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→ モーニングビッグ対談

 

 

2003年5月11日~9月21日放送。全19回。

フジテレビ系列で毎週日曜日の早朝 5:35~5:45に放送されていた10分間番組。

毎回、ある事情で世の中に出られない人物と

松本人志が対談を行う。

そのゲストはモザイクがかけられ音声も変えられている。

 

各人物はよく見るまでもなく芸人です笑

厳格な雰囲気で松本がインタビューするんですが、空気が硬ければ硬いほど面白い☆

 

DVD化はなりませんでしたが…

出来る限り書き起こしていきたいなぁと思ってます(ぼちぼちやります)

しかし僕の文章能力で空気感がどれだけ伝わりますかねぇ。

 

 

企画・出演

松本人志

 

ゲスト

第 1回~4回  「元グリーンベレー」………木村祐一

第 5回~7回  「天才無免許医師」………板尾創路

第 8回~11回  「元NASA職員」……………蛍原徹

第12回~14回 「実在するキャッツアイ」…清水ミチコ

第15回~16回 「ヒクソンに勝った男」……ほっしゃん。

第17回~19回 「女結婚詐欺師」…………山田花子               

 

 

 

 

 

書き起こし

 

第1回「元グリーンベレー」

第2回「元グリーンベレー 私生活について」

第3回「元グリーンベレー ゲリラ戦について」

第4回「元グリーンベレー 兵器について」

第5回「天才無免許医師」 以下作成中です

 

 

第1回 元グリーンベレー (2003.05.11)

役:木村祐一

 

ドキュメント番組のようなかしこまった雰囲気で松本が登場。まずは挨拶から始まる。

 

松 おはようございます。松本人志です。

  今日から始まります「モーニングビッグ対談」。

  この番組は、様々な職業において成功を収めた方にご登場いただき、この職業の知られ

  ざる実態に鋭く迫る、インタビュー番組です。

  第1回目のゲストは、元グリーンベレーの方です。

  いったいどんな話が聴けるのか大変楽しみです。

 

会社の応接室のような部屋でゲストと松本の二人きり。

松本はスーツで険しい顔をしている。ゲストもシックな格好。

ゲストの顔にはモザイクがかけられ、椅子に座っている両者は重い空気の中、対談を始める。

 

松 改めてご紹介させていただきます。元グリーンベレーの方です。

グ よろしくお願いします。

松 日本人の方でいらっしゃるんですねぇ

グ そうですね

松 すみません、何とお呼びしたらよろしいでしょうか

グ えっと…「F」と。

松 Fさん。まずその、面接とかそういうのがあるんですか?

グ 自衛隊を辞めたときにですね、あの~海外のほうに行きまして。色んな戦争に参加してる

   ときに、上官がですね「特別な部隊に入らないか」と。そのときはグリーンベレーとは思わ

   なかったんですけれども。それでまぁ「わかりました」ということで志願して。

   最初はでも訓練ですよね。

 

 

ゲストは顔の下半分しか映っていない。

真剣な表情で相槌を打っていた松本が質問する。

 

松 その時点ではまだグリーンベレーではないと。今までとは違う訓練を?

グ 全く違うかたちのものですね。

   普通の軍隊とは違い、グリーンベレーの場合は…もうその、殺人集団なわけです。

松 簡単に言うと。朝には少しショッキングな言葉ではありますけども。

グ とにかくもう、殺せという部隊なので。人が死ぬ方法を徹底的に叩き込まれるわけです。

松 なるほど。ん~具体的にどういう訓練を?

グ ですからあの~、もし殴り合いになった場合に、顔とかにパンチを入れられた場合に、すぐ

   にその場で倒れなければですよ、1発で倒れなければ、すぐに、目を狙えるわけですよ。

 

ここから急におかしな空気になる

 

松 ……。そうですかね

グ 相手はパンチを返してくると思ってるんですね。そこを、目をくり抜きにかかるわけですね。

松 ……すぐにですか

グ すぐにですね。

松 …………う~ん……

  ……ん~……(笑いを我慢してる沈黙)……

グ まぁ実際の戦闘ではそういうことは無かったですけれども。

松 ……(上を見上げ我慢する)……

グ 訓練の段階でですね。

松 ………(こらえる)……

   ……まだ一人もそういうことにはなってないわけですか

グ 素手ではですね。

松 Fさんにとって、戦争って何なんですかねぇ

グ …。一言で申し上げますと、チャンスですかね。

松 これは非常に奥の深い、今までそういう過酷な経験をしたことのない人間には軽々しく

   言えない言葉ですね。チャンス…。…どういう意味ですか?

