岩国・錦帯橋 内裏ひなまつり

錦帯橋に続くメインストリートである「大明小路」、その南のストリート「玖珂町」は古い町屋の残る城下町です。「岩国ひなまつり」が平成29年度は2月25日〜3月5日までこの界隈で開催されます

 玖珂町 

江戸時代の歴史町名である「玖珂町」は、今の住所では岩国市岩国である。町屋建築の「国安家住宅」は江戸時代の建物で、国指定有形文化財に指定されています。3月には、観光交流所としてオープン予定だそうです

ピンクの幟が目印の民家や商家には由緒あるひな人形が展示されています。以前は商家だったお屋敷は、間口、奥行きがとても広い。沢山のひな人形がずらーと並んでいて圧巻です


岩国高校美術部の生徒さんが描いたパネル。岩国出身の作家・宇野千代さんの幸福の言葉を書いたメッセージボードが界隈に設置されています

 大名小路 

大名小路は錦帯橋に続く道です。宇野千代の小説「おはん」にも登場した半月庵


昭和堂 骨とう品などの販売。店内は懐かしいものでいっぱいです

民家に置かれた三段の雛飾り


みどりの里  土産物店。奥では軽い食事がいただけるようになっています。岩国寿司などを提供してくれます

土、日限定でフリーマーケットが開催されています

変わり雛も可愛い!ここ大名小路では、毎年竹灯籠に火をともすイベントが行われています

この辺りには他に材木町、魚町、土手町などの歴史名の付いた小路があり、寺院や漬物で有名な「うまもん」があります

岩国には「内裏びな」にまつわる物語が二つあるそうです。安芸の国の娘お菊さんが、大切にしていた内裏雛を持って岩国の白銀屋孫三郎に嫁入りする。ここまでは二つの民話とも同じですが、最初の昔話は、お菊さん亡き後も、悲しみを乗り越え商いに励んだので霊が乗り移った人形のおかげで店は大繁盛しましたそうな・・・・・・ もう一つは、亡くなった後人形の処分に困り、衣装が良いので袋物に仕立て替えようとしたところ泣き声が聞こえたので、ひなびつを開けたところ人形の額から汗が流れていたので、その内裏雛を金正院に預け、お菊さんの霊を慰めることにしたそうです   (2017年2月27日)