにはMBA的要素が必須と思ったからです。

・年齢的にも家族の状況からも金銭的にも今しかない 妻と1歳の子供がいますが、子供の年齢からして今が最適と思いました。金銭的にもかなり苦しいですが、数年前はまだMBA行くまでの費用が足りなかったし、数年後だと子供の年齢的にも費用的にも留学が難しい状況になっていたと思います。ということで今年が最適と考えました。

 

■ スケジュール・費用

2005年1月    まずはTOEFLを勉強するためイフに通学開始

2005年6月  : GMATのSCのみ開始。

2005年8月  : 本格的に気合いを入れMBAのための勉強開始、YESに通学開始。

2005年11月  : TOEFLが全然伸びないのでTOEFLに集中

2006年2月  : TOEFLが全然伸びないのであきらめかける。

2006年6月  : TOEFL前日に第一子誕生。

2006年7月  : TOEFL CBT 247

2006年9月  : TOEFLのCBT終了、iBTは準備していなかったのでGMATに集中

2006年9月  : GMAT530 (第1回目)に将来の不安を感じる。

2006年11月  : Claremontの学校説明会に参加

2006年12月  : エッセイ開始

2007年1月  : Claremontの学校説明会に参加

2007年1月  : GMAT590 (第4回目)目標点には届かないもののとりあえずどこかへ行けそうとほっとする。

2007年2月  : UCI、Claremont出願

2007年2月  : UCI不合格(TOEFLが250未満のため)

2007年3月7日  : Claremontキャンパスビジット

2007年3月15日  : Babson出願

2007年3月20日  : Claremont合格

2007年4月  : Babson電話面接 2週間後にWLの連絡

2007年4月  : 第一希望通りClaremontに決定

 

■ 費用

<予備校>

・TOEFL&GMAT  イフ 60万円 YES 30万円 マスアカ 5万円

・エッセイ & カウンセリング Future Education Center 40万円

<その他> ・教材 10万円 ・出願諸経費 10万円 合計 約155万円 (交通費などを入れるともっとかかっているかもしれない。)

 

英語ができないからといってなんでもかんでも予備校に行けば良いというものでもないと思いました。TOEFLのリーディングやリスニングは基本的に自分でもできますし、予備校は高い割に効果がないものもあります。自分にとってどれが必要かを考えた上で受講することをお勧めします。

 

■ 予備校選び

【イフ外語学院】

 中野学院長のRCの講義でのパラグラフライティングセオリーは非常に分かりやすく、リーディングを体系的に学ぶことができました。しかしGMATのテキストは非常に難しく理解するのに苦労しました。

 

【YES】

他の方が言っているとおり吉井先生が素晴らしいことは言うまでもありません。TOEFLの文法、GMATのSC共に明快な解答で授業中何度も感動するほどです。授業後も個別の質問にも丁寧に対応して頂けます。 小生の場合、英語の基礎がなかったので吉井先生から基礎を一つ一つ丁寧に教わりました。iBTではスピーキングも大事ですが、英語の基礎がないと思っている方はまず吉井先生に英語を基礎から学ばれてはと思います。  しかし、それだけではありません。人間的にも本当に素晴らしい方です。いろいろ相談にも乗って頂きました。

 

【Future Education Center】

MBA合格までをトータル的にサポートして頂いたのがこのFECです。カウンセラーの木下さんに非常にお世話になりました。コーチングというスタイルを取り合格までをサポートして頂いたのですが、余計な心配が減るので受験勉強をより効果的に進められたような気がします。また、精神的にもかなり助けられたような気もします。 MBAへの道は意外と何をどうすれば良いのかわからないことが結構あります。しかし、木下さんからどのタイミングで何をすれば良いか、いつまでにどのレベルまで行けばよいか、適切なアドバイスを頂けたので、非常に助かりました。

 

■Resume

アルクから出版されている参考書のフォーマットを元に作成しました。自分の実績を全面に押し出すような内容にしています。特に気を使ったことは最初に多彩な動詞を持ってくることです。Achieved何々、Developed何々などです。もちろん最後はネイティブチェックです。

