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晩秋にため池は、水を抜いて補修をすることがあります。その時は普段あまり見かけない生き物があらわれます。 |
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代表的なものは、カラスガイと呼ぶ「ドブガイ」でしょう。この貝はけっこう大きくなります。また、小さい時は、別種かと間違うほどの美しい黄色をしています。(写真中央) |
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淡水の大型ニ枚貝には、タナゴの仲間が卵を産むことが知られています。(写真中央がアブラボテの幼魚) |
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黒瀬川には以前アブラボテやヤリタナゴ、一部の支流にはタイリクバラタナゴなどもすんでいました。しかし今はほとんど見かけることがありません。外国からブルーギル、ブラックバスなどが入ってきてタナゴなどを次々と食べてしまったといわれています。(写真はアブラボテ) |
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カラスガイはタナゴの体に幼生をくっつけて、あちこち移動させてもらい増えるのでタナゴなどがいなくなればカラスガイも減っていくのです。(写真はドブガイの幼生「グロキジウム」) |
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カラスガイは乾燥には強く、ため池の水がなくなっても泥の中にもぐっていれば当分は大丈夫です。またけっこう器用に移動します。(写真の線は移動したあと) |
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黒瀬川では最近あまり見かけませんが、このため池にはまだカラスガイもちゃんといました。 |
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※参考資料/広島県の淡水魚/中国新聞社刊