★KENWOOD で AH-4 AH-3 を使う インターフェイス 相性保証不可  2017/12/14 ●ヤフオク!に出品した品物の説明文です。  長いですが、必ず全文読んでから手続きをお願いします。  注意事項等を追記する場合が有りますので、落札後も時折ご覧下さる様お願いします。 ●重大な注意 ・無保証です  機器間の、相性問題、利用者様の設置環境はチェック出来ません。  インターフェイスが動作しない場合、保証できません。  これを使う事により、ご利用の無線機器等に障害を与えた場合でも保証出来ません。 ・繰り返しになりますが  インターフェイスには互換性が有る筈ですが、  TS−2000以外のKENWOOD無線機を所有していないため、他機種での動作検証は実施出来ませんし、  TS−2000であっても、御利用になる方の環境を手元で再現する事は不可能です。  繰り返しになりますが、一切の動作保証は出来ません。 ●仕様等 ・KENWOODのリグ背面のAT−300用端子で、AH−3/AH−4を制御するインターフェイス ・電源電圧  13.8V(KENWOOD無線機から供給) ・表示 ・追加機能として、3色のLEDで各状態等を等を表示します。  黄色LED(SIGN)連続点灯  = Busy (電源ON直後)  黄色LED(SIGN)短時間点灯 = Signal (ATU動作開始信号)  赤色LED(THRU)連続点灯  = Through  緑色LED(TUNE)連続点灯  = Tune  緑色LED(TUNE)短時間点灯 = ATU動作終了 ・動作確認  無線機=TS−2000  ATU=AH−3,AH−4 ・注意1  KENWOOD機の仕様により、50MHz帯は使用できません。 ・注意2  不器用な出品者の自作品です。  半田付、工作時の傷、擦れや仕上がり等はノークレームで御願いします。 ・注意3  蓋の固定について  糊付けしていません。  セロテープ固定で発送します。  内部をご確認後、糊付けして下さい。  また、ケーブル貫通部のシーリングもお勧めします。 ・注意4  コネクタ部の電線について  コネクタ圧着部は弱いので、電線に力を入れないで下さい。  電線がコネクタから抜けた場合も保証出来ません。  必ず、「コネクタを掴んで抜き差し」して下さい。 ・注意5  リグ周辺の取り回しを良くするため、リグ側のケーブルを少し長くしています。  それでも、リグ配置の関係でケーブル長が苦しい場合ご連絡下さい。 ●お礼  回路図を参考にさせて頂いた、各局にお礼申し上げます。 ・KB2LJJ局  現在は回路図へのリンクが切れて、アクセス出来ません。 ・JK8NQW局 TS−480用に自作されています  現在は回路図へのリンクが切れて、アクセス出来ません。  過去のリンク http://www.k5.dion.ne.jp/~jk8nqw/p10/sub10.htm ●動作 ・半田鏝をダミーロードとした映像です。  ユーチューブのリンクでご覧下さい。  注意:上記は本機では無く、試作機の映像です。 ・本回路は、以下の環境で正常に動作する事を確認しています。  1.TS−2000、AH−3、ホイップアンテナ  2.TS−2000、AH−4、半田鏝ダミーロード ・Kenwoodのリグは、電源投入時にAT−300が接続されているかを確認し、  「接続されていれば外部アンテナチューナー」  「接続されていなければ内部アンテナチューナー」  が動作します。  本機ではCRの時定数でリグの起動完了迄待機し、その間「AT−300に偽装」しています。  本機の待機時間は、機種互換性を考慮し従来より少し長めに設定してあります。  KENWOOD各リグは互換性が有る筈ですが、TS−2000以外は確認の手段がありません。  最近のリグは高度な処理を行うためか「起動時間が遅く」なっています。  本機の待機時間よりリグの起動時間が遅いと偽装に失敗します。  起動時間の遅いリグを御利用の場合、本機の時定数の修正等が必要になります。 ・電源ON時の起動が遅いリグ用の時定数を変更資料の提供は可能ですが、  それ以外一切の動作保証、相性保証は出来ませんのでご了承下さい。 ・リグがAT−300接続の厳格な検査をしている場合、この回路で偽装出来ない可能性が有ります。  その場合、本機は利用出来ません。 ●ATUインターフェイスの接続方法(TS2000&AH−4の例)  AH−3をご利用の方は、AH−4をAH−3と読み替えて下さい。 ・リグの電源を切って下さい。 ・AH−4にアンテナやアースを取り付けて下さい。 ・AH−4からの同軸はリグのANT1に接続して下さい。 ・インターフェイスをリグに接続して下さい。 ・インターフェイスをAH−4の制御線に接続して下さい。 ・必要に応じてパッチンコアで誘導対策をして下さい。 ・リグの電源を入れて下さい。 ・リグのANTを1に設定して下さい。 ・TUNEボタンを押して下さい。 AH−4が動作すれば成功です。 ×リグ内部のATUが動作した場合  AH−4をAT−300と誤認させているのですが、その機能が失敗している可能性が有ります。  リグの起動が遅い事が原因で失敗した場合、時定数を長くする事で改善出来る可能性が有ります。  時定数以外の相性問題が原因の場合、残念ですが改善は困難です。 ・リグ電源のON/OFF/ONを高速で繰り返さないで下さい。  誤動作の原因になります。  リグの電源再投入は、少し間隔を開けて下さい。(10秒程度)  (誤動作した場合、リグの電源を切って、少し経ってからから再投入して下さい。) ●ATU IF 設定値 (プリント基板の部品側から見た図面) ●注意 ・基板のバージョンによりパターンが異なる場合があります。  部品の配置等は、現物に合わせてご覧下さい。(基本回路は同じです) ・部品面のシルク印刷(空色)は、通常の表示です。 ・特記無き抵抗はΩ、コンデンサはμFです。(1nは、1000pFです) ・パターン面のシルク印刷(紺色)は、部品面から透視の為に裏文字になっています。  追記した部分は裏文字になっていません。 ・10μF以下は、セラミックコンデンサに変更しました。 ●抵抗・コンデンサ等の値  改良の為等、プリント基板の印刷と異なる値のパーツが付いている場合が有ります。  実際に取りつけられている値は、現物確認をお願いします。 ○インターフェイスの時定数よりリグの起動が遅く、ATUの認識に問題出る場合  2つの時定数を長くする事で解決出来る可能性が有ります。  以下は時定数変更の参考値です。  CRの積(時定数)を長くします。 ・本機出品時の時定数は、互換性向上の為、ユーチューブ動画の試作機より少し長くしてあります。  注意:時定数を長めにしましたが、TS−2000以外での動作は未確認です。 ・立ち上がり時間の遅いリグの場合は、時定数をさらに長くして下さい。  時定数は以下の様にセットして下さい。  「リグの立ち上がり時間 < 時定数1 < 時定数2」 ・参考時定数  (抵抗、コンデンサは概略値です。交換に当たってはアバウトな値でOKです)  約 5秒: 5μF×1MΩ   or 10μF×500kΩ  約 7秒: 5μF×1.5MΩ or 10μF×700kΩ  約10秒: 5μF×2MΩ   or 10μF×1MΩ  約15秒: 5μF×3MΩ   or 10μF×1.5MΩ  約20秒: 5μF×4MΩ   or 10μF×2MΩ  さらに長くする場合は、抵抗の値を調整して下さい。 ・残念ですが  十分に長い時定数を設定しても改善しない場合は対策不可となります。 ・御利用の方から時定数に関して以下の様なレポートを頂いています。  レポートを下さった方々に、お礼申し上げます。  御利用の方の環境での動作ですので、皆様の環境で動作する事を保証する事は出来ません。  1.TS-2000SX(50W) 動作OK  2.TS-2000S    動作OK  3.TS-480DAT    動作OK  4.TS-590SG    時定数延長(抵抗を変更して利用)   TS-590SGで頂いたレポートを参考に、本機では時定数を従来機より長くしました。 ・参考:  時定数の計算は簡易的に行っています。(ICのスレッショルド電圧≒Vcc×63.2%と仮定)  計算値からズレが出る可能性が有りますので時定数は余裕を持ってセットして下さい。 ・コンデンサの大容量化についての注意:  3端子レギュレーターOUT側コンデンサの大容量化は、ICに負担をかける事が有るそうです。  時定数用コンデンサ2個の合計が30μFを超えないようにして下さい。  時定数を長くする場合は、抵抗値で調整して下さい。