 

■TOEFL

 とりあえずCBT260以上を目標に最低でも250点以上を目指し頑張っていましたが結局1ポイント足りずに終了しました。2006年9月で結局CBTが終了し、iBTは全く手を着けていなかったのでTOEFLはその時点で終了しました。ちょうど上り調子でCBTが終了してしまったのであと3ヶ月くらいあればと思うのですが、これは仕方がないです。 一貫教育で育っている私は今まで受験をしたことがなく、とにかく英語の基礎力がないためTOEFLは非常に苦労しました。海外駐在経験はあるもののビジネス英語とTOEFLとでは全く違うことを思い知らされました。220くらいまではすぐ上がりましたが、それ以降全然伸びないので本当自分には実力がないのかと思いMBA自体をあきらめかけたほどです。小生点数はあまり高くないですが下記参考にして下さい。

 

<リスニング> 音読の練習が効果的でした。言えない単語は聞けないという理論は非常に納得でした。ということで音読の練習を1日最低2時間はやりました。かなり辛いですが効果があります。

<リーディング> やはり単語力が重要だと思います。3800のレベル3までは全部覚えました。レベル4はやっていません。最初は全くわからなかったので何度も何度も熟読しました。イフの中野先生や柴田先生から英文独特のパラグラフの構成を学び全部を読まなくても大筋理解できるようになりました。

<ライティング> 何回も書いて先生に添削してもらうことにより力がつきました。個人的な意見ですが、ライティングはネイティブの先生より文法をよく知る日本人の先生の方が良いと思います。文章の構成から、書く内容、ロジックのチェック、そして文法チェック。小生の場合YESの吉井先生に何度も指導していただくことで最初は全く幼稚な文章だったのですがそこからかなり伸びたような気がします。これはアメリカに来てからもかなり役立っています。

 

 

■GMAT

いい点が出ているわけではないので特に言うこともないのですが下記参考にして下さい。 マスアカとOG、過去問をひたすらやりました。  ひたすらYESの問題を解き、授業中のノートを繰り返し読みました。  CRが何かをイフの授業、Wlimitsのサイト、アルクの教材で理解しOGと過去問を何回も繰り返しました。分からないときは分かるまでじっくり読みそれでも分からないときは人に聞きました。  正直本番で確実に答えだ!と自身をもった解答は4問中1問あるかないかです。テスト本番では最後の2パッセージはスキップしました。

 

■エッセイ

 エッセイはFECでお世話になりました。まずは日本人エッセイカウンセラー(木下さん)とのネタ出し作業。各学校のエッセイの質問に対して木下さんと相談しながらネタ出しをしました。一人でアイデアを出すのはなかなか大変ですが、プロと相談しながらネタを出すことで自分の中に存在するアイデアや自分が気づいてない自分の良い点などがどんどん出てきました。その後英文を作成しネイティブにチェックしてもらい、提出といった流れになりました。 小生の場合TOEFLやGMATのスコアがあまりよくなかったので見せ所はエッセイと考えていました。文系出身ながら技術的特許を取得できたことや、新しいことがいつでも発想できたり、想像の過程を書いたり、こいつは面白いやつだな、人と違うとことをしそうだ、ということを思わせるような内容を全面的に書きました。ということでエッセイについてはかなり差別化できたと思います。  その他、3年間の海外駐在経験、成功や失敗、多民族国家での適応力など経験を元にいろいろ書きました。

 

■推薦状

 以前勤めていた会社の上司(現在常務取締役)、マレーシア時代お世話になった日本人のManaging Directorとマレーシア人のGeneral Managerにお願いしました。会社を辞めているにも関わらずみなさん快く引き受けてくれました。3人ともMBAが何かをご存じだったため話はスムーズに行きました(そういう人を選びました。)。基本的に推薦者が書くと思われる内容をこちらで想定しドラフトを作成。英文のドラフトをメールで送り、内容に問題がないかを確認していただき、訪問してサインを頂くという流れでした。(マレーシアの方は郵送で送っていただきました。)   推薦状は自分の書いたエッセイを裏付ける内容をベースにし、各推薦者とも違うアプローチにして頂くようにしました。ポイントは自分をよく知っている上司に書いていただくこと。また、日頃からの(辞めてからも)人間関係の維持も重要だと思います。

