会津・喜多方1日目その1

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=塩分が血圧に及ぼす影響についての人体実験的検証=

先日、医者に言われた。
「最近また血圧高めですから塩分控えて下さいね」って。

確かに塩分と血圧の関係は、科学的にも立証されている事実である。しかし、控えろと言われてもどの程度の減塩が必要なのか、具体的に全く把握できない。
逆に言えば、どれだけの塩分を取ると血圧が上がるのかが知りたい。

そこで自らの体でそれを検証してみようと思う。塩分摂取の素材はラーメン。抵抗なく塩分を摂取し続けるには最適な食材と思われたからだ。

日本人の望ましい一日の塩分の摂取量は約10g。そして醤油ラーメン一杯に含まれる平均的な塩分量は約5~8g。一日二杯で許容量オーバーとなる。

これを一日五杯、二日間食べ続け、その都度、食前、食後の血圧を測定し、その数値がどう変化するか検証するのである。

この実験を成功させる為に、一泊二日の「会津若松&喜多方ラーメンツアー」に出かけた。

2008.05.01 1日目 その1

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今回、血圧値の測定するオムロン製血圧計。

腕に巻くタイプは誤差が少なく、普段から使用しているので、測定値の異常にも気が付きやすい。

病院でも使用されるなど、信頼性が高いマシンである。

国道49号線で会津方面へ向かう。朝食を抜いていたので、だいぶ腹が減っていた。

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ファイル№1 「古川農園」会津若松市河東町

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もともと野菜や果物を売っていた主人が、出前のラーメンに飽き、自分で作るようになったのが始まり。

当時のままの名前なので、ラーメン屋にそぐわない店名である。

開店と同時に混雑する人気店なので開店15分前に到着。

暖簾が出たときには既に10数名が待っていた。

11時入店。

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4/1より諸物価高騰の為100円値上げになっていた。

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実験その1 ラーメン 600円

手打ラーメンは経験済みだったので、今回は普通のラーメンをオーダー。

スープはクセがなく、すんなり入ってくる。

何も足さない、何も引かない、そんな某ウィスキーのキャッチコピーのようなスープである。

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通常ラーメンの麺も、手打ラーメンと同様、充分モチモチ感があってイケル。

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バラ肉のチャーシューは、充分塩味が効いているトロトロ柔らか系。
会津ラーメンの定番といえる。


空腹時の初ラーメンという、有利な条件での評価だが、やはりウマイ!と思ってしまう一杯だった。

血圧検証結果
ビフォー 110/70 アフター 112/71

ほぼ検査値に変化なし。
(通常160/110程度だが、降圧剤を服用している為正常値である。上がるときは薬を服用していても150オーバーになる。)

ファイル№2 「中華そば田中屋」会津若松市馬場町

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県内のラーメンヲタクの間で、絶大なる人気を誇る田中屋。

酒屋と隣接して食堂があり、その酒屋の親父さんが作っている店。

11時36分入店。

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実験その2 中華そば 430円

このコスト&パフォーマンスが人気の秘密でもある。
これでも最近50円値上げしたらしい。

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待っている間にサービスで、菜の花のおひたしが出された。

入店してからずっとおばちゃんのトークが炸裂している。
テレビのニュースにいちいち突込みが入り、作っているおじちゃんにもダメだしが出される。

ちょっとした、じじばば夫婦漫談。

おしゃべり好きの典型的な田舎のおばちゃんだ。

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スープは鶏がら(だと思う)のあっさり風味。

これならたて続けの2杯目も何とかなりそう。

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麺は中太でモチモチのちぢれ麺。

歯応えがある。

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バラ肉ロールのチャーシューはトロトロ柔らか系。

待っている間、おじちゃんの仕事ぶりを見ていたが、丁寧な仕事ぶりが伝わり、それでこの値段なら人気があるのも納得の一杯である。

血圧検証結果

ビフォー 112/71  アフター 124/73
2杯目で影響が出たのか、若干上がってきた。

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さすがに2杯食うと胃がキツイ。

腹ごなしに会津木綿の生地を買いに「山田もめん織元」という店に行く。

ココは小売店ではなかったが、欲しかった生地を奪い取るように、三種購入。

しばらくイケメン風の店のお兄さんと雑談していたが、まだまだ腹いっぱい状態は続く。

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柳津西山地熱発電所PR館
なんとか消化しようと会津柳津の西山温泉に来てみた。すぐそばにあった地熱発電所PR館へ。

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館内に客は誰もいない。それにこの施設の対象は、明らかに小学生のよいこの皆さんである。成人病と戦う老戦士にはそぐわない空気だった。

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西山温泉せいざん荘
会津の山奥にある町営の日帰り温泉施設。建物は比較的新しく、清潔感がある。温泉自体はいい。
が、露天風呂は庭の池のようで鯉とか泳いでいそうな造り。温泉に入ったことで、だいぶ腹がこなれてきた。そろそろ3杯目にいけそう。

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ファイル№3 「うえんで」会津若松市大戸町

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「うえんで」という名の由来は、“うえのだい”という地名から来ている。

ちなみに人気店の「牛乳屋食堂」は、道路を挟んですぐ向かい側。

16時2分入店。

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店内は全て座敷席。

同じフロアに流し台があって、おばちゃんが丼を洗っていた。

地元密着型という感じ。

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実験その3 中華そば 520円

スープは多少甘みがあり、これなら万人受けするだろうと推測する。

実際、地元のラーメン好きの間では、この店を一押しする人物が多い。

注文してから手打ち(570円)にすればよかったと気付く。

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中ちぢれ麺。

この麺はこれまでの2店に比べ、やや柔らかめか。

手打ち麺は極太で、所々押しつぶしたような、モチモチ麺らしい。

そこそこの量があり、完食するのに手間取る。

普段なら喜ぶところだが。

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チャーシューはやはり柔らか系。

会津はこれがお約束なのか、どこも同じように柔らか系。

地元客はラーメンに合わせて焼き鳥を注文する人が多い。焼き鳥も評判らしい。
だがラーメン以外のものは、一切口にできない実験中であるので、焼き鳥は次回の宿題とする。

ここは新たに発見した、会津のお気に入りラーメン店になった。

血圧検証結果
ビフォー 116/71  アフター 120/72

温泉効果があったのか、前回より血圧値が下がっていた。
ここまでの結果では、ラーメン(塩分)と血圧の間に顕著な因果関係はみられていない。

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