こうすれば受かるMBA 2007

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 ■ 執筆者紹介

 

【ハンドルネーム】 ゆう

【進学先】             HHL – Leipzig Graduate School Of Management

【他の合格校】       なし

【途中辞退】          WHU, SIMT, Nimbas (各ドイツ)

【WL】                   なし

【不合格校】          なし

【年齢・性別】        28歳 男

【職歴】               日系オーディオメーカー勤務4年

【私費/派遣】        私費

【最終学歴】          電気通信大学 電子工学科

【GPA】                  2.8

【TOEFL】              N/A

【GMAT】               480(M43 V14 AWA3.5)

【海外経験】          WHU, SIMT, Nimbas (各ドイツ)

【コメント】             MBA BLOG : http://web.mac.com/yuhei_nakasone/

 

■ なぜ今MBA?

1.沈んでゆく日本経済の中で、フラット化した世界を舞台に戦っていく必要性を強く感じたため。

2.海外メーカーとのやり取りの中で、トップと渡り歩いて行けるという大きな自信も付いたが同時に、日本文化と日本語に守られた

   暮らして行く事がデメリットになる可能性も強く感じたため。

3.色々な国で暮らし、働き、色々な人と喜怒哀楽を共に感じてみたかったため。

 

■ スケジュール・費用

全般的な受験スケジュール

Mar.2006  : 自分のキャリアについて考える。 

May.2006  :  YES フィリピンが好きなので、フィリピンでMBA取得に向けて、色々インタビュー。(Asian Institute of Management)

Jul.2006   : アジアで働くのはいつでもできるため、未開の地“欧州”に目を向ける。東欧ビジネスに興味津々。

                 この頃、希望校をドイツのHHL、WHUの2択まで絞る。

Sep.2006   : 学校&卒業生とコンタクト、キャンパスビジットの予定を組む

Dec.2006  : Toefl受験、キャンパスビジット

Feb.2007   : GMAT受験、出願書類提出、合格

 

■ 費用(あまり参考にならないかも・・・)

  ・Toefl (iBt)受験 × 2 = $250

  ・ GMAT受験 × 1 = $300      

  ・ キャンパスビジット     20万円

 

   合計ざっくり40万円程度

 

■ 予備校選び

お金のかかる話には全く興味なし。というか、色々な予備校で話は聞きました。しかしながら、私のような特殊なバックグラウンドを理解して、親身になってくれる人はいませんでした。とあるカウンセラーには、欧州MBAに興味があるんだけど・・・と相談すると、ん?非常にいい選択だ!また、アジアのMBAはどうかな・・・と相談すると、君のキャリアにぴったりだ!と言われました。笑 結局、情報は多ければ多い程いいと思いますが、最終的なジャッジは自分なので、自分でキャリアメイクが出来るならば、特に必要ないと思います。

 

■Resume

がんばって自分で書きました。色々な人の書き方を参考にして、自分の仕事を振り返り、あァ?でも、こ?でもと色々悩みました。紙切れ一枚に凝縮する事は中々難しかったです。その後、RMSの卒業生が親身になって相談にのってくれたため、私は予備校やキャリカウンセラーなしでココまでくる事が出来ました。近くに相談ができる人が居る事は、非常に大切だと思います。迷いそうになった時等、相談に乗ってもらったメールを読み直したりして、相当救われました。

 

■TOEFL

今迄の仕事では、ありがたい事に交渉事が多かったです。そのため、トークは得意でした。多少の英語力の無さは、交渉力でカバーし、TOEFLは免除になりました。私の場合、まず学校に遊びに行ってみないと何も始まらないと思い、先にビジットした事が功を奏したのかもしれません。

 

■エッセイ

渾身の作が、2日で完成しました。笑。エッセーカウンセラーなども通していないですが、色々な人のエッセーを参考にして、自信満々提出しました。笑

 

■推薦状

私は、仕事上でお付き合いのある海外メーカーのトップの方(Director)にお願い致しました。ちょうど推薦状の話を彼らにした時期が、旧正月前のどたばたの中でしたので、学校の条件としては、2通だったのですが、保険をかけ3人の方にお願いしました。台湾の大手部品メーカーの台湾人Director、シンガポールの商社のマレーシア人Director、中国(深?)のオーディオメーカーの日本人Directorの3人です。実際の業務でも関わりも多く、お互いの仕事にもリスペクトがありましたので、結局3人とも期日通りに私の自宅へ推薦状を送付してくれました。  さて、3通も推薦状が集まってしまい、どうしよう・・・と思いました。私の手でふるいにかけるのは、推薦者に申し訳が無かったため、理由を説明して、3通とも学校に送付しました。HHLはインターナショナルマネージメントの学校なので、これだけ多様性のある推薦者がいるという事は、大きなメリットだったと思います。

 

■志望校・出願先の選定

欧州に限った話をさせてもらいます。いわゆるTOP校と中堅校では、まず授業料が倍ぐらい違います。生活費も場所によっては倍ぐらい違うでしょう。アメリカのMBAとは異なり生徒数も1/10ぐらいの学校もありますし、中には90%以上外国籍の学校もあります。欧州MBAの場合、地域密着型の中堅校が多くあります。私は、少数クラス、第3外国語が欲しかったため、イギリスは外しています。残った地域で考えると、スペインは学費も高く、フランス、イタリアは肌に合わないとなると、オランダ、ドイツが残りました。その中でもEUを底上げしている東欧ビジネスに非常に興味があり(女性も奇麗なので・・・)、私の多様性が生かされる貿易国“ドイツ”にしようと思いました。ドイツには、有名なMBAは数校あり、ほぼすべての学校とコンタクトをとり、卒業生(各学校2?3人)とも話をして、一番惚れたHHLを選びました。