 

■志望校・出願先の選定

 当初からアメリカに行きたいと思っていたので、ヨーロッパは選択肢にありませんでした。興味があったのはゼネラルマネージメントとドラッカーの経営哲学でした。その他に、教授や生徒と深いコミュニケーションを作れ、発言が多くできる学校がよいと思ったので少人数の学校が希望でした。また、家族(妻・子供一人)がいることから環境と安全面がしっかりしているところで、日本からのアクセスが良いところが条件でした。さらにそれでいて周辺の物価があまり高くなく、寒いところが苦手なので比較的暖かいところ。ということでドラッカースクールが最適と考えました。ランキング的には今のところあまり高くないですが、小生の場合そこは気になりませんでした。志望校選択は自分にあった学校ということを重視しました。(ちなみにドラッカースクールは今年くらいからランキングupに力を入れているので50位前後に入るのではと思っています。)

 

■インタビュー

インタビューの練習はFECにて行いました。Why MBA? キャリアゴール、リーダーシップやチームワークなどについてネイティブカウンセラーと2回くらい練習しました。トップ校に比べ私が受験した学校の予想される質問は基本的なことが多く比較的楽でした。本番では話すポイントだけを覚えて後は適当に説明したという感じでした。海外経験もあり英語を話すことができたのでインタビューが受験の中で一番楽だったかもしれません。 FECの木下さんにはインタビュー、キャンパスビジット時の気配りの仕方などこと細かく指導していただき非常に役に立ち助かりました。インタビューには結構高価なおみやげを持参したのですが、それが非常に良く、まず会話のペースをこちらが作ることでき、かなりいい雰囲気でインタビューをすることができました。終わった瞬間合格を確信しました。木下さんには本当感謝です。  その他卒業生や在校生、予備校の仲間などから情報を頂けたのも良かったと思っています。 xxxxxxxxxxxx。

 

■ その他のアプリケーション提出書類

特になし。

 

■ アプリケーション提出後〜合格通知入手

 

とにかくドラッカーに行きたかったのでアプリケーション提出後インタビューもかねてキャンパスを訪問。家族を連れていくという想定で周辺の町並みもチェックしました。スーパーやアパート、等細かく見てきました。また、奨学金の額が思ったよりちょっと少なかったので合格後もアドミッションと何回も交渉し奨学金の額がかなり上がりました。

 

■ その他役立つ情報

 小生のブログの中に無料で手に入る問題集など留学に関する有益な情報を載せています。もしよろしければご覧下さい。http://autosummer.livedoor.biz

 

■ MBA受験を振り返って

とにかく空いている時間は勉強・勉強で妊娠、出産、育児があまり手伝えなかったので家族に迷惑をかけたことが申し訳ない限りです。しかし、全面的に協力応援してくれたので感謝の気持ちで一杯です。また会社の同僚や上司、友人、予備校の先生等みなさんに支えていただいたことも非常に嬉しく思っています。 正直MBA受験はもう2度としたくないです。それくらい精神的にも体力的にもハードでした。相当の志が無ければ本当に挫折してしまいます。そういう意味では家族や友人はもちろんのこと、予備校の友達や予備校の先生やカウンセラー方々が周りにいることは非常に大切なことだと思います。また、MBA留学すると公言し、退路を断ったのが良かったのかもしれません。また、お金を集めるのに苦労しました。一時は合格しても留学できないかもと悩むほどでした。  ということで、MBA留学は自分のみならず周りをも巻き込む大変な作業ですが最後まであきらめず頑張って下さい。 その他ブログにもいろいろ掲載しているのでよろしければご覧下さい。

 

http://autosummer.livedoor.biz