http://www.comcom-fukushima.jp/hpman/etc/jododaira/jododaira.html
青梅勝沼天文台
撮影アルバム

2007/8/13-14 福島市 浄土平

長い寒い梅雨が明けたと思ったら、突然のように猛暑が襲ってきました。 8月に入ってから連日日本列島を熱波が襲来しています。

11日からの会社の夏休みには福島の田舎に帰省し、13日の午後から吾妻連峰の浄土平に行き久しぶりに天文観測を楽しみました。

福島市は盆地なので、東北とは言えど夏は暑いので有名です。
何しろ日本中を襲っている暑さはここでも猛威を振るっていました。
市内の気温は36度、外は39度です。

天然クーラーを求めて高湯街道から吾妻スカイラインを登ります。

一気にスカイラインを登ると福島市内が眼下に見えてきました。

もう、このあたりまで登ると高原のさわやかさが漂っています。

お天気はまずまず。

雲が目線の位置に見えます。

福島盆地の中央に信夫山が位置しています。



15:30

浄土平レストハウス後ろの駐車場に到着。

日差しは強いけれど、吹いてくる風の気持ちよいこと。
別天地です。


標高1680mです。

既に関東方面から天文同好会グループの先行者が到着しています。

高価な観測機材が並んでいます

ウチもセットしました


奥の広い原っぱでラジコンヘリを飛ばして、周囲を監視しました。

後ろに見えるのが吾妻小富士の山頂

活火山ですから、あたり一面に噴煙が立ち込めて、硫黄の匂いがします。

18:00

夕暮れはやってきています。

皆機材の調整で大忙しです。

隣の千葉から来たかたと機材が共通だったので、いろいろ教わりました。

久しぶりのことなので、複雑なコンピュータ立ち上げ手順を忘れてしまったいたんです。

レストハウス前にある
浄土平天文台です

陽が翳ってきました

観光客は帰り始めましたが、別のグループがどんどん来ます。


天文台とレストハウス

奥のほうが舗装されたメインの駐車場です

この砂利の手前の駐車場に停まっている車は全員が星見る人たちのようです。

陽が沈みました。

ちょっと雲が多くて、このままでは銀河の撮影は無理です。

なんとか雲が切れないかなあ・・・


気温が急激に下がってきています。
涼しい快適を通り越してきましたので、長袖シャツに厚手のトレーナも着込みます。
準備万端です。

20:00

望遠鏡のセッテンッグに手間取りました。

極軸望遠鏡を北極星にあわせて、セットします。

北極星が雲に隠れてなかなか見えず、往生しましたが、なんとかOK!
雲も徐々に切れ始めました。

満点の星空が展開され始めました。

真夏の雄大な銀河が上ってきました。

横に走る黄色のは雲のガスに明かりが反射しているのです。

M31 アンドロメダ大星雲です

カメラのフレーム一杯に入りました。

上方にM32が見えます

アンドロメダ座のM33銀河

ガイドが流れて失敗・・

カシオペア座にあるNGC281を撮った。

淡い赤色がそうだ。


丁度ペルセウス座流星が横切った、貴重な写真。

この日は特異日だった。


@新月である
Aお盆で父ちゃんも子供も休み
Bペルセイユ座流星群が最大になるとマスコミで報道
C熱帯夜はやっぱ山へ
D夜はスカイラインの有料道路(1575円)がただになる


というので、次から次から車が来て、車のヘッドライトでとても写真が撮れる状況ではなかった。

殆ど光が入ってしまっている。

流星は23時から2時ごろまで20分おきぐらいによく見えた。結構太くてガスを噴出しながら飛ぶ奴もいた。

そのたびに、駐車場を占領した観衆から大歓声が沸き起こる

メイン駐車場はシートに横たわる人々で埋め尽くされていた。

こぎつね座のM27あれい星雲

形が鉄アレイのように見えることからアレイ星雲と呼ばれている。

ブルーのガスが綺麗だ。

よく撮れた。

とにかく寒かった・・・深夜は気温16度! 3時半ごろには東のそらから冬の星座のオリオン座も上ってきて、撮影終了。 車の中は冷え切っていて、暖房全開で仮眠する。

14日 起きると今日もいい天気だった。


福島市内をすっぽりと雲海が包んでいた。

雲海のところどころに山頂が顔を出している。

海に浮かぶ小島のようだ。


とんぼさんが羽を休めていた。


下界は今日も地獄のように暑そうだった。