茶会の流れ

茶会の流れを順を追って説明します。



茶会は、その目的と場合によって様々なスタイルをとります。



簡略する場合


大寄せの茶会(おおよせのちゃかい)

大寄せの茶会とは、一度に多くの客を相手にする茶会で、多くの場合一つの菓子と一〜二服の薄茶が出されます。 日本各地で公開して開かれている茶会の多くがこの大寄せの茶会となります。

流れは以下に示します。これは決まった手順ではなく、一般的に開かれている茶会の流れを忠実に再現したものです。



ちょっと茶会に参加してみたいと思ったときに気軽に行ける茶会はだいたいこのような流れになるので、簡単に覚えておくと慌てることがありません。
詳しい流れは、実際に茶会で体験してみてください。いろいろな発見があると思います。


コラム 大寄せの茶会





本来の茶会


茶事(ちゃじ)

茶会の正式なスタイルと言えば茶事です。
亭主が少人数の客を招き、炭をつぎ、湯を沸かし、懐石をさし上げ、濃茶をさし上げ、さらに炭をつぎ、薄茶をさし上げるという流れで行われ、全工程で約4時間かかります。
茶道の稽古では、薄茶をよく習いますが、薄茶は茶事の作法の基本的なものだけを取り上げて練習しているようなもの。目指すところは同じです。

茶事の中でも最も基本的な「正午の茶事(炉の場合)」の流れを以下に示します。参考程度にごらんになってください。専門用語が多いですから、興味のある方は意味や内容を詳しく調べてみてください。