
9月30日(日)
先日、本HPを読んだBB医師より、メールが来ました。
現役の硝子体手術医師です。
「後部硝子体剥離作成に時間がかかったこと」による視野欠損は、視神経障害によるものだそうです。
視神経障害なら、網膜の奥の白い色素沈着も網膜表面の黒い色素沈着も説明できないだろう。
迷惑メールが増えました。
件名をチェックしていますが、漏れが生じるかもしれません。
件名、
HPの感想です
でフォルダーに振り分ける設定をしました。
ご利用下さい。
一度受け付ければ、メアドで振り分けます。
以前、「最先端医療の闇
」で執刀医のメールを読んだことがある(今はないようだ)。
あのHPを読んで、あのような説明で富田氏を説得というか、自分の思い通りに変えることができるかもしれないと考える頭脳が理解できない。
BBSでの対応を見ても、富田氏の思考にはブレがない。
人を見る目がないというか。
患者を含めた医師以外の人間は、バカと決め付けているのか。
医師も人間、知識外のこと、知識で処理できなことには、結構トンチンカンな判断もしてるもんなー。
もちろん、本人に直接言うなんて失礼なことはしないけどね。
最近医療訴訟が増え、医師に危機感が強まっている。
確かに、素人の私にも疑問符のつく事例もある。
奈良大淀病院の妊婦死亡が一例である。
今、遺族から医師と病院が訴えられて民事で係争中だと記憶する。
妊婦が意識を失い、痙攣を起こした。
主治医の産科婦人医は、陣痛の痛みによる失神、子癇痙攣と判断した。
内科医は、普通とは違う、詳しい検査をした方がよいと助言した。
主治医は、自分の判断を選んだ。
これが医療過誤か?
内科医は、自分のいうとおりにやれば助かったのにと自分の正しさを確信している。
これは、妥当か?
私の父は晩年、COPDで呼吸器を手放せない状態だった。
そんな中、脳内出血で倒れ、入院となった。
脳内出血だから主治医は、お世話になっていた呼吸器の専門家でなくて、脳外科医だ。
肺の機能低下が著しく、手術は不可能だった。
危篤状態を脱した後、父は、意識が戻らない状態となった。
脳外科の主治医は、
「脳がやられて、意識はもう戻らない」
といった。
翌日、行くと、
「呼吸機替えたらよくなりました。」
となった。
恐らく、呼吸器の専門家の助言だと思う。
脳外科医は、脳がやられたためと判断し、思考が止まる。
同じ現象を見ても呼吸器の専門家は、換気が不十分で血中のCO2濃度が下がらないためではと考える。
要するに、自分の知識、熟知している知識での解釈、判断を優先するわけだ。
これは、人間である以上逃れようがないバイアスである。
さて、話を戻して、産婦人科医の思考をみてみよう。
目の前に意識を失った患者いる。
患者は、妊婦で陣痛が始まっている。
産婦人科医が陣痛の痛みで失神したと考えるのは合理的だ。
これまでも何回か経験しているだろう。
痙攣が始まる。
産婦人科医は、子癇と考える。
これも合理的だ。
自分の想定している範囲内だから。
対立仮説は、どうだ。
妊婦は30歳、特に、脳内出血を疑う年齢ではない。
高血圧等脳内出血の可能性を高める所見の報道もみたことがない。
出産時、年齢、血圧に関係なく、脳内出血のリスクが高まるという報道もみたことがない。
対立仮説を疑う合理的根拠がないのだ。
内科医がCTでの検査を助言した。
脳内出血を疑ってのことかは、はっきり書いていない。
根拠もみたことがない。
普通とは違うという表現は読んだことがある。
医者は、大学で全科一通り、学んでいるから内科医は、脳内出血で意識を失い、痙攣を起こすこと、子癇痙攣も知っているだろう。
大学または、研修時代に実際に目にしたこともあるだろう。
でも経験数は少ない。
脳内出血で意識を失っている患者をとりあえず内科の先生に見て頂きましょうなんて、まずない。
一方、産婦人科医は、子癇痙攣の経験数は多いだろう。
脳内出血での痙攣を実際に目にする経験は少ないだろう。
両者を見た目で区別するのは、そもそも困難らしい。
以上を総合すると、産婦人科医の判断は、結果的に誤りであったが、合理的で、妥当だと思う。
内科医の判断は、結果的に正しかったが、信頼性に欠ける、信じるに足る合理的根拠に乏しい。
内科医は、自分の判断は正しかった。
自分の助言に従っていれば、助かったのにと残念に思う
でも、これは、万馬券を当てた人が自分の思った通りだと思うのと変わりない(言い過ぎかな)。
確証バイアスによる強い確証に過ぎない。
したがって、産婦人科医に責任を問われるような過失はない。
遺族が民事裁判を起こすのは、法的に許されている権利なので、否定しないし、無駄だとは思わない。
でも、産婦人科医には、同情します。
素人が報道を基に考えたことだから、私の見解が正しいとは限らない。
何故、こんなことを書いたかというと、
私は、結果が気に入らないから、いちゃもんをつける、結果で医療を評価する人間ではないことを理解して頂きたいからです。
分かるかな?分かんねぇだろうなー。
患者は、バカに決まっているもんな。
ねっ、先生。
思うに、
1.「裂孔の封鎖ではなくて、網膜の復位に視機能を損なわない程度に軽く焼き付ける術式」を知らない
本HPでは、「網膜復位のレーザー」と呼んでいる。正式名は知らない。
2.「眼球の動きと視線の動きを分離する麻酔」を知らない
の2点を知らない医師から見ると、私の説明は、霊魂や宇宙人を仮定した説明なのだと思う。
確かに、事実を説明している。
だが、そんな信じられないことを仮定しなくても、自分が知っている知識の範囲で十分説明できる。
だから、お前のいうことを信じない。
合理的である!
厳密にいうと細かいことを説明できないのだが、そういう部分は、無視しているようだ。
これも非難することでは、なさそうだ。
原理的には、説明できないことがあれば、徹底的に究明しろだ。
でも、それでは、次々に来る仕事を処理できない。
適当な所で、割り切る、悪くいえば、無視する。
これは、医療に関わらず、実際上、必要不可欠な技術である。
これ自体非難できない。
AA医師にしろ、BB医師にしろ、思考自体は合理的である。
立証責任は、私にある。
素人だからできないので、医師に協力を求めている。
でも、相手にされない。
これが現状だ。
今は、何言われても辛抱するしかなさそうだ。
情報を待つしかない。
「M3」で叩けばいいのに。
| 前へ | Topに戻る |