グ (笑いそう)…機会と言いますか、その…戦闘の機会…きっかけといいますか…機会…

松 ……。目をくり抜く…チャンスということですかね?

グ …。はい。

松 どんな風に…

グ こうですね。(左手の人差し指と中指だけ立てゆっくりフックのように手を動かす)

松 …(こらえる)…。(スタジオからも笑い声が)

グ こう顔がありまして、こうですね。

松 (舌を出して笑いをこらえる)…。いや、こうっすねって。ん、どっちの目ですか?

グ 右目ですね。僕の場合は左利きなので。

松 でも、もう一個目ありますよね。

グ はい。こうですね。(左目も同じようにくり抜くしぐさ)

松 ふふ…(笑)

 

 

第2回 元グリーンベレー「私生活について」

(2003.05.18) 役:木村祐一

 

松 改めてご紹介させていただきます。元グリーンベレーの方です。

グ よろしくお願いします。

松 グリーンベレーっていうのは、大体何人で形成されているものなんですか?

グ そうですねまぁ、あまり我々も詳しくは聞かされておらなかったんですが、我々の一個小隊

   というのが、大体13人。

松 13人というのは。

グ これはあの、各々役割がありましてですね、1人は必ず通信係というのがいまして。

   で1人は衛生班。というのが、負傷した兵士を介護する、治療する兵士がいます。

   それから、それを補助する役割の(隊員がいる)。

松 Fさんはどういう?

グ 私はあの、普通の兵士ですので、そういう特殊な係りはありませんでした。

松 う~ん…。そのグリーンベレーの方がね、一軒家ないしマンション的なものにお住まいにな

   られてるとはなかなか考えにくいんですよ。どういう所でどういう生活を普段なさってるのか

   なっていうのが。

グ それはもう、皆、一緒の建物に。

松 13人が一緒のところに住んでるわけですか。

グ あ、いや、それは色んな師団が同じ場所ですね。あの、13人が何組かですね。

松 で、一人ひとつの部屋が与えられるわけですか。

グ いや、二人一部屋ですね。

松 これはどれぐらいのお部屋なんですか?

グ ん~、部屋自体は、2段ベッドが1つありますね。それから机が一人一個ずつあります。

松 机。

グ これはあの、色んな戦法とかですね、地図などを常に見ておかないといけないので。

松 ……ん~…(少し笑いを我慢して動きを止める)…。

   机って、でも、そんなに必要なんですかね?その、地図や戦法…

グ あ、読むときに、そこへ広げて読むんですね。

松 …………う~ん……おぉ…。食事なんかは。

グ あ~、食堂がありまして、そこで何十人かが一同に食べれるという。

松 これはもう当然、国が負担している施設。

グ そうですね。はい。そう聞いてますね。

松 そう聞いている。そう聞いているというのは?

グ まぁ皆が、あの、そういう風に…たまに話するときに。ま、そんな話を。

松 え、何ですか?

グ ……。

松 …たまに話するときに…

グ ……………(笑)。

松 ふふ…(笑)

グ (吹き出す)…………くくく……(顔を手で覆う)

松 (舌を出して我慢する)。

 

(二人とも笑いが止まらない)

 

松 …まぁ、あの、なぜ引退を。っていうことになるんですけども。

グ これはあの、毎年ですね、テストといいますか、訓練といいますか。車でいう車検みたいな

   ことがあるんです。それである程度の成績を残さないと、後進に道をゆずれということにな

   るんです。

松 まぁ奥さんなんかはね、ほっとされてるでしょうけどねぇ。

グ そうですね。

松 奥さん名前何とおっしゃるんですか。

グ …アイリーンですね。

松 アイリーンが。…お子さんは?