●本機には付いて居ませんが、基板に高周波回り込み防止のコイルを追加可能です ・上画像は、テスト機として作成した初代機で、出品物とは一部が異なります。 ・下回路青矢印コアの代用になります。 ・出品したインターフェイスには、取りつけられていませんが、  プリント基板のコイル用のパターンが有り、後付けが可能です。  なお、パスコンは取付済みです。 ○コイル取付方法 ・コイル取付部の4本の「部品面パターン」をカットし、  カットした両側のランドにコイルを取り付けて下さい。  カットするパターンは、上プリントパターン画像の「焦げ茶色」の部分です。 ・プリント基板上のコイル  私は、フラットケーブル用コアに細い電線4本を10回巻きしました。  なお、電線には最大1A流れます(AH−3の場合は2A)。  電流に耐えられるサイズの電線を使って下さい。 ☆注意事項  上記説明で解らない場合は、プリント基板への取り付けを回避し、  ケーブルに「パッチンコア」を取り付けて下さい。 ●緑色の基板についての注記 (他の色の基板は該当しません)  コイル挿入部のプリントバターンをカットしないで使う場合について  (基板にフィルタ用コイルを追加しないで使う場合)  この部分のプリントはターンは回り込みの誘導(電波や雷等)で過大電流が流れた場合、  真っ先に切れる事を期待して細いパターンで作成しています。(1oz基板、0.4mm幅) ・断線が確認しやすい様、部品面にパターンが有ります。 ・パターンが断線している場合は、本機、ATU等の使用を中止し原因を確認して下さい。 ・燃えやすい物が触れない様にして下さい。(ティッシュ等を詰めるのは厳禁) ・当局の使用環境では、消費電流の多いAH-3使用時でも、パターンに触れて温度が高いと  感じる事は有りません。(AH-3の定格電流は2A、AH-4の定格電流は1Aです)  御利用の環境で高温となる場合、各部に異常が無いか確認して下さい。  全て正常でも温度が高い場合、下記2本をジャンパーして下さい。  KENWOOD側配線の「赤」 − ATU側配線の「赤」 ・・ 13.8V  KENWOOD側配線の「黒」 − ATU側配線の「黒」 ・・ GND  「白」と「緑」の線は、ジャンパーしないで下さい。 ・本機を御利用の方から、通常の使用状態で「発熱した」「断線した」「焦げ臭くなった」等の  報告は受けていません。 ・狭いプリント基板なので、十分な離隔距離は取れません。  上記部分が溶断しても、高電圧は防げませんのでご承知おき下さい。  プリントパターンの耐電圧は、エレクトロニクス実装学会誌の資料を参考にして下さい。  ソルダレジスト:コーティングを施したプリント配線板導体箔間のサージ絶縁耐力  ソルダレジストの品質は各社差異が有りますので、上URLの資料は本基板の耐力を示す物では有りません。
●パッチンコア挿入位置 ・上画像の位置に挿入して下さい。  HFローバンドではパッチンコア1個当たり100Ω程度のインピーダンスしか  得られません。  回り込みが酷い場合は、インピーダンスを確保する為多数のコアが必要になります。 ・ケーブル長により特定のバンドに、回り込みが発生する場合があります。  必要に応じてパッチンコアなどで対策して下さい。 ・参考  当局は「制御線」「同軸」の「電源側」「ATU側」にそれぞれ10個位、  合計40個位のパッチンコアを入れました。  この数で、1.9−28MHz全バンド回り込みを防止出来ました。  なお、マイク、電鍵や電源の配線もコアを入れるとFBです。
●追記事項  Kenwood機種によりますが、AT−300コネクタ周辺のスペースがギリギリで  抜き差しがしにくい場合が有ります。  その場合、コネクタの一部を削ると容易になります。  参考画像をご覧下さい。