中国人爆睡中

車内食の販売サービス

区間(時間) ゴルムド〜ラサ(15時間)
交通機関(種別、金額) 鉄道(硬座、143元)
コメント 憧れの青蔵鉄道。鉄道好きなら押さえておきたい新線です。ただ僕らは前述のように闇での入域。車内ではコソコソ写真を撮りつつ、会話も控えめ。

車内は高山鉄道に対応するためにカナダの航空機メーカーが技術供与をしたという噂。気密性を高めているのかなと思いきや、そこは中国。トイレの窓は全開でした。。。

電車はチベット高原をひた走り、車窓は所々で絶景。よくもこんなところに線路を引いたなあと感心してしまいます
総合☆ ★★★☆☆
車窓はかなりよい。闇で入らなければ楽しめる。
都市名 敦煌
訪問日(滞在日数) 2007年8月16日(3日)
宿泊先(金額) 飛天賓館(T150元、1泊)
飛天兵館 (T80元、2泊) 
コメント シルクロードの入り口。敦煌。
8月もまだ半ばだし、砂漠の中にあるオアシスの街はさぞかし暑いんだろうなあ、、、と覚悟して望んだけれど、これが意外に涼しい。さすがに日差しはジリジリくるので日中はあまり出歩かないほうがいいけれど、湿度も低くすごし易い。

敦煌といったら見逃せないのは莫高窟。シルクロードの仏教美術が大量に眠っている。確かに壁画の色とか雰囲気は良いのだけど、入場料が高騰し過ぎ(180元)。文化遺産を守るためには仕方ないとはいえ数年前の3倍近いとは。。。ちょっと興醒め。

敦煌で外せないのは、隋さんの日本人カフェ。日本人に合う味付けの中華料理はなんだかほっとします。独自のツアーもやっていて(砂漠の中でキャンプをしたり、地元農家を訪れたりとか)、その中で天の川ツアーに参加してきました。砂丘に登って夕日と満天の星空を眺めます。これはおススメです(50元)。
お薦め場所 隋さんの日本人カフェ
隋さんの天の川ツアー
総合☆ ★★★★☆
隋さんのカフェは居心地がよい。パッカーにはおススメ!
入り浸り可能な隋さんの店
砂漠に登り夕日を待つ
都市名 西安
訪問日(滞在日数) 2007年8月12日(4日)
宿泊先(金額) ○昌酒店(T231元、1泊)
鐘楼青年酒店 (D45元、2泊) 
コメント 歴史の教科書でもよく出てくる長安の都。
その奥深さを感じたいのなら、兵馬俑もいいけれど、城壁にのぼってみるのがお勧め。碁盤の目になった町並みや、日本では考えられないくらい厚くて大きな城壁を目の当たりにすると、かつての都であったことを感じさせてくれる。

兵馬俑は見ておくべきだけれど、見学料が高く感じる(90元)
路線バスで1時間くらいで到着。

この時期の昼間(13時〜16時))は日差しが強いので、屋内にいるか、日傘があったほうがよい。夜になると街が活気付く
お薦め場所 城壁の南門からの夕日
鐘楼、鼓楼の夜のライトアップ
総合☆ ★★☆☆☆
まだまだ大き過ぎ、暑い。
城壁はいまでも現役
西安中心部、鐘楼に到着
区間(時間) 西安〜敦煌(21時間)
交通機関(種別、金額) 鉄道(2等寝台、379元)
コメント 西安駅でチケットを買おうとすると、近い日はどの座席も満席とのこと。仕方なく宿泊した宿にて手配を依頼。同室で2等寝台を頼むが、なぜか来たのは車両違いのチケット。「中国では座席の交換は簡単に出来るから」とのこと。そんなこと出来るか!とクレームを付けて手配料を値切ることに成功。

さて当日。半ば出来ないとあきらめていた交換は、、、出来ました、すんなりと。それでも相手は幸運にも日本人向けのツアーガイド。今回の電車の旅はいい人に巡り会う。

車内は3段ベッド。同室のおじさんたちが、出発直後から酒盛りで盛り上がる。うるさいというより愉快な呑み会を観察している感じ。

車窓は湖を越え、山を越え上海〜西安以上に変化に富み暇をしない。一晩ぐっすりと眠るとシルクロードの入り口、敦煌に到着。
総合☆ ★★★★☆
しっかりと熟睡。同室のおじさんたちも愉快で楽しかった。
都市名 上海
訪問日(滞在日数) 2007年8月9日(3日)
宿泊先(金額) 船長青年酒店(D70)
コメント 中国最初の街。
Junは2回目の訪問だが人の多さと蒸し暑さに疲れが溜まる。とにかく街が大きく、繁華街も広いため歩く距離が自然と長くなる。
バスやタクシーもとてもたくさん走っているがそれ以上に交通渋滞もひどく、宿から上海駅まで向かうときにはタクシーで1時間以上もかかり、冷や汗ものだった。
お薦め場所 裏通りで足浴(マッサージ)
南京西路でいまどきの中国人を観察
総合☆ ★★☆☆☆
暑さと人の多さにダウン。。。
ご飯はカップラーメンと車内弁当
2等は3段ベッド

