Fishing Report 2009.Aug 8-10

2009年8月8日 まだ東北は梅雨が明けていませんでした。
四国、東海地方は大雨と台風で水害で大騒ぎでしたが、北東北の天気はなんとかなりそうでした。

8月7日深夜青梅から郷里の福島市に行き、明けて8日(土)の朝、福島駅西口で静岡からやってきた松枝高史君を拾いました。ここから東北道を北上し、1000円の有料道路料金で九戸ICを目指しました。

岩手県九戸ICを昼過に降り、何も走っていない国道を時速90kmで飛ばして、久慈市に入ったのが午後2時を回ったところ。久慈市に入った国道沿いのサークルKで佐藤正文君がいつもの白いメルセデスで待っていました。

今年彼はすでに会社をリタイアしていましたが、久慈に「釣り小屋」を借りているとのこと。それもタダで・・・。



これがその「釣り小屋」です。 もっとぼろいのかと思っていましたが、見た目は立派な2DK.
でも、風呂もガスもないのは仕方がないのです。何しろ家賃がタダですから・・・
付近に温泉もありますし、久慈市内の行きつけの飲み屋さんまで15分ですから立地条件はいいのです。

ここから1時間以内には岩魚、ヤマメ、鮎がうじゃうじゃいる渓流が網の目のようにあります。

もうすでに東北地方のかつては名のあった渓流なんかに岩魚もヤマメもほとんどいなくなってしまいましたが、この北三陸地方は別格であります。

地元の人は岩魚釣りなんか「じゃっこ釣り:雑魚釣り」と馬鹿にしてやらないのです。

この小屋は彼の友人が経営する会社の作業場だか資材置き場のようです。

なんと写真の前方に小さな池があって、湧き水を引いており、佐藤君が自分で吊った岩魚と山女が群泳していたのには
あきれました。 越冬しているそうです。 餌はやっていないのですが、山の虫が落ちてきてそれを食べて生きているとか。

リアス式海岸である三陸海岸を南下し、譜代川という川に来ました。

イブニングライズをやるためです。


僕はいつものようにスリーピース8フィートの3番ロッドを繋ぎました

こんな小川のようなボサ川ですが、馬鹿にできません。ポイントには綺麗な岩魚がいます。

ドライフライではさっぱり釣れません。
ゆうまずめになっても、虫はハッチしませんでした。8月というのに水温が低いのです。仕方がないので愛竿を撮影。
リールはORVIS CFO123、所有のリールでは比較的新しいやつです。

流れはとてもいい。推量も十分ある。魚もいる。でもなかなか手ごわい。

松枝君が4番ラインにドライフライを結んで、しきりにポイントを攻めますが・・・

リバーキーパーの佐藤君。

イクラの4号針でいい形の岩魚を引き抜きます。

お盆前なので、地元住民が川岸の草刈をしてたので、とても綺麗です。
まるで管理釣り場のようです。

結局イブニングは不発でしたので、その晩は久慈市のいつもの焼き鳥や「鳥マサ」でしこたま食って飲みました。

翌日8月9日は寝坊して、昼過ぎに又昨日同じ水系にやってきました

僕が釣った岩魚、小さいですが、とても美しい岩魚でした。
一匹でも釣れるとうれしいものです。

ドライフライに食いつくやつはこっぱヤマメばっかりです。

仕方がないのでニンフにしましたら、簡単に食いつきます。

川岸の花々もなかなかいいです。

こーんな橋桁の下あたりにもうじゃうじゃ岩魚がいますからびっくりです。

FLYはいろいろ試しましたが、DRYはダメでした。

まだ、アジサイが咲いています。さすがに北東北です。

田舎の番犬はのんびりしています。
呼んでも振り向いてくれませんでした。

最近発見されてTVにも出ていた大型鍾乳洞の安家洞、龍泉洞もこの近くです。

40年前の学生時代に3人でよく行った「鶯宿(おうしゅく)温泉」に9日の夜は泊まりました。

源泉で湯量たっぷりのとってもいい温泉でした。

昔はなかった堰止湖と「手作り村」がありました。

岩手県の名産品をその場で作っています。

南部鉄瓶の工房です。
暑そうでした。

これは手つくりの古民具箪笥。
一竿80万円!にはびっくり!

南部曲り家を移築したもの

松枝君は20年ぶりに来たという盛岡市内母校の喫茶店。もう夏休みなので、、学生もまばらでした。120円のかき氷をいただきました。
僕は佐藤君と一昨年来ました。

日本で最初の農学部の建物が重要文化財になって、資料館になっています。

広大なキャンパスの奥のほうの景色は40年前と変わりありません。

この蓮池は昔はなかったような気がすると、3人で意見が一致。散策。

重文の資料館は僕らが学生だったときに、学生会館として使っていて、よく行った建物。 時計は当時のまま現役でちゃんと時を刻んでいました。

盛岡市内に戻り、元祖盛岡冷麺の「食堂園」で900円の冷麺を注文。

観光客が列を成していました。

40年前僕らが学生だったときも同じ場所にありましたが、店は2階建てになっていて大きく綺麗になっていました。

これが正真正銘、元祖盛岡冷麺。

40年前でも300円しました。

当時300円出せば上カツ丼が食えたので、こんなものを食べようとも思いませんでした。

あっさりしていて、延々待った割にはすきっ腹にはまったくものたりません。

このあと、学生時代に3人でよく通ったビリヤード場VOLVOのマスターとママさんご夫妻にお会いして、昔話に花を咲かせ、盛岡を後にしました。

また来年も行きましょう