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インドから帰国して1週間あまり。いまだマスクをはずせず胃腸も不調。これまで150以上の都市を旅して来た私ですが、やはりこれ程強烈な印象を残した場所は他になく・・・。
ことの始まりは、去年の秋。ヴェネツィア映画祭に合わせてタイ・イタリア・クロアチア9日間の旅を終え、高校時代からの友人Mちゃんと「次はどこに行こうかな」と話していた。彼女は私以上に世界中を旅していて、年に2回、お盆休みとお正月休みには必ず海外へ旅行をしている。彼女の次の候補地(3つくらいあったかな?)に"インド"があり、すぐさま「行こう!」と喰いついた。昨年まる1カ月のユーラシア旅行を敢行して以来、ずっと行きたかったクロアチアでさえ行ってみて物足りなさを感じてしまった私。ここは一つ強烈なところへ行ってみたいと・・・
インド。アジア・太平洋の国々は大学の時ほとんどまわってしまっていたのに、最後までなぜか縁のなかった偶然の(必然の?)"聖地"。私のまわりには旅行好きが多いので、その何人かから「人生観変わるよ」といろいろ話は聞いていた。同時に「よっぽど強靭な精神力がないと無理」「気力・体力尽き果てる」などと脅されまくってもいたので、ちょっと思い立って気軽に行くような勇気はなかったし、正直むちゃくちゃ身構えてた。けど、去年シベリア鉄道で居合わせたミッシェル(スコットランド人でめっちゃかわゆい)が、1ヶ月間たった一人でインドをあちこち旅したという話を聞き、「そろそろ行ってみようかな」と。とは言え、やはり一人で行く勇気は毛頭なく、Mちゃんの正月旅行に便乗しようということに。
"無事に(?)"帰国して、いろいろ言われて来た「人生観が変わる」の意味をやっと実感。今回の旅で実感した言葉を一つあげるなら「習うより慣れろ」。人間の適応能力、そして歳を重ねるごとにこり固まっていた価値観のもろいこともろいこと・・・
月並みですが、人の生死についてや日常の便利さ(フツーに電気が使えること、シャワーからお湯が出ることからトイレの形まで)って、今はどこの国に行ってもほぼ同じ物差しで見てしまいがちだけど、そうした価値観が全く通用しない世界があること、そしてそれは決して特殊なモノなんかではなく、この日本でもつい数十年前まではそっちの方が当たり前であったということ。う〜ん、つくづく日本の西欧化というか世界の画一化について、改めて実感させられたというか。そんなこと普段から常に考えていたことではあったけど、インドのたった1週間で「変わっていった」自分のカラダ、そして帰って来てさらに反応しまくった自分のカラダがそれを具体的に教えてくれた。だから「習うより慣れろ」。つまり頭で増やしただけの知識と自分のカラダで体得した何かには雲泥の差があるのだな〜と。
前置きはこのくらいにして、インドの濃い〜8日間は具体的に以下の通り。現地でケータイに打ち込んでいった日記形式なので、言葉のつたないところはありますが、何卒ご容赦を。