■全25曲、慎重に入力いたしましたが、誤りもあると思います。
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(2011/2/23更新 鳳鳴33期WEB管理人)
校歌 詞 土井晩翠 曲 東儀鉄笛
1 森吉の峰鳳凰の
山積みなすも土の塊
長木の流れ遠く行く
源は谷間の幾しづく
仰ぎて掬みて蛍雪の
功積む身の則とせん
2 学海波は狂ふとも
人生風はあらぶとも
難きを破りはげしきを
凌ぎ理想の影追はん
聞かずや躍る脈搏の
清き響きの行進歌
3 剛健の徳質朴の
風とこしへに跡かへず
盾と桜のかたどりを
心にしむる紅頬の
子弟おのれの行先の
重き使命を忘れめや
4 維文維武帝国の
堅き守の盾となれ
花と匂へと五春秋
頭にかざすかたどりを
思へ大館中学の
教の庭の健男児
※塊=くれ 功=いさを 則=のり 風=ふう
紅頬=こうきょう 頭=かしら
記念歌
1 春りょうらんの夕まぐれ
花桂城をうずめては
こよいかすみの丘の上
友よ歌わん記念祭
桂のかげに夜もすがら
きらめく星の消ゆるまで
2 さわあれ図南の秋の夜は
嵐とさけび露は無く
秦陵月は暗くして
梢の風にうらみあり
あゝ行く雲よ弦月よ
永久にまもれ峯の松
鳳凰山の秀麗 詞 大川貞一
1 鳳凰山の秀麗と
岩神山の英風を
鑑となして桂城に
剛健の風つぎつぎて
軒昂破竹の勢いに
如何なる敵をも破らんと
躍る健児の勇ましや
2 今や陣容備わりぬ
鳳凰颪身にうけて
図南の翼遠く張り
盾と桜の旗立てて
厳冬盛夏もたゆみなく
錬磨幾年常勝の
歴史ぞ我等の誇なる
3 鍛えに鍛えし甲斐ありて
衝天の意気すさまじく
鉄腕高く振う時
行く途をはばむ影もなく
常勝の名は又更に
歴史に花を添えにけり
いざや歌わんその誉れ
※颪=おろし 幾年=いくとせ 行く途=ゆくて
鳳凰山の烈風
1 鳳凰山の烈風に
鍛えし我等がこの身体
倒れて止まん その覚悟
試すは今日ぞ いざ進め
鳳鳴健児の 勝鬨は
天に轟き 地にひびく
2 勝負は何んぞ 我知らず
正々堂々 いざ進め
桜と香り 盾となれ
身は桂城の 健児等の
気は富士よりも 弥高し
いざいざ振え 我が選手
※弥高し=いやたかし
臥薪嘗胆
臥薪嘗胆ここに一年
会稽の恥雪ぐは今日ぞ
日頃鍛えし体や腕の
砕け散るまで攻め打てや
勝てや勝てやいざ勝てや
振え振えいざ振え
天下に輝く勝利の剣
握らでなどか帰られん
鳳鳴若人の歌 詞 小田島由男 曲 米沢潤次郎
(創立55周年記念応援歌)
1 あゝ若き日の血は躍る
栄ある鳳鳴の青春の子我ら
見ずや 見ずや
春爛漫の朝ぼらけ
たたえよ花を両腕に
鳳鳴!ほうめい
歌う青春こそ 我らのつどい
2 あゝ若き日の血は躍る
栄ある鳳鳴の雲の子我ら
見ずや 見ずや
夏鬱蒼の深みどり
きたえよ体あつき胸
鳳鳴!ほうめい
仰ぐ雲こそ 我らののぞみ
3 あゝ若き日の血は躍る
栄ある鳳鳴の秋の子我ら
見ずや 見ずや
秋絢爛に色模様
求め行く真理高き眉
鳳鳴!ほうめい
招く山こそ 我らの力
4 あゝ若き日の血は躍る
栄ある鳳鳴の雪の子我ら
見ずや 見ずや
冬凛冽の雪吹雪
永久なる清き澄むひとみ
鳳鳴!ほうめい
積る雪こそ 我らの命
※青春=はる 鬱蒼=うっそう 絢爛=けんらん
求め=とめ 真理=まこと 凛冽=りんれつ
激励歌 詞 佐藤康夫 曲 米沢潤次郎
1 鳳鳴健児よいざや立て
礎かたき伝統と
汗と力の結晶を
若き命を誇りつつ
みなぎる血潮の剛健が
目指すは闘志ただ一つ
2 鳳鳴健児よいざや立て
