夜間登山(三ッ石山9月25日)

近頃、ぴょんたは忙しい、なかなか山に登れなくてストレスがたまっている。(*_*)

この連休も町内の敬老会で午後3時まで時間がつぶれた。お年寄りを敬う気持ちは大いにあるのだがわれわれ働き盛りの年代も時には山登りでもしてストレス解消をしなくてはならない。

たまたまこの日は太平洋岸を台風が通過。天気が悪いあとはきっといい天気と都合のいいように解釈して、真っ黒な雲のかかった東の方向、岩手県に向かった。

午後4時家を出発、6時の登山開始時は風が強く雨少し交じり、もう周りはほとんど真っ暗状態。

 

 

ヘッドライトをつけても石の凹凸の状態はよく見えないので夜間の岩場歩きは注意が必要だ。

ぴょんたはヘッドライトはなるべく手に持って低いところから照らすようにしている。そうすれば石に影ができ、ある程度の凹凸は分かる。

月光下の木道

普通は駐車場の入り口から1時間で小屋まで着くところ1時間半でついた。7時半小屋到着。

三ッ石避難小屋には多くの登山者が小屋でシェラフにくるまって寝ていた。

おいおいまだ8時だぜ。

山の生活は暗くなるともう寝るしかないという常識は間違いだとぴょんたは思うが、どうだろう。

 

小屋にいたペアの登山者の話では日中は小屋の中に今の3倍の人がいたそうだ、ということは30人?

すごい人気です。悪天候で避難してきたらしい。

小屋で遅い晩飯を食う。今日の晩飯は白ごはんと高級鯖缶、鮭筍缶、クリームスープ、カレーライス、食後は緑茶、コーヒーとデラックス。

 

外はぴょんたの読み通り雲が取れて満月が出て星空になった。

さっそく山頂に行ってみる。

 

台風の後の道は泥んこ道で滑りやすいことこの上ない、今回はスパイクゴム長で来るべきだった。

 

 

 

 

 

山頂の気温はたぶん零度近いと想定していたが、風が強くカメラを操作する指は寒さで自由に動かなくなってくる。

 

 

下の岩手山は15秒間の露出時間だが山頂の雲の流れから風の強さは推し量れると思う。

山頂から盛岡の明かり

明けて翌朝

 

早朝日の出前、東京からの若者縦走組は県民の森へ下った。

 

太陽が山頂を照らしてから朝飯前に再度山頂に上がる。

避難小屋から山頂までは距離1q、高度差200m。

指呼の距離。しかし温度差はかなりあります。多分風のせいでそう感じるんでしょう。

 

今年の紅葉は1週間遅いそうだ。これも暑さが長く続いたせいだろう。

三ッ石山は標高1400mだが紅葉は比較的早いそうで昨年は今の時期が最盛期だったらしい。

中央駒ヶ岳、とんがったところ烏帽子岳(秋田県では乳頭山という)

三石で一番高いところ

小屋にいたペアも上がってきました。

八幡平まで縦走だそうです。

山頂から小屋を見る。

自然はフラクタブルで季節の変動は昨年と10日ぐらいあるかな?

小屋に戻って朝飯を食べる。

ご飯とみそ汁、ゆでたまご、マグロのフレーク缶、緑茶、コーヒーとまあ質素な方。

残念ながら紅葉の盛りはまだでした。

 

 

 

小屋の近くの水場

 

昨日は暗い中を登ってきたので道の状態がよくわからなかったが、下山時にその泥濘状態がよくわかった。

 

スパイクゴム長が正解だった。

続々上がってきます。

下山途中、わずか1時間ぐらいだったが登ってくる人と100人ぐらい出会った。

 

近頃、三ッ石山がとても人気があるということを実感する。

簡単に登れて、いい小屋があって、山頂から360度見渡せるというのが理由だろう。

 

 

前回は夏の暑い盛りに来たんだが今回は涼しくてよかった。

駐車場から登山口まで2.4qの舗装道歩き、登山口から山頂まで2.1q

副隊長、山上では1回もカメラを出さず、下に来てやっと花やススキを撮ってます。

まだまだ上がってきます。

烏帽子岳って寝顔を横から見た感じ?

なんとまあ!!駐車場は大松倉橋のところまで満杯だった。

バスが2台、20数名のグループ2組が登って行きました。

10時、滝の上温泉、滝峡荘のお風呂に入る400円。

PhotoStory

宿泊2600円、ただし自炊のみ。

何から何まで手作りですがいいセンスしてます。

ご主人はスタジアムジャンパーに野球帽を斜めにかぶったおじいさん。

テラスにて軽食。

       避難小屋と宿泊について

 

本来避難小屋は悪天候時に避難する用途に使うもので始めから宿泊する目的では使うことができない。

それはまあ表向きで実際は山小屋としても使われているわけだが・・・

 

・・・今回三石山避難小屋でちょっと常識はずれの人たちがいた。

母親3人と小学生の男の子3人のグループだが、他の人たちがシェラフにくるまって寝ている時、はしゃいでうるさかった。

小屋泊まりの人たちの中には悪天候の中、縦走してきて疲れている人たちもいたから、周囲のことも考えて母親たちは注意して静かにすべきだ。

翌朝も登山者が皆出発したのに母親隊はおしゃべり、子供たちはカードで遊んで騒いでいた。こまったもんです。

夜間登山について

夏は日中の暑い時を避けて夕方から上り始める機会が多いが暗い岩場を登るのは足元不如意で慎重に足を運ばなければならない。

岩場で転倒するとまず間違いなく死ぬでしょう。動けない、電波が届かない→低体温症→死、おお怖い!

でも普通の登山に飽き足らない人はやっぱり夜間も登ります。

そんな時はベテラン数人でパーテイーを組み登るようにしましょう。ライト数が増えると周囲の様子がわかりやすくなるからです。

ヘッドライトはもちろん、できれば照射角の大きいランタンかライトがあればいい、それと長めの木の杖、転ばぬ先の杖とはよく言ったものです。

はやりのストックは軽いけど、どうも感触がいまいち・・・。(先が岩に挟まったとき木の杖に比べてショックが大きい。下りで下の岩に届かない。)

登りは岩がまじかに見えて前に転倒してもさほどのダメージはありませんが下りが危ない。長めの木の杖がいいとはそういう理由からです。

 

インデックスへ