マン・レイ


マン・レイ展 ―「私は謎だ。」―
 アート・写真・立体など幅ひろいグラウンドで、次々にアヴァンギャルドな世界を切り拓き、作品を発表していったマン・レイの回顧展。今回は、マン・レイの交友関係や制作上の主題・技法など分かりやすく解説された図録が目玉だそうです。謎解きに一役買ってくれそう。

会 場 埼玉県立近代美術館 / 会 期 9月11日 〜 10月27日
参 考 マン・レイ狂い日記:福井展
2004.08.25

Man Ray Trust - Offical Site

マン・レイ 写真展

 マン・レイの作品(油彩&写真)は池袋のセゾン美術館で開かれたマン・レイ展で観たことがあるのですが、よく知られている円盤状の唇が空に浮かぶ油彩「恋人たち−天文台の時刻に」という作品は、イメージ的にはかなり大きそうに見えるものの、実物は意外に小ぶりな作品でした。

 マン・レイは写真家を生業としており、上述の油彩「恋人たち−天文台の時刻に」は、完成するまでベッド脇に置かれていて、朝、フォトスタジオへでかける前に少しずつ筆を加えながら出来上がった作品です。抽象立体「大ガラス」で有名なマルセル・デュシャンとはバカンスを家族ぐるみで過ごす親友の関係で、大のチェス仲間でもありました。

 そのマン・レイの写真展が5月から、渋谷 Bunkamura ザ・ミュージアムで開催されます。印画紙のうえに物体を置いて直接露光する「レイヨグラフ」や、フィルムを感光するさい偶然光りが入ったことで見いだされたネガ風の「ソラリゼーション」という独自の技法で撮影された作品を集めた異色な写真展です。未公開フォト500点以上を公開。会期は5月11日(土)〜6月23(日)まで。

◇マン・レイ (1890年〜1976年) アメリカ・フィラデルフィア生まれ。本名エマヌエル・ラディンスキー。 画家・写真家。 写真の代表作− 『レイヨグラフ』『贈り物』『カザティ侯爵夫人』『自殺』『ジャン・コクトー』 『眠るモデル/ソラリゼーション』『卵と貝/ソラリゼーション』など。

2002.04.20







 アート file

マン・レイ パウル・クレー エゴン・シーレ
ルネ・マグリット グスタフ・クリムト ジョルジュ・スーラ
ジョルジョ・デ・キリコ アンリ・ルソー展 ゴッホの災難.ゴッホ展
写真家ブラッサイの世界 生誕100年記念ダリ回顧展 葛飾北斎と安藤広重
東郷青児と竹久夢二 佐藤渓の「心象録・詩」 日本画家 松井冬子
日本画家 町田久美 束芋の「ヨロヨロン」束芋 イラストレーター 常田朝子
イラストレーター 田辺ヒロシ 古賀春江 シュールな童心 版画家 池田満寿夫の世界展
田中一村グラフィックな世界 写真家 植田正治 海外巡回展 青木繁 わだつみのいろこの宮
カオルコ個展 in NewYork 資生堂/香りと恋心〜バルビエ展 レオナール・フジタ展

 文 学 file

ル・クレジオ サン=テグジュペリの世界 メリメの「マテオ・ファルコネ」
曽野綾子さんのこと 安部公房〜砂の女〜 原 民喜  「夏の花」
林 芙美子 パリ日記 岡本かの子 試論1・2 川上弘美 「蛇を踏む」
金原ひとみ「蛇にピアス」 綿矢りさ「蹴りたい背中」 谷崎潤一郎「痴人の愛」
こどもの詩 〜川崎 洋 篇〜 寺山修司の世界〜虚空〜 中原中也賞「びるま」日和聡子
坂口安吾 洋書仕様「桜の森…」 追悼 塚本邦雄 水銀伝説の終焉 詩人・金子光晴「ねむれ巴里」







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