永遠にそびゆる鳳凰と
岩神山の秀麗を
朝な夕なに仰ぎつつ
心をみがききたえしを
目指すは勝利ただ一つ
3 鳳鳴健児よいざや立て
盾と桜の名において
古武士に学ぶ忍耐を
示すは今ぞこの時ぞ
みなぎる力の剛健が
目指すは凱歌ただ一つ
※永遠=とわ
輝く鳳鳴 詞 秩父重剛 曲 須磨洋朔
(創立70周年記念応援歌)
栄ある伝統担える吾等
青史を飾る覇権の上に
母校の旗を断乎と建てる
鳳鳴高校決河の力
精鋭無双の誇りを斯に
集めて護る表を見よ
鳳鳴 鳳鳴 強者 鳳鳴
※決河=けっか 斯に=ここに
勝利の翼 詞 石井博夫 曲 奥村 一
(創立80周年記念応援歌)
1 大空翔けよ 雲を呼べ
希望の星を 仰ぎ見て
行け 行け 行け
勝利の翼 高く張り
理想の光り 掲げつつ
その名たたえん おお鳳鳴
2 あげよ勝ちどき 高らかに
おどる血潮の 陣太鼓
打て 打て 打て
王者の旗を ひるがえし
覇業をうたう 大行進
その名栄えある おお鳳鳴
3 奥羽の北に 伝統の
文化の香り うけ継ぎて
聞け 聞け 聞け
桂城健児の 行くところ
友ようたわん この賛歌
その名永久 おお鳳鳴
その名は誇り 大館鳳鳴
※覇業=はぎょう 桂城=かつら 永久=とこしえ
君よ この道を 詞 荒谷 豊 曲 伊藤征夫
(創立100周年記念歌)
1 緑の風を 頬にあつめ
君よ ともに歩こう
若き日の この道を
鳳は 今世紀の空を翔ぶ
煌めく大館鳳鳴の
若草萌ゆる丘に
はてしなく星雲は 湧き続ける
2 若い涙を 頬に燃やし
君よ ともに唄おう
すぎし日の この道を
鳳は 今世紀の虹に舞う
輝く大館鳳鳴の
讃歌流れる庭に
夢碧く泉いま 湧き続ける
盾をかざせる
1 盾をかざせる若人が
桜花咲く朝まだき
望みの星を仰ぎつつ
急ぎ行くては
いずこぞや
2 桂の城は空高く
茜の中に仰がれて
学ぶ同胞変れども
永久に変らぬ
花の香は
※同胞=はらから 永久=とわ
勝利の歌
勝利を告ぐる 鬨の声
奥羽の彗星と 仰がれて
桂城城址 秋月高く
輝く選手の その勲
戦わんかな
戦わんかな 時機至る
日頃の手なみを 発揮せよ
大敵たりとて 恐るるな
小敵たりとて あなどるな
※時機=とき
思いぞ積る
思いぞ積る 去年の秋
我人共に 夢にさえ
疑わざりし 覇者の名は
空しく矢留に 奪われて
恨みは今も 骨にあり
桂健児よ 心して
重き責めをば 忘るるな
桑の弓さえ 岩裂くを
健児の念など 届かざる
※去年=こぞ
鳳鳴凱歌 詞 秩父重剛 曲 須磨洋朔
1 躊うことなし若き命吾等
勝利に向う力を挙り
怒涛の進撃続けるところ
覇者の栄光 讃たり鳳鳴
2 恐れる敵なし闘志充てる吾等
母校の銘に恥あらしめる
正々堂々戦うところ
北の名声 冠たり鳳鳴
3 憚るものなし誇り高き吾等
桜と盾の校旗を掲げ
優勝凱歌の轟くところ
燃ゆる双眸 爛たり鳳鳴
※挙り=こぞり 憚る=はばかる 双眸=そうぼう
風蕭々と(剣道部) 詞 泉 茂家
1 風蕭々と松をふき
昔を偲ぶ桂城址
古武士に学ぶ健児あり
森羅や凍る 霜の朝
健児の白衣汗にしみ
万象もゆる 夏の日も
健児の腕は 磨かれつ
2 健児一度 蹶起して
躍然敵に 向う時
勝たねば止まぬ 軒昂の
意気実にそれを 海洋の
怒涛の岩を打つ如く
健児一度 守る時
万古ゆるがぬ 山のごと
※一度=ひとたび 向う=むこう 意気実=いきげ
見よや血躍る(野球部) 作曲 阿部六郎
見よや血躍る 鳳鳴軍
ラインの清き 戦陣に
歩武を占めたる 我がナイン
水をも洩らさぬ堅塁に
必勝の意気敵を呑む