グ ジョゼフと、リンダです。

松 はい?

グ リンダです。

松 リンダさん。まぁでも今は家族サービスを。

グ はい。

松 もうあれですか、グリーンベレーの貯蓄で、もう大丈夫なんですか。

グ いえ。もうそろそろ、無いのでですね。

松 思ったより早いですね。お辞めになられてどれぐらい…

グ 1年半ぐらいですね。

松 ふ…(とっさに後ろを向く)

グ その、いろいろお金かかりまして。なんか家具買うたりとか。

松 ……(舌出す)。

   …もしお子さんが「僕もお父さんのようにグリーンベレーになりたい」って言われたら、Fさん

   はどうするんでしょう?

グ そうですねぇ。やらせる、かもわからないですね。

松 う~ん。これは意外とあの、そういうお父さんは、「いや息子にはやらせたくない」っていう

   のはよく聞くんですけども。Fさんの場合は、やらせる。

グ はい。でしょうかねぇ。

松 うん。なぜですか。

グ それで、色々その、話を聞きたいですね。

松 (止まる)

グ 色んな戦闘に行った話を。

松 (クチ半開きのまま黙ってうなずく)

 

 

 

第3回 元グリーンベレー「ゲリラ戦について」 (2003.05.25)

役:木村祐一

 

松 改めてご紹介させていただきます。元グリーンベレーの方です。

グ よろしくお願いします。

松 え~とぉ~、いわゆるそのゲリラ戦っていうことにおいてですね、何日くらいこう、密林とい

   いますか、潜伏なさったことがあるわけですか?

グ これはもう長いときで2週間…

松 この場合の、食料。それから水。どういうふうに確保なさってるわけですか。

グ これはもう、缶詰などは置いてきてるので。ベースキャンプに。重い装備は全部。

松 さきほど2週間とおっしゃいましたけども、これは結果論でありまして。

   その時点では2週間というのは分からないわけですよね?

   もしかしたら1ヶ月、2ヶ月かもしれない。食料は缶詰も持たず、どうなさるわけですか。

グ これはもう、その辺で生きてるものを捕まえて。火はありますので。

   火はそれぞれがライターは持ってるんですね。で、小さい、ガスが出るボンベみたいなん

   ありますよね?上に鍋置いて。あーいうのはあるんですよ。

松 え、あれ、何て言うんですかね?

グ あれはね、あの…。ボンベ。ガスボンベですね。

松 ………(止まる)。…ん~意外と色んなもんお持ちになりますね。

  そうなってくると缶詰くらいはいいじゃないかっていうことになってくるんですけど…

グ いや、そういったものを、10人で分担して持っているので。

松 お前はライターだ、俺はガスボンベだ、と。

   ていうことは、絶対に一緒にいないといけませんね。

グ そうですね、それは。

松 どんな物食べ…ちょっと我々がビックリするような…

グ そうですね。まぁ土の中掘りますと、ミミズがいますし。

松 ミミズなんかはどういうふうに…

グ もう油で、揚げますねん。

松 (固まる)……。油で揚げますねん、て…

グ …(笑)

松 ふふっ(笑)

グ くっくっく…

松 (笑)

グ (水を飲む)

松 …あ、油もお持ちになってるんですか?

グ 少量ですけれども。

松 ふ~ん…さぁ他、ミミズ…

グ えぇ、ネズミ…

松 あぁ、ネズミ…野ネズミ。これはどういうふうに。

グ あ、ネズミは…ま、基本的に、だいたい油で。

松 ふふふ(舌出して爆笑)

グ くっくっく(顔隠して笑う)

松 う~ん…ふふふ(笑)…。…あと、ヘビ。

グ …ヘビですね。…ネコ。

松 ネコ(笑)…くっくっく…。

   この場合、調味料というか、味は察するところ、ほとんど無いように思うんですけども。

グ これはもう、絶対に無くてはならないというのがあるんですよ。これはあの、カレー粉、

  でしてですね。たいていの物はコレかけとけば、何とか食べれます。

松 …(固まる)…。ほぉ。…ネコとかでもですか。

グ そうですね。

松 …うぅ~ん…。このときは差し支えなければ、何で潜伏して…

グ これはあの…東ティモールの、独立の、時の……。潜伏ですね。

松 …んふふ(笑)

