
「魔縁と成つて遺恨を散ぜん」
「拙者は二献の切腹酒となって仕舞となります」
「武者は犬畜生と言われても、勝つことが大事だ」
「秋田・津軽の辺鄙な悪所を通ってきて、僅かな海を渡っただけで、このような素晴らしい土地(松前)があるとは」
「いざうれ、おのれ等、死出の山の供せよ」
「修了書を受け取ると、彼らは例えようもない喜びを見せた」
「『敵を目の前に見て懸け出さずば、我が身ながら人に非ず。豈勇士の道為らんや』とて、俄に七騎を相ひ具し、一千騎余にぞ向ひける」
「その紐は猫をつなぐための物だ。お前が持っていても無用の物だ」
「能ク鬼物ヲ辨スルモ、其自ラ鬼トナリ惑トナルヲ知ラス」
「惟一鐵槍、一酒鎗を取りて去り」
「菊池次郎計被打漏テ、死人之中ヨリ起上リ、頸共餘多取以、城之内ニソ入ニケル」
「刀を抜き彼羆の咽喉を突く」
「亦論武藝。足稱驍將。但在飲酒席。似非丈夫。毎至酒三四杯。必有醉泣之癖故也」
「日本一の不覚人、かゝる大事を思い立て、一戦だにせずして、我身も滅ぼび人をも失ふにこそ。面つれなう物をのたまふのもかな」