これぞ鳳鳴 健児なる
※歩武=ほぶ
打てば勝つ(野球部) 作曲 阿部六郎
1 打てば勝つ我らが歴史
昇る日の光は満ちぬ
何をしぞ身の程知らず
咄!我に射向う彼等
2 いざ来れ我が校生の
腕もて守れる所
何をしぞ彼等が足の
けがすまで けがさしめんや
※咄=とつ 腕=かいな
盾と桜の(庭球部) 作曲 阿部六郎
1 盾と桜の名に於いて
ラケット持ちし武者振りは
心地良き哉 鳳鳴の
覇業を告ぐる テニスマン
2 弱敵ものの 数ならず
強敵わずかに 手ごたえの
あるこそよけれ 風を切る
熱球 魔球 意のままよ
見よ我が足の(陸上競技部)
1 見よ我が足の向く所
一度南を指させば
楢山の原今更に
駈くる野分きに荒されぬ
2 春秋十年幾度か
矛を交えし事あれど
今日得し勝利のほまれこそ
千古に朽ちぬ栄あれ
3 いざ 歌えよや勝どきを
覇者の名を得し喜びを
歓呼の声に楢山の
草も木の葉も震うまで
※一度=ひとたび 楢山=ならやま 今更=いまさら
野分き=のわき 十年幾度=ととせいくたび 千古=せんこ
木の葉=このは
天地一望(スキー部) 詞 佐藤武彦 曲 阿部六郎
1 天地一望 白皚皚
雪国男児の 活動場
寒風膚を裂かば裂け
氷雪骨を ささばさせ
2 雪の清きは 高潔の
大和心に比うべし
忠孝知徳に身を任せ
いざや鍛えん大和魂
3 銀砂の埋もるその中を
曲れる道をまっしぐら
制動滑降 テレマーク
勇めやジャンプの 飛びおろし
※白皚皚=はくがいがい 膚=はだえ 比う=たぐう
春桂城に(水泳部)
1 春桂城にめぐりきて
鳳凰颪 静まれば
八幡の森 こだまして
呼ぶや我等が水の陣
2 アカシヤ風に白く揺れ
郭公の夢覚むれども
此処は陸奥 北の涯
むくろにしむる水寒し
※颪=おろし 郭公=かっこう 覚む=さむ 陸奥=みちのく
見よ盾持たん(バレー部) 詞 村井 卓 曲 福岡義英
1 見よ盾持たんその名をば
歴史の流れ見はるかす
学びのいらか鳳鳴の
おゝ我等こそ栄あるバレー部
全てをバレーと生きんかな
幻の門 三春秋
2 立ち並ぶ山おぼろげの
思い出伝うコートにて
白きボールぞ青春の
おゝ我等こそ栄あるバレー部
全てをバレーと生きんかな
幻の門 三春秋
北辰天に(ラグビー部) 詞 荒谷 浩 曲 米沢潤次郎
1 北辰天に氷る朝
明星光放つ夕
研磨たゆまぬ常勝の
鳳鳴ラガーラガー
血潮は高鳴る
2 月桂冠は我が為に
黄金の虹と彩なして
雄図前途にみなぎれば
鳳鳴ラガーラガー
希望は燃えるよ
3 一勝一敗数ならず
死力を尽す攻防に
歓呼ひびけば高らかな
鳳鳴ラガーラガー
エールはとどろく
4 熱闘幾度矛おさめ
肩組み交いて帰りゆく
頬赤光に輝けば
鳳鳴ラガーラガー
汗はしたたる
※黄金=こがね 彩=あや 交いて=かいて 赤光=しゃっこう
敗戦歌 詞 工藤正夫
1 朧にかすむ桂城
木陰にあわき 夜はふけて
濡れて佇む 若人の
眉にかそけき 愁いあり
2 有為転変の波高く
太陽西に 傾けば
露桂城に 繁くして
悲しき歌のなからんや
3 あゝソロモンの 栄えしも
野の白百合に 比ぶれば
運命の前の涙こそ
若き愁いを しのぶべし
※桂城=かつらじょう 佇む=たたずむ
比ぶ=くらぶ 運命=さだめ
■全25曲、慎重に入力いたしましたが、誤りもあると思います。
お気付きの点はメールでお知らせください。 (2011/2/23更新)
鳳鳴33期WEB管理人
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