 

 

 

 

 

第4回 元グリーンベレー「兵器について」 (2003.06.01)

役:木村祐一

 

松 改めてご紹介させていただきます。元グリーンベレーの方です。

グ よろしくお願いします。

松 僕がチラッと昔、本を読んだときに、たいがい身の回りの物、何でも爆弾に出来るという、

   ね。電球と何かを使っても爆弾が出来るとか…そういうのをチラッと聞いたことあるんです

   けども。やっぱりFさんもその辺は…

グ はい。そうですね、免許が(ある)。

松 あんまりTVで言うことではないのかもしれないですけども…例えばどういう…

   我々の想像もつかない、何で爆弾って出来てしまったり…

グ う~ん、そうですねぇ。例えば、何ですか…道に落ちている枝を集めましてね、

   それを重ねまして、その下にビニールに空気を入れたものを用意しまして、それを

   冷やすんですね。

松 冷やす?え、どういうふうに…

グ それは冷却装置。っていうスプレーがありまして。

松 あ、野球なんかの、痛み止めのヤツですかね?

グ それに似たものですね。それを吹きかけますと、空気が圧縮されるんですね。

   で、それをやめたときに、しばらく時間が経つと、膨張した空気が破裂して、

   重ねた枝が飛び散って、人体に刺さる。ということですね。

松 ………。……ふふっ(後ろを向いて笑いを我慢する)…。

   ……(眉間に手を当てながら)う~ん、怖いですねぇ……。

グ …はい。

松 ……怖いですね……。…なるほど…うん。今まで命を落としかけたことはFさんは。

グ はい。あります。あの、急に攻撃受けまして。

松 あぁ、これはいつ、どこででしょう。

グ これ夜、東ティモールのときに。潜伏中に夜、銃声で起こされまして。

松 そういうとき、どこでどういう状態で寝てらっしゃるんでしょうか?

グ これは各々、木の陰といいますか、木の幹の淵を、ちょっとだけ彫るんですね、土を。

   お尻が入るくらいにして。枯葉を足に乗せて、木にもたれて、ジッとしてるんですね。

松 まぁ熟睡っていうものとは程遠いものですよね。

グ 出来ないですね、はい。

松 そのときに銃声…

グ 基本的に、敵と逆の方にいるっていう意識はありますから。直接前から来たってわけでは

   なかったので、後ろから銃でしたので、皆を起こしましてですね…

松 うん。Fさんが起こした。皆を。

グ そうですね、僕がだいたい。

松 どういった感じで。

グ あの~、あっちの木とかに色々仲間が(いて)、寝る前に足をロープで縛るんです、

   それぞれ仲間同士。それで、それを引っ張ります。声をあんまり出すと、場所がバレて

   しまいますので、居場所が。

松 ……これ、でも…不意をつかれたときに皆足を縛ってたのでは、何にも動きがとれない

   ですよね…。

グ …はい。まず…切るとこからですね、戦闘のときは。

松 ……(笑み)

グ そらもうスグですから、切るのは。

松 ふふふ。…う~ん。……はい、で、銃器なんですけども、僕らライフル・ピストルは分かる

   んですけど、あと何がありますかねぇ。

グ ま、バズーカですとか。

松 バズーカ。バズーカなんかはアレは、もちろんお撃ちになられて。

グ そうですね、はい。あれは2人でですから…

松 はい、これは…凄い衝撃…。

グ そうですね。

松 どこに向かってこれ、撃ったんですか。

グ …ま、敵が、おるであろうという、ことで。

松 …すごいんですよね、あれ一発、お金が一発いくらぐらいでしたかねぇ。

グ あぁ…何千万…

松 何千万はしないと思いますけど…

グ あぷす(?)いや、何千…

松 何百万くらいじゃないですかね。

グ あぁ、弾がですね。あぁ、はい、本体、入ると…

松 …(少し笑いながら)ほんっ…。本体っていうんですか、ああいうの…

グ そうですね。

松 ま、これからFさん、第二の人生っていうことですけども、え~、もしかしたら、

   何らかの形で僕は、(軍隊に)携わっていくのかななんて、ちょっと話を聞いてると。

グ はい。

松 まだまだ何か、目の奥の光が消えていないというか、そんな気がしないでもないんです

   けども。まぁ、奥さんお子さんといつまでもお幸せに。

グ (うなずく)

