双眼鏡との出会い
私が最初に手にした双眼鏡は、小学2~3年生の頃、父親から買ってもらったものだった。
覗いてみると、天才バカボンに出てくるお巡りさんの目のような形に視界が見えていたが、その当時は大きく見えるというだけで満足だった。
その後、小学校の絵描きの時間に学校に備え付けてあった双眼鏡を見る機会があった。
覗いてみて驚いた。
何と視野が一つの大きな円になって見えているではないか!
しかも、明るく鮮明だった。
それから月日は流れ、就職してから暫くしてお相撲ゲームの景品におもちゃの双眼鏡をもらった。
倍率は5倍でプラスチックレンズを使ったものだったが、それなりに見えたので満足していた。

だが、倍率が低いので物足りなくなり、本格的な双眼鏡としてニコンのスポーツスターⅢ(倍率8倍×対物レンズ径25mm)を購入した。
9千8百円だった。
見掛視界が65.6°もあり広々としていて、プラスチックレンズを使ったおもちゃの双眼鏡とは一線を隔する見え味だった。
ただ、使っているうちにちょっとした光の加減で、すぐに視野が白っぽくなってコントラストが低下するのが気になった。
そこで、双眼鏡にはどんなものがあるのか調べてみることにした。
いろいろ見てみたが、その中でキヤノンの防振双眼鏡というのが目に止まった。

キヤノン15x50ISという見掛視界が67.5°もある広視界の双眼鏡だ。
値段も別世界で約13万円もしたが一生ものと思い、思い切って購入した。
この双眼鏡で、田んぼの稲穂の上を飛んでいるトンボやスズメを眺めていると、手ブレがないので鮮明に細かなところまで観察できたのは感動的だった。
何よりも、ISのおかげで視界が揺れないので目が疲れない。
ここから、双眼鏡の泥沼へとはまっていったのだ…^o^。

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