1975年教育課程審議会中間報告を受け取った当時の永井道雄文相は、哲学・教育社会学の教師、ジャーナリストを経た学者文相で、それに先立つ711月の「公害と教育」分科会(日本教職員組合の教育研究全国集会)に彼は朝日新聞の論説委員として出席していた。彼は、朝日家庭便利帳という小冊子に「環境教育は、人間にとって身近な問題から、人類の資源や食糧など大きな問題をふくむものであり、これまでの教育の根幹に迫る問をなげかけている」と書いた。