 

ここで、簡単にHHLの学校紹介をさせていただきます。場所は、ベルリンからDBで一時間半程南に走ったライプチッヒという場所にあります。(観光地としては、モーツアルトの生まれた場所として有名)生徒数(平均年齢:28歳)は、欧州の中でもかなり少人数の30人前後(10人程度の交換留学生が入ってくる時期があります。)50%:ドイツ人、30%:その他欧州、10%:アメリカ、10%:アジアです。バックグラウンドは、エンジニア:40%、ビジネス:30%、他です。アドミッションのトップは、アメリカ人なので非常に客観的にドイツ産業を分析しています。そういう意味では、私と同じ視点を持ち非常によい理解者です。(彼の奥様も知的で私によくしてくれます)また、ディレクターやそのアシスタントも非常に親切丁寧です。異国でたった一人の戦いが待っているのですが、ゆったりと構えられるのは、彼らの温かいサポートがあるためだと思っています。この点が私の中では一番大きな要因だったかもしれません。

以下、プレス案内の抜粋です。
In an article discussing the 8 best of the more than 150 MBA programs currently available in Germany, the Handelsblatt reported (24 February 2006): "The private HHL offers the best independently developed MBA available in Germany--not least because of the efforts of its American MBA Director, Richard Mancke. It was also one of the first to receive accreditation by the international accrediting organization AACSB." Commenting on HHL's MBA strategy, The International Herald Tribune reported (7 December 2005) that key to HHL's successful MBA strategy is "recruiting the best and brightest administrators, professors and students the world has to offer."

 

■インタビュー

沢山ネタがありすぎるため、HHLのみにフォーカスします。
1. Why MBA?
2. Why Germany?
3. 他の学校と比較してどう思う?
4. 卒業後は、どうする?
5. ドイツ語を学ぶ気持ちがあるかどうか
6. 会社をなぜやめるのか?
 (なぜ、スポンサーになってくれないのか・・・)
7. 日本人をリクルートするにはどうしたらいいのか

一番回答に困った6番に関して、
Adm: なぜ会社は、君のようなdiversityを持つ人を手放すのか・・・?
私: 日本の会社には、MBAなどの教育システムが定着していないんですよ。 diversityが邪魔になる時もあるんですよ。
Admi: それでも、卒業後は、会社のdirectorより優れているはずだ・・・
私: 年功序列というものがありまして・・・
本当に大変だった。
Education = title じゃない
title = experience in the own company
っていう筋書きで逃げられる。
7. 入学したら、マーケティングアドバイザーだそうだ・・・ スパイになってくれといってたなぁ?。笑

奥さんも一緒にいて、長々二時間近くもディスカッション。 マーケティングやら色々面白い話も沢山した。 最後に散歩に行って、ドイツの墓地を見せてもらっいました。日本とよく似ていて、墓石の周りがガーデンになってました。

最後にちょっとだけアプリケーションの話をしました。TOEFLはこれだけしゃべれれば免除でかまわないと言われました。 GMATについては、来月一回は、受けてくれとの事でした。欧州の中堅は全般的にそうですが、点数は、重要ではみたい。それよりも、僕がどういうDiversityを持っているかが重要で、持っている物をすべて展開してほしいと言われました。

 

■ その他のアプリケーション提出書類

会社の在籍証明書を英文でもらう事が大変でした。笑。結局、自分でチェックしたし・・・

 

■ アプリケーション提出後〜合格通知入手

GMATの受験日は、2/22でした。それから、2日でエッセー書いて、すべての書類を発送したのは、2/25日でした。2/28の日本時間夜、HHLから書類が到着したと連絡が来ました。その数時間後、“今、入学選考会が終わったよ。全員一致で合格だよ”と連絡が来ました。これからがんばるぞ?っと、ちょっとだけ電話で話をして、その日は終了。次の日から、今後のスケジュールと契約書の取り交わしや住む所の話、キャリアメイク、ドイツ語のご指導が始まったのは言う迄もありません・・・笑 というわけで、合格の余韻はほぼなく、今に至る。

 

■ その他役立つ情報

 ん?むずかしい・・・MBA以外の事から学ぶ物の方が多かったと思います。

 

■ MBA受験を振り返って

元々、日本以外で暮らせるならば、どこでもよかったので、かなり幅広く学校選び&キャリア選びをして来る事が出来たと思います。私は、競争を望みません。Love & Peaceが大事だと思っています。人が見ない物に着眼して、そこを開拓して行く事に向いていますので、今振り返ってみてもすべて間違っていなかったと思います。余談ですが、HHLがある旧東ドイツのライプチッヒはリビングコストも安く(家賃3?4万円、食費2?3万円)、治安もよく、非常に生活がしやすい場所です。ドイツは、留学天国であり、多様性をもとめる日本人にとっては格好の土地であると思っています。

 

最後に、色々相談に乗ってくれた皆様、本当にありがとうございました。また、今後ともよろしく!また、ぱ?っと遊びましょう!MBAを目指している方、いつでも相談にのりますので、お気軽に、本当に気軽にブログから連絡下さい。人生には、ノリが肝心です! See you soon and love always, ゆう!