o○☆●o。..書評..。o○☆●o。

     
死ぬまでやっておきなさい

「死ぬまでやっておきなさい」

  • 朝日俊彦 /主婦と生活社
  • 終末医療に関わった医学博士が
    多くの人を看取り、そこから感じ学んだ人生
  • 大切なものをたった一つだけ選ぶ。
  • 著者の選択方法には、シニアにとっての 大
  • 切な教訓がある。
「星のように眠る」「風のように生きる」

「風のように生きる」
「星のように眠る」

  • 佐藤伝著 辰巳出版
  • ほんの少し行動を変えるだけで、人生や運命が変わる。見えなかった自分が見えてくる。ルーティーンに陥りがちな日々を、気持ちの持ち方で自ら変えてゆこう。 そんな示唆を与えてくれるツインの著作。
  • 「風」は仕事編・「星」は恋愛編ということで、2冊を読み通して実践できれば、或いは……?理想の朝をイメージして描き出す、ということは、最終的には人生のイメージを自分で設計するということか。
「親の家を片づけながら」

「親の家を片づけながら」

  • リディア・フレム著 ヴィレッジブックス
  • フロイト研究者である著者が、両親の死後、残された家を片付けるという現実の中で湧き起こる表現しがたい感情に戸惑う。
  • 自らの原点でありながら、「親とは、自分にとってなんだったのだろう」という問いかけとともに、実は何も知らなかったのだという事実に打ちのめされたりする。親を失うことはこの世の中で、足元が崩れるほどの喪失感ではないかしかし、その苦痛や混乱は、言葉に代えることで整理され、少しずつ癒されてゆく。
  • 遺品を整理することで、親と子は最後の対話をする。やがて来る日、すでに迎えてしまった日、それぞれの想いを重ね、癒されてゆく一冊である。
「リタイア・モラトリアム」

「リタイア・モラトリアム」

  • 村田裕之著 日本経済新聞社
  • 定年後、再雇用制度などで職場にとどまり、働く60代を中心とした人々。実際に「退職」するまでの数年間は、人生を模索する青年期と酷似するという。本来のモラトリアム(執行猶予・心理学では青年から大人への移行期)と同じく、第二の人生に対峙してゆくため、自分探しの時を送る。時間の余裕が増え、趣味・投資・自己表現などを経て、社会的な個人的使命を見出すことによって社会とのかかわりを無理のない形で構築できると予見している。
「がんばらない」の著書作。「幸せさがし」

「がんばらない」の著書作。
「幸せさがし」

  • 鎌田實著 朝日新聞社
  • さまざまな人々との出会いを紹介しながら、幸せのさがしかたを提案。
  • 勝ち負けや幸せに対する考え方、生きることへの心の持ち方を語る。日常の生活の中でさがす、「本当の幸せ」へのステップに。
「暮らしの哲学」

「暮らしの哲学」

  • 池田晶子著 毎日新聞社
  • 46歳で急逝した著者ライフワークと
    した「生きていること」への追求。

  • 生きること=考えることともとれる著者の生き方
    はまさに人生が哲学していた、ともいえる。

  • 社会的な価値ではなく、自己の価値観で人生の
    意味をとらえ、余分な一切を排除したすがすが
    しい姿こそ、彼女の軌跡なのだ。
「生涯青春」

「生涯青春」

  • 加藤日出男著 清流出版
  • 本年54周年を迎えた集団就職経験者の会
    「若い根っこの会」及びリタイア後の中高年が
    中心となり交流する「生涯青春クラブ」会長作。
  • モノやカネに左右されない真実の幸せを謳い、
    心豊かな人生とするための力強いアドバイスの書
「「森の思想」が人類を救う」

「「森の思想」が人類を救う」

  • 梅原 猛 小学館
  • 日本人でありながら、日本のことをわかっていな
    かったことを、この本は教えてくれます。
    縄文から続く長い歴史に育まれた日本文化の
    根底を流れる「森の思想」は、自然環境との
    共生において、日本の仏教と神道とに共通する
    「霊」、「気」についてわかりやすく書かれています。
    「木というものは昔から霊の宿るところで、木は神でもあった。木彫仏をつくることは、仏師が仏を彫るのではなくて、木のなかから自然に仏が
    あらわれる」
    この思想によって仏教が広まった。森の宗教であった神道と仏教の基層を成すのは、森であり、自然崇拝であることを理解できます。
「勝っても負けても―41歳からの哲学」

