
| 束芋の「ヨロヨロン」束芋−原 美術館− |
![]() | 花札の絵柄や色彩を想起させる束芋アートの世界。それをベースに動画化される彼女の映像インスタレーションは、いまや「知る人ぞ知る」人気。現在、新作の大型インスタレーション「公衆便女」「真夜中の海」「ギニョラマ」やドローイングなどを展示した<「ヨロヨロン」束芋>を開催中。 ● 会 場 : 原 美術館 〜8月27日(日)まで ⇒ 案 内 「ヨロヨロン」束芋−Fuji tv ART NET 原 美術館 web site の「Door to Art」というページに「束芋、作品を語る」 (動画) がアップされています。 |
[出演] トップランナー ゲスト:現代美術作家・束 芋/2006年7月23日 OA/ALBUMに収載)
■番組トークから
【束芋の由来】 ― わたしの本名は田端(タバタ)なんですけど、うちは3姉妹なので共通の友人が呼び分けるのに、「田端の姉」で「タバアネ」、「田端の妹」で「タバイモ」、「妹の妹」で「イモイモ」と……。 【作画と彩色】 原画は1枚1枚手書き。ときに数千枚におよぶことも。彩色はパソコン上で作業。浮世絵から部分的に"コピー&ペースト"で拝借。そのあとアレンジ。(注:あれはたぶんフリーの「浮世絵CD−ROM」) ― ひとつひとつ考えながら自分で色を作ってたら、一生かかるかも……。 【女は強い】 2000年の映像インスタレーション作品「にっぽんの湯屋(男湯)」で、女湯から仕切りの壁を乗り越えて、裸の女性たちがどんどこ男湯に乗り込んでくる場面に触れて、司会の本上まなみさんもゲストに先んじて「うちの母にもこうゆうとこある!」 と。 ― わたし女性のほうが強いって、いつも思うんですよ。 (注:ずうずうしい、の意でがすな) 【セット作り】 絵や映像の制作だけでなく、それらを見せるための舞台作りも彼女の重要な仕事。 ― 舞台が回転するだけでガラリと場面が変わる面白さを堪能させてくれたドリフの番組。ひょっとしたら、ドリフのセット作りに影響を受けてるかもしれません。 [番組補記] ※ ヨロヨロンとは、ニュースなどでもひろく使用される世論(=世間一般の考え方)とは別に、「ヨロヨロしてイマイチ頼りない私的世論」の意。 ※ 大學入学は、合格者に欠員がでたため、補欠のポジションから繰り上がり合格。キャンパスライフは、この最後尾の位置からスタート。生れて初めて「ああ、努力しなきゃ上へ行けないんだ」という思いにつきあたり、「努力する」生活・人生がようやく始まる。 (注:このへんちょっと微妙な味わいが……) [偉] 教授・束 芋 2006.07.23
(後記=感想)
いちばん驚くのは、作画を開始する第一歩から舞台作りを終えるまでのエネルギー。どこにそんなタフさが潜んでいるんだろう? とおもう。 おびただしい量の原画作りだけでも「うわあタイヘンだ!」という感じなのに、それらを動画に作り変え、そのうえ観賞する舞台まで一貫して作ってしまうわけですもんねぇ。費やされる労と力量、……う〜んすごい。 それから、全工程の中でも重要なポイントの1つが、作品をつくり始めるまえの「考える」というステップにあるんだろうと思うのですが、これも日常的に「アンテナ」を張っているから、作品づくりに結びつくイメージやアイディアも浮かぶわけですよね。実際にそれを映像インスタレーション作品にまで仕上げる気が遠くなるようなプロセスを、彼女はコツコツと、そしておそらく一面では楽しみながら、作りあげてゆくのでしょう。 |
Tabaimo Born in Hyogo, Japan, 1975 Lives and works in Tokyo and Kyoto, Japan ヴェネツィア・ビエンナーレ国際企画展 imo-la tabaimo -2007- 予告編ムービー Trailers せっかくなので、新たに見つけた海外サイトページも併せて添付してきましょう。 les artistes contemporains - Tabaimo TABAIMO (Artist) in New York, from Re-title_com 2007.12.08
坂井直樹×束芋 トークセッション
GOTH ゴス展 束芋 横浜美術館 2008.04.29
[ 束芋 参加イベント ] 会 期 2008年 5月31日(土)〜7月4日(金) 会 場 国立代々木競技場 オリンピックプラザ 特設会場 2008.06.10
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