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大菩薩峠
大菩薩峠紀行(1);峠の概念

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「広く旅をし、方々を遍歴したものだけが、知識という名の富を有している。」
(詩の神・オーディン)

 大菩薩峠・紀行(1) 「峠の概念」   .  



先ず、何より「」と言う字は国字だそうである。 


国字というのは、その国の国語を表記するための文字、その国で公式に採用されている文字のことで、舶来の漢字ではなく日本で作られた純粋の字・「和字」のことである。


そういえば、「峠」という字を和英辞典で引いても、単純に「pass」或いは「a mountain pass」(山を越える)としか出てこない。 
逆に、passを日本語に訳すと「通過する」,「通り越す」、〈人や物のそば;間)を「通り過ぎる」等しか記されてなく、「峠」と言う字は見当たらない。

」という本来の字は、英語には存在しないのである。



「峠」と言う文字は見るからにスッキリしていて、判り易い文字である。
更に、読みの響きもいい。

峠はトウゲと読むが、昔はタウゲと読んでいたらしい。


「タウゲ」はタムケ(手向)が転じたものといい、如何にも意味有りげである。 
それは旅の人、通行者が旅の安全を叶えるために道祖神に「手向け」をするからといわれる。
尤もで、「手向け」とは手を向ける、手を合わせる、合掌するという日本人特有の自然神から根ざした感性なものである。

通常用語の「手向ける」(最近は余り聞かれない・・?)は、神仏や死者の霊に物をささげる。 旅立つ人にはなむけをする、 等の意味をもつ。


更に、「手向け」には以下のような意味合いがある。

手向けの神」:旅人が道中の安全を祈るために幣物《へいもつ:神に奉献する物の総称》を手向ける峠などの神、

手向け草」:旅人が行路の安全を祈るために神に供える物。 布・糸・木綿など。
万葉集1:「白波の 浜松が枝の 手向け草 幾代までにか 年の経ぬらむ」

手向け花」:神仏・死者の霊などにたむける花

手向山」:道路や坂の神などに幣帛《へいはく・幣物に同じ》をたむけることにきまっている所、又それのある山

他に「手向け歌」、「手向け水」などなど・・、神聖な呼び名がある。


峠は、一般には山の坂路を登りつめた所、山の上りから下りにかかる境の意味である。


次回、「峠の概念」(2)









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