ジュンバ・ラ・ワトト
(ミリティーニ子どもの家)


ケニア、モンバサ近郊にあるミリティーニ村(キベラスラムから500km近く離れた村)に建つ子どもの家。
2005年11月19日から始まりました。
きっかけは、ミリティーニ村の長老・マテラさんやその家族たちが、キベラスラムの子供達の状況を不憫がり、「みんなでおおきな家族になって、一緒に暮らそう」と言ってくれたこと。
キベラスラムで、親や住まいを失い、労働させられていたり、虐待を受けたり、とても貧しい生活に苦しんでいた子どもたちが、ミリティーニ村に受け入れてもらい、村の子どもたちと兄弟姉妹になって一緒に暮らすようになりました。
マテラ長老をはじめとする村のお父さん・お母さんたち、キベラスラムのリリアン、早川千晶と大西匡哉とで、力を合わせて運営しています。
マテラ長老が私に言ってくれた、

「世界の子どもたちはみんな世界の大人たちの大切な子どもだよ。みんなで大切に育てていけばいい」
いう言葉。そこからはじまった子どもの家です。これまでの人生で、とてもつらい目に遭ってきた子どもたち、親が死に、労働力として売られ、虐待を受け、路上で寝起きしていた子どもたちが、今このおうちで楽しい毎日を過ごしています。仲間がいて、安心して眠れる場所があり、おなかいっぱい食べられる温かい食事があり、学校で勉強することができる。本当に嬉しそうです。
                (2007年5月 早川千晶)