上海バンドの夜景

裏通りのマッサージ屋

区間(時間) 神戸(日本)〜上海(中国)  (46時間)
交通機関(種別、金額) 国際フェリー(2等客室、20,000円)
コメント 世界旅の始まりは鑑真号でと、いつのころからか決めていた。「海外旅行」というのは日本だけ。日本は島国なのだから旅に出るのは船でなくては、といった考えが働いたのかもしれない。

船内はいたって快適。3対7で中国人が多いか。日本人は海外パッカーや大学の団体旅行など。中国人は帰省が多いように見える。夜はなぜか大カラオケ大会。かなり遅くまで。。。

途中台風の影響で?若干揺れたものの無事に上海へ到着。
いよいよ旅が始まる


尚、新鑑真号の着岸場所はバンド寄りになったが、入国審査所はもとのままなので、結局は歩くとかなりの距離になるので注意。両替は大通りに出た銀行にて可能だが窓口がひとつしかなく、かなり待たされる。
総合☆ ★★★☆☆
設備に過不足なしだが特筆事項もなし
新鑑真号

神戸から出航

上海港入港
区間(時間) 上海〜西安(20時間)
交通機関(種別、金額) 鉄道(硬座、182元)
コメント いろいろと悪いうわさを聞いていた中国の長距離電車。
寝台を取りたかったものの、上海駅で硬座しか確保できず、悲惨な状態を覚悟して乗り込む。
そんな想像とは違い、意外に綺麗で快適。掃除の人も何度も来るし、周りの中国人もみんな親切。とくに向かい合わせで座った若夫婦は人懐っこく会話が弾んだ。
リクライニングが出来ず、向かい合わせの席なので熟睡することは出来なかったが、日本の夜行快速とそれほど変わらないと感じた。
総合☆ ★★★☆☆
席は狭いけど同席の方々の笑顔がGood!

中国人爆睡中

車内食の販売サービス

区間(時間) 敦煌〜ゴルムド(9時間)
交通機関(種別、金額) 普通の冷房つきバス、座席間狭い(硬座、88.5元)
コメント 敦煌からゴルムドへバス情報はあまりなく、寝台で行ってしまう人も多いと聞いていた。でも地図を見ると山を越え、盆地を走りなかなか楽しそう。ということで昼便を選択。

結果的にこれが大正解。砂漠の中を抜ける道あり、荒野の中をひた走る道あり。変化に富んで、車窓好きな身としては飽きさせない。
期待もしていなかっただけに満足度も高いです。ゴルムドに抜ける際にはぜひ昼便にて!
総合☆ ★★★★★
広大な車窓を楽しめます。
意外に普通なバス
荒野をひた走る
都市名 ゴルムド
訪問日(滞在日数) 2007年8月19日(2日)
宿泊先(金額) 市政府招待所(T40元、2泊) 
コメント ガイドブックにはチベットへ入るための玄関口としか書いていない街ゴルムド。でも実は青海省では2番目に大きな街。リアルな中国の地方都市を観察するにはぴったりなところです。

繁華街はぐるっと回って20分ぐらい。ブランド店から昔ながらの市場風の場所までいろいろ。その中を老若男女がウロウロ。値段もあるような、ないような、まさにいろんなものが混沌としてごちゃ混ぜになっています。

ちなみに僕らも例に漏れず、この街ではチベット行きの方法を探していましたが、結果的には鉄道の方法を取りました。詳細は欄外を反転させて読んでみてください。
お薦め場所 屋台市場の刀削面
総合☆ ★★★☆☆
予想以上に楽しめました。

僕らがチベット入りをした2007年8月は、その少し前に西洋人旅行者が
チベット独立への抗議デモを行ったため、旅行者全般に対する監視が厳しくなっ
た時期でもあった。
2007年には廃止と噂されていた外国人入域証だが、このおかげで正規ルート
(旅行会社の団体旅行にて入域すること)での手配も難しいほどに締め付けが
厳しくなっていた。
一方で昨年開通した青蔵鉄道がラサまで開通し、大量の中国人がチベットに
流れ込んでおり、その中に紛れ込めば入域は容易との噂も。