松 何か最後、言い残したことがあるのならば…

グ はい。……。

松 ………。

グ ……。

松 ……。

グ …何に対してでもいいですかね。

松 …ふふっ。…はい。

グ あ…(?)

 

そして松本一人で締めの挨拶。

松 さ、元グリーンベレーの方、いかがだったでしょうか。なんとも目の輝きがすばらしい

   方だな、なんて思ったりしました。次回はどんな方が来てくれるんでしょうか、大変楽しみ

   です。それじゃあ、さようなら。

 

 

 

 

ラジオ「松本人志の放送室」第101回(2003.09.04)より

 

松 あのー、ビッグ対談もDVDにすんのかなぁ?

高 するんちゃう?

松 ビッグ対談も面白いけどね。あれは高等な笑いやね。

高 あれ、笑いとったらあかんからね。

松 笑いとったらあかんねん。

高 フワフワ浮きながら流れて行かなあかんねんな。

松 でもそこに笑いがあんねん。

高 これが難しいよなぁ。

松 だからその、あれやな。白鳥の、水中じゃなくて、上に出てるほうを見て笑わなあかん。

  大変な、ガーッこいでるのを、想像して笑わあなかんっていう笑いやんか。

高 あー分かる分かる。そうやな。

松 これはちょっとその、あまり前例のない笑いやからなぁ。

高 ホンマそうやわ。

   笑いを置きにいくと、それはちょっと臭くなって、もう笑われへんな?あの笑いは。

松 そうやねん。

高 「あ、今笑い作りにいった。」

松 「作りにいった。もう、そんなんイヤ。」

高 「そんなん無い。それ無い、それ無い。それ臭い臭い」

松 そうやねん。

高 な。

   で、作ってなく、困って八方塞りな状態からフワッと抜けた瞬間がおもろかったりするやろ?

松 うん、そうやなぁ。だからやっぱり、ツッコミの人間の方が向いてるかもわからん。

高 あー、ホトちゃんとか。だからミッチャンとかは笑いっぱなしやんか。

松 あー、ミッチャンとかは、ちょっと笑いとりたい。

高 うん。もうねえ分かんねんけど、ミッチャン照れ屋やしな、特に。

   でもあーなってまうとそれはそれで。またなぁ。

松 そうそうそう。

高 だからやっぱもっとこう、

   「絶対笑わへん」「絶対笑ったらあかん」っていう気持ちでいかなあかんねんて。

松 だからやっぱり花子なんかは面白かったね。花子は、欲が無いから。面白かった。

   メチャクチャやったけどね。

高 (笑)

松 女結婚詐欺師。

高 メチャクチャやった?笑

松 バーでだいたい、(カモの男に)寄って行くねんて。

高 (笑)雰囲気やなぁおい。

松 「あの人にナッツを」みたいな感じで寄って行くねんて笑

高 (笑)

松 で、「どうなん?」みたいな感じで入って行くねんて笑

   で俺が、「今まで失敗したことは無かったんですか?」

   花「ありましたねー」

   松「どんな感じで。どんな失敗」

   花「あのー、まあ、いつものように、バーで、ナッツで、寄って行って、ちょっと喋ったら…

   『お前詐欺やろ』いうことで」笑

高 (笑)

松 (笑)

高 はや~笑

松 相手の奴、カン良過ぎるやろ!笑

高 花子やな(笑)

松 あーおもろい(笑)めっちゃおもろいで笑。ツッコまれへんからな、でも。

高 それはあかんやろ笑

松 メチャメチャ下手やん、そんなんでバレたら。

   てゆうかそれ、バレたカウントに入れへんやん。

高 その後の話やからな。原因を言えいうとんねん。笑

   

 

 

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