「勝っても負けても―41歳からの哲学」

  • 池田晶子 新潮社
  •  人生とは何か。いくつになっても考えます。
    この本では、大切なのは、結婚?お金?名声?
    出世?生きる意味を問い直す、大人のための
    考えるヒントがあります。
    お金だけがと思っていても、他人と比べてしまったり、表面だけしかわからないのに、あの人は幸せそう、などと目が外に向いていませんか?
    「勝っても負けても」というタイトルに示されているように人生は、その人の考え方ひとつで変わるものであり、どのように考えるかが、大切なのでは。
「日本人のしきたり」

「日本人のしきたり」 

  • 飯倉晴武 青春出版社
  • 日本に生まれて、四季を味わい暮らしていく。
    その中で日本文化である二十四節季、伝統行事、風習について忘れかけていることや、理解していなかったことをこの本で改めて学ばされた。
    わが国の古くは自然万物に神が宿る思想から始まり、風土と歴史が生み出した人々の願いや、中国からの伝来、仏教の教えに基づく行事など、それぞれが生活に根付いた理由がある。
    これらの豊かな文化は、私たちの生活を彩っていることを味わうゆとりを
    考えされられた。
「病をよせつけない心と身体をつくる 直観医療からのメッセージ」

「病をよせつけない心と身体をつくる
直観医療からのメッセージ」

  • クリステル・ナニ 著  菅靖彦 訳
  • 「病は気から」と言われるが、アメリカには直観医療者が数万人いるなかで、著者は秀でた存在である。 波動が低い、つまりエネルギーが低いことと思考や感情との関係性を持っていることを本書では説いている。
    著者の経験に基づいた言葉には説得力があり、どんな思考や感情が病を引き起こすのかを、具体的な事例を挙げている。波動を高め、病を防ぐことで人生を変えるきっかけになるのでは。
「医療改革 危機から希望へ」
  • 「医療改革 危機から希望へ」

  • 二木 立 著
  • 少子高齢化の時代、小児科医・産科の医師が足りず、救急患者がたらい回しになる時代。
    医療制度改革は常に国会の論点となり、その一方で医療事故は後をたたない。
    長期入院の制度改革や老齢者の増加で自宅介護を余儀なくされる人も多い。
    うっかり病気にもなれない、という言葉が笑い話では済まされなくなってきたと薄ら寒い気持ちになる。しかし、そんな世の中にも希望はあるのだ、ということをこの本の作者は伝えてくれる。
    医師・医療政策学者という筆者の説では、糖尿病などを中心とした生活習慣病対策は医療費抑制にならないらしい。
    十分にデータを解析した説得力ある筆致で「絶望しすぎず、希望を持ち過ぎず」の心持ちを説く。
「メタボリックの罠 『病人』にされる健康な人々」

「メタボリックの罠 『病人』にされる
健康な人々」

大櫛 陽一 著
  •  流行語ともなった「メタボな人々」には希望の著と なるかもしれない。
    単純に腹回りの数値で人を病人扱いするな、
    という説には同感。
    ある程度の基準は必要かもしれないが、官とマスコミが必要以上にあおってこの言葉を無理やり認知させた風潮には反論がおきて当然と感じる。一方ではやせすぎのモデルが職を失うというニュースもあったが、それもより痩身であることが美しいとしてきたコマーシャリズムの責任ではないのか。
    いずれにしても、いかに政府の提唱であっても、情報をうのみにして振り回されることの愚かしさに気づくべき時。
    情報が溢れかえっている社会だからこそ、取捨選択の知力が必要なのだろう。
「ボケない技術(テク)『もの忘れ外来』の現場から」

「ボケない技術(テク)『もの忘れ外来』
の現場から」

  • 奥村 歩 著
  • どきっとするタイトル。
  • 「もの忘れ」については誰しも、まずい!と感じる
    時があるはず。
    ここでは社会問題となっている「認知症」にも生活習慣病の側面がある、という視点で語られている。

  • 「ボケないテク」とはなんとも魅力的な言葉ではないだろうか。習得できるものであれば是非実践したい。