ということで、チケットが無駄になることを半ば覚悟して、僕らは鉄道での入域を
決めました。あまり情報が無い中で僕らが気をつけたのは以下。

 @ホテルスタッフなどにラサに行くと言わない。
 A待合室や座席で極力、日本語を使わない。
 B乗車前に健康チェックシートを配られるが、住所は香港。名前も中国人名。
  (香港人の中には中国語を話せない人もいるから)
 C座席の机の上にはさりげなく中国語の本、ひまわりの種、中国人水筒。
 D服装はなんとなく中国人民風。

結果的には、検札が一度あっただけで、許可証のチェックはまったくありませんでした。それどころか、
韓国人や西洋人もちらほら。拍子抜けと言えばそれまでだけど、運が良かっただけかもしれません。
これらは形骸化しているとは言え、ルール違反ではあるので、お勧めできるものではありません。
情報活用は自己責任でお願いします。

トイレはピカピカ
野を越え山越え谷を越え
人民へ変身?
ゴルムドの夕日
EBC手前のテント村
↓チョモランモ
チューオユー↓
オールドティンリからヒマラヤを望む
シガツェにてポタラ宮?
(シガツェ城)
パンコル・チューデ
(ギャンツェ城から)
ギャンツェ城
綺麗な舗装路が続きます
区間(時間) ラサ〜ギャンツェ〜シガツェ〜エベレストベースキャンプ(EBC)〜ダム(4泊5日)
交通機関(種別、金額) ランクルチャーターTOYTA4500
(パーミット、ドライバー代込み、7000元)
コメント 元々の計画ではラサから西チベット(カイラス、グゲ遺跡)を回る予定だったけれど、思っていた以上にランクルチャーター代が高くなっており断念(約18000元)。ネパールボーダーまでのチャーターへと切り替えたが、掲示板はほとんどが中国人のもので、日本人はごく僅か。定員4人が揃ったのは前日でした。

メンバーは、僕ら2人とイタリア系アメリカ人のS氏と夏休みでチベット訪問中の日本人N氏で4名。これにドライバー兼ガイドを入れて計5名でネパールボーダーへ向かいました。

1日目 ラサ〜ヤムドク湖〜ギャンツェ (建蔵飯店 T100元)
 朝8時半、ラサ出発。道は舗装されていて快適。途中でチェックポストがあるが、これはパーミットではなく、スピードチェックとのこと。各チェックポストで時間を書き込み、速度超過になっていないかチェックしている。僕らのドライバーは80km/hぐらいの安全運転なので問題ないが、最近、大規模なバスの転落事故があったそうで、取締りが厳しくなっているとのこと。
 車はヤムドク湖の展望台、カロ・ラを目指して高度を上げていく。急な傾斜だがここもしっかりと舗装されている。天気は快晴とは言えないがカロ・ラからは湖がはっきり見える。これから先、シミ・ラを越えていくとギャンツェは近いのだが、鉄道関係の工事で2009年までは峠は閉鎖中のこと。ということで来た道を戻り、シガツェ方面へ向かい、ショートカットしながらギャンツェへ向かった。

2日目 ギャンツェ〜シガツェ( 
 ギャンツェはラサよりも古い街。街jはとても小さいが、周りは豊かな穀倉地帯。それにあわせたように、お寺とお城がちょうどいいサイズで建っている。午前中はそのお寺とお城を見学。お城を登るとさすがに息が切れる。ここはラサよりも高く4000m近い。でも普通に街があって人々が生きている。これがチベットの不思議。
 午後にかけてシガツェへ移動。チベット第2の都市だけどラサに比べるかなり小さい。ここも鉄道が通ったらどんどん中国化していくのだろうな。

3日目 シガツェ〜オールドティンリ (ラサ飯店 T80元)
 今日はEBCの入り口であるオールドティンリまでの移動日。シガツェを超えてもまだまだ道は舗装路。ヤクや羊の群れを見ながら進みます。15時ごろにはオールドティンリに到着。丘に登ってヒマラヤ山脈を望むも頭の部分は雲の中。ずっと曇りがちな天気だったので落胆はしなかったけれど、せっかくなら見てみたい。

4日目 オールドティンリ〜EBC (ホテル パノラマ D40元)
 朝起きてまずは天気のチェック。曇りがちだけど、そんなに厚くなくいい感じ。さっそく入園料を払いに車を走らせると、見えた!8000m峰!正面にチューオユー(8153m)、脇の前衛峰の上にちょこんとチョモランモ※(8850m)!シーズン的にはあまり天気が良くない時期なのでかなりラッキーとのこと。
 オールドティンリからは、かなりのオフロード。ランクルの本領発揮です。ただしニューティンリから伸びる道を現在舗装中。来年にも工事が完了するとのこと。ラサからランクルで一路目指すっていう旅情は味わえなくなりそうです。
 3時間ほどかかってEBCの手前のテント村に到着です。ここからでも、チョモランモは拝めますが、馬車に乗ってEBCへ。登山シーズンではないのと、「フリーチベット」のデモのおかげでテントがあるはずの広場は大きな空き地になっていました。

5日目 EBC〜オールドティンリ (ダムへい館 T100元)
 朝から山にはガスがかかり、チョモランモを隠しています。5000mを越えた場所で一晩を越したということで、さすがに軽く頭痛。ちょっとゆっくりして10:30ごろ出発です
 オールドティンリからは本線もオフロード。5000m級の峠をいくつか越しながらニョラムへ。チベット高原のすごいところは、場所によっては平均標高が4000m以上もあるのに、草原状になだらかになっているところが多いため、自分が高地にいることを忘れてしまうということ。こんな特異な環境は世界一周してもきっとここだけ。
 ニョラムからダムまでは崖道をひたすら下ります。チベット高原とも離れるんだなあと実感させられます。道中の半分は濃霧だったけれど、ここの景色は必見です。ちなみに法面と舗装工事を大掛かりにやっていたので、この道も走りやすい道にしばらくしたらなるでしょう。

以上4泊5日のランクルツアーですが、まとめると・・・
 良かった点:
体力を消耗せず高地を旅できた。
街や写真ストップなど、自分のペースで動けた。
言葉の通じるチベタンと話が出来た。
 悪かった点:
やはり高額。痛い出費。
(ツアー会社主催のカトマンズ直行バスは700元ほど 闇での通過は300元ぐらい)
自由がある分、メンバーの意見がまとまらないと収拾が大変。
です。振り返ってみると、カイラスに行けなかった分、チベットの郊外をゆっくり見れて良かったかなと思います。
尚、僕らの検問はラツェを超えたあたりで1回あっただけでした。
総合☆ ★★★☆☆
値段が高騰中?!エベレストが見れたのが救い。
高山病対策3点セット?!
朝のジョカン寺お祈り風景
ポタラ宮とその周辺
都市名 ラサ
訪問日(滞在日数) 2007年8月21日(9日)
宿泊先(金額) 東措国際青年旅館(D30元、1泊) 
欧丹旅館(T65元、8泊)
 
コメント チベットの首都、ラサ。ポタラ宮は秘境の象徴と勝手に考えていたけど、それも今は昔。たくさんの車とバスが走り、ショッピングセンターが何軒も建っています。

それでもジョカン周辺の巡礼者を見ると、ここがチベットだと確認できます。マニ車を回しながら買い物をし、朝の体操のように広場で五体投地。みんななんだか楽しそうに生きていてます。その中心にチベット仏教があるんだなあ、と感じさせてくれる街です。
漢民族が増えて、生活がどんどん豊かになっても、この信仰心がなくならない限りラサはラサであり続けるんでしょう。

標高がほぼ富士山の山頂と同じくらいのラサで気になるのは高山病。僕らは2日目にどちらも頭痛がありましたが、それを除けば特に症状はありませんでした。さすがに宿の3階まで上がるのにはずっと 息が切れたままでしたが。。。現地で高山病に効くとされる『紅景天』を数日間は飲み続けたことがよかったかもしれません。あと真偽のほどは定かではありませんが、紅牛(レッドブル)が効くとの噂も。

お薦め場所 ガンデン寺→近くて景色よし。高度順応の散歩に!
中華料理屋→バナクショーホテルの前。
         「日本語メニューあります」が目印。
バルコル→早朝に行けば、チベタン巡礼者のリアルなお参りが
        見れる
総合☆ ★★★☆☆
思った以上に大都市だけど、リアルチベタンの暮らしを見れる。

2007年8月9日〜21日
上海〜西安〜敦煌〜ゴルムド
1元≒16.5円

2007年8月21日〜9月3日
ラサ〜シガツェ〜EBC〜ダム
1元≒16.5円

※ご存知のようにチベットは中国の領内ですが
チベットの特異な風土と文化を尊重